京都大賞典は2020年10月11日に京都競馬場で行われる有力馬の秋の始動戦。京都大賞典は2020年で第55回を迎え、秋のG1戦線の中心となっていく馬が出走してくる。昨年はドレッドノータスが制した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2020年・京都大賞典の出走予定馬をチェック
2020年・京都大賞典の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではキセキが1枠2番、グローリーヴェイズは7枠13番、キングオブコージは8枠17番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2020年の京都大賞典の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アイスバブル(幸英明)
- アルバート(岩田康誠)
- カセドラルベル(松山弘平)
- キセキ(浜中俊)
- キングオブコージ(横山典弘)
- グローリーヴェイズ(川田将雅)
- シルヴァンシャー(北村友一)
- ステイフーリッシュ(藤岡佑介)
- タイセイトレイル(川須栄彦)
- ダンビュライト(松若風馬)
- ドゥオーモ(藤岡康太)
- ノーブルマーズ(高倉稜)
- バイオスパーク(和田竜二)
- パフォーマプロミス(福永祐一)
- バラックパリンカ(未定)
- ミスマンマミーア(池添謙一)
- モンドインテロ(嶋田純次)
- リッジマン(未定)
2020年・京都大賞典の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
キセキ・6歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:ブリッツフィナーレ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2017年・菊花賞
馬名の由来:奇跡
宝塚記念では重い馬場を苦にせず2着と健闘。
2017年の菊花賞以降勝利がないだけに、思い出の京都コースで復活を。
グローリーヴェイズ・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:メジロツボネ
母父:スウェプトオーヴァーボード
主な勝鞍:2019年・香港ヴァーズ
馬名の由来:栄光のつぼ。母名より連想
この春はドバイ遠征するも中止になり、帰国初戦となった宝塚記念では馬場に苦しみ17着と大敗とリズムに乗れなかった。
秋こそこの馬本来の走りが見たい。
鞍上には川田騎手を迎える予定。
パフォーマプロミス・8歳牡馬
父:ステイゴールド
母:アイルビーバウンド
母父:タニノギムレット
主な勝鞍:2018年・アルゼンチン共和国杯
馬名の由来:約束を果たす
今年の鳴尾記念では1年半ぶりとなる勝利を挙げ復活を印象付けた。
得意の京都でさらなる勝利を重ねて行け。
ダンビュライト・6歳せん馬
父:ルーラーシップ
母:タンザナイト
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2019年・京都記念
馬名の由来:無色透明、淡いピンク、黄色、紫などの色彩をもつパワーストーン
昨年の京都大賞典では逃げて2着と健闘。
せん馬になってから精彩を欠いているが相性のいい京都で復活を狙う。
アルバート・9歳牡馬
父:アドマイヤドン
母:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2017年・ステイヤーズステークス
馬名の由来:人名より
アルバートが2020年初戦に選んだのは一昨年3着に入った京都大賞典。
大目標のステイヤーズステークスへ向けていいレースをしたいところ。
カセドラルベル・4歳牝馬
父:ハーツクライ
母:ベルスリーブ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2020年・博多ステークス
馬名の由来:大聖堂の鐘
連勝で条件クラスを突破。
強豪牡馬相手にどこまでやれるか。
モンドインテロ・8歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2019年・ステイヤーズステークス
馬名の由来:ユニバーサル、世界中(伊)。母名より連想
昨年のステイヤーズステークス(1着)以来の実戦を迎える。
バイオスパーク・5歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:ナナヨーティアラ
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2020年・飛鳥ステークス
馬名の由来:生命が閃光する
重賞初挑戦となった函館記念では0.3秒差の3着。
2000mまでにしか実績がないだけに距離がカギを握りそう。
京都大賞典2020の予想オッズ
2020年・京都大賞典の予想オッズはこのように予想しています。
2017年の菊花賞以来の勝利を狙うキセキが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- キセキ(3.0)
- グローリーヴェイズ(3.5)
- キングオブコージ(4.5)
- ステイフーリッシュ(8.0)
- パフォーマプロミス(11.0)
- ダンビュライト(18.0)
- シルヴァンシャー(25.0)
- カセドラルベル(35.0)
- タイセイトレイル(☆)
- アイスバブル(☆)
- バイオスパーク(☆)
- ノーブルマーズ(☆)
- ミスマンマミーア(☆)
- アルバート(☆)
- ドゥオーモ(☆)
- モンドインテロ(☆)
- バラックパリンカ(☆)
- リッジマン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京都大賞典の日程・賞金
2020年10月11日(日)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:6,700万円
年齢:3歳以上 距離:2,400m(芝・右)
京都大賞典の1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられる。
京都大賞典・プレイバック
2019年の京都大賞典を制したのは『ドレッドノータス(Dreadnoughtus)』。好位追走から抜け出し優勝。11番人気での勝利とあって三連単180万円を超える波乱を演出した。
2着には1-1/4馬身差でダンビュライト、さらに3/4馬身差の3着にはシルヴァンシャーが入った。
1着:ドレッドノータス
2着:ダンビュライト(1-1/4馬身)
3着:シルヴァンシャー(3/4馬身)
4着:ノーブルマーズ(1-1/4馬身)
5着:エタリオウ(1/2馬身)
勝ちタイム:2.23.5
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:良