
京都大賞典は2025年10月5日に京都競馬場で行われる有力馬の秋の始動戦。京都大賞典は2025年で第60回を迎え、秋のG1戦線の中心となっていく馬が出走してくる。昨年はシュヴァリエローズが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・京都大賞典の出走予定馬をチェック
2025年の京都大賞典の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アドマイヤテラ(川田将雅)
- アルナシーム(藤岡佑介)
- ヴェルテンベルク(松若風馬)
- ヴェルミセル(鮫島克駿)
- カネフラ(団野大成)
- サブマリーナ(横山和生)
- サンライズアース(池添謙一)
- サンライズソレイユ(坂井瑠星)
- ジューンテイク(菱田裕二)
- ショウナンラプンタ(松山弘平)
- ディープモンスター(浜中俊)
- ドゥレッツァ(横山武史)
- プラダリア(高杉吏麒)
- ブレイヴロッカー(太宰啓介)
- ボルドグフーシュ(内田博幸)
- ミクソロジー(斎藤新)
- メイショウブレゲ(酒井学)
- ワープスピード(吉村誠之助)
- ニシノレヴナント
2025年・京都大賞典の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドゥレッツァ・5歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:モアザンセイクリッド
母父:More Than Ready
主な勝鞍:2023年・菊花賞(G1)
馬名の由来:激しさ、厳しさ(音楽用語)。父名より連想
2023年の菊花賞以来の勝利を狙うドゥレッツァが参戦を表明。
近走は勝利こそ無いものの、ジャパンカップ2着やドバイシーマクラシック3着などトップクラスの馬たちとしのぎを削ってきた。
秋始動戦をいい形で飾りたい。
アドマイヤテラ・4歳牡馬
父:レイデオロ
母:アドマイヤミヤビ
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・目黒記念(G2)
馬名の由来:冠名+地球(ラテン語)
春の2戦はいずれも着差こそわずかだが、危なげない走りで連勝。
まだまだ良くなっていきそうで、秋の始動戦から目が離せない。
鞍上には新馬、1勝クラスを勝利している川田騎手が跨る予定。
サンライズアース・4歳牡馬
父:レイデオロ
母:シャンドランジュ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2025年・阪神大賞典(G2)
馬名の由来:冠名+地球
阪神大賞典を圧勝し、天皇賞春でも4着と長距離路線を引っ張る1頭。
自慢のスタミナを生かして2つ目の重賞取りを狙う。
ショウナンラプンタ・4歳牡馬
父:キズナ
母:フリアアステカ
母父:Zensational
主な勝鞍:2024年・ゆきやなぎ賞(1勝クラス)
馬名の由来:冠名+頂点(西)
春は勝ち切れなかったが、トップクラスで活躍。
ここらで重賞タイトルを手にしておきたいところだ。
サブマリーナ・4歳牡馬
父:スワーヴリチャード
母:ヒシサブリナ
母父:Bernardini
主な勝鞍:2025年・難波ステークス(3勝クラス)
馬名の由来:潜水艦乗組員。母名より連想
ここ2走はG3戦で2着、4着と惜しい競馬が続いている。
初の2400m戦がこの馬にプラスに働くのかどうかを見極めたいところ。
ボルドグフーシュ・6歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:ボルドグザグ
母父:Layman
主な勝鞍:2022年・一宮特別(2勝クラス)
馬名の由来:幸せな英雄(ハンガリー語)
近走は2000m~2200m戦を走っていたが、もともとは菊花賞や有馬記念で2着があるなど長い距離で活躍していた馬。
久々の2400mがいいきっかけになれば。
京都大賞典2025の予想オッズ

2025年・京都大賞典の予想オッズはこのように予想しています。
目黒記念制覇から重賞連勝を狙うアドマイヤテラが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アドマイヤテラ(3.0)
- サンライズアース(4.5)
- ショウナンラプンタ(6.0)
- ドゥレッツァ(6.5)
- サブマリーナ(11.0)
- ディープモンスター(16.5)
- ボルドグフーシュ(18.5)
- プラダリア(30.5)
- ワープスピード(46.0)
- アルナシーム(☆)
- ジューンテイク(☆)
- ブレイヴロッカー(☆)
- サンライズソレイユ(☆)
- ヴェルテンベルク(☆)
- ヴェルミセル(☆)
- ミクソロジー(☆)
- メイショウブレゲ(☆)
- カネフラ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都大賞典の日程・賞金

2025年10月5日(日)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:2,400m(芝・右)
京都大賞典の1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられる。
京都大賞典・プレイバック

2016年の京都大賞典を制したのは『キタサンブラック(Kitasan Black)』。宝塚記念以来の実戦となったが2番手から危なげなく抜け出し1.8倍の支持に応え快勝。秋初戦を勝利で飾って見せた。
2着にはクビ差でアドマイヤデウス、さらに3/4馬身差の3着にはラブリーデイが入った。
1着:キタサンブラック
2着:アドマイヤデウス(クビ)
3着:ラブリーデイ(3/4馬身)
4着:サウンズオブアース(3/4馬身)
5着:ヒットザターゲット(1馬身)
勝ちタイム:2.25.5
勝利騎手:武 豊
馬場:良