チャンピオンズカップは2023年12月3日に中京競馬場で行われる秋の中距離ダート王を決める一戦。チャンピオンズCは2023年で第24回を迎え、昨年はジュンライトボルトが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・チャンピオンズカップの出走予定馬をチェック
2023年・チャンピオンズカップの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではセラフィックコールが7枠12番、レモンポップは8枠15番、アイコンテーラーは8枠14番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年11月30日にJRAより発表されたチャンピオンズカップに出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2023年のチャンピオンズカップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アイコンテーラー(J.モレイラ)
- アーテルアストレア(横山武史)
- ウィルソンテソーロ(原優介)
- クラウンプライド(川田将雅)
- グロリアムンディ(C.ルメール)
- ケイアイシェルビー(藤懸貴志)
- ジオグリフ(W.ビュイック)
- セラフィックコール(M.デムーロ)
- テーオーケインズ(松山弘平)
- ドゥラエレーデ(B.ムルザバエフ)
- ノットゥルノ(松若風馬)
- ハギノアレグリアス(岩田望来)
- メイクアリープ(幸英明)
- メイショウハリオ(浜中俊)
- レモンポップ(坂井瑠星)
- クリノドラゴン
- ゼットリアン
- パンサラッサ
- プロミストウォリア
2023年・チャンピオンズカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
メイショウハリオ・6歳牡馬
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・帝王賞
馬名の由来:冠名+世界一速いハリオアマツバメより
帝王賞連覇やかしわ記念制覇など、現役トップクラスの実力の持ち主。
悲願のJRA・G1制覇を目指す。
テーオーケインズ・6歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・チャンピオンズカップ
馬名の由来:冠名+人名より
2021年の覇者で、昨年は1番人気に応えられず4着。
帝王が再び威厳を示す。
レモンポップ・5歳牡馬
父:Lemon Drop Kid
母:Unreachable
母父:Giant’s Causeway
主な勝鞍:2023年・フェブラリーステークス
馬名の由来:レモンスカッシュ
マイルチャンピオンシップ南部杯では後続に2秒の差をつける大圧勝劇でファンに衝撃を与えた。
今回のレースには2017年のゴールドドリーム以来の同一年度でのJRAダートG1完全制覇の記録がかかる。
鞍上は引き続き坂井瑠星騎手。
クラウンプライド・4歳牡馬
父:リーチザクラウン
母:エミーズプライド
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・コリアカップ
馬名の由来:王冠の誇り
どんな条件でも崩れず堅実に走る。
昨年2着のリベンジを。
アイコンテーラー・5歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ボイルトウショウ
母父:ケイムホーム
主な勝鞍:2023年・JBCレディスクラシック
馬名の由来:コンピューターで用いられる記号+冠名
ダート転向後、わずか3戦目でJBCレディスクラシックを制しビッグタイトルを獲得した。
まだまだ底知れない。
ノットゥルノ・4歳牡馬
父:ハーツクライ
母:シェイクズセレナーデ
母父:Unbridled’s Song
主な勝鞍:2022年・ジャパンダートダービー
馬名の由来:夜想曲(伊)
前走のJBCクラシックでは勝ち馬に千切られたものの、踏ん張って2着を死守。
左回りを克服できれば。
セラフィックコール・3歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:シャンドランジュ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2023年・みやこステークス
馬名の由来:熾天使の宣言。母名より連想
重賞初挑戦となった前走のみやこステークスではスタートしたあとに躓き、後方からのレースを余儀なくされたが、直線でゴーサインが出るとライバルたちをあっさり置き去りにし圧勝。
無敗での制覇となれば2019年のクリソベリル以来の偉業となる。
ハギノアレグリアス・6歳牡馬
父:キズナ
母:タニノカリス
母父:ジェネラス
主な勝鞍:2023年・シリウスステークス
馬名の由来:冠名+喜び(西)
シリウスステークスではトップハンデを背負いながらも横綱相撲で他馬を蹴散らし2つ目の重賞タイトルを手にした。
今の充実ぶりならG1でも。
主な回避馬
パンサラッサ・6歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ミスペンバリー
母父:モンジュー
主な勝鞍:2023年・サウジカップ
馬名の由来:かつての地球に存在した唯一の海。父名(海の神)より連想
チャンピオンズカップに参戦予定だったが、距離の壁を越えてジャパンカップに参戦した。
ミックファイア・3歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マリアージュ
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2023年・ジャパンダートダービー
馬名の由来:人名より+火の玉
チャンピオンズカップに予備登録していたミックファイアは特別登録を見送り、東京大賞典に向かうことは発表された。
ジュンライトボルト・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2022年・チャンピオンズカップ
馬名の由来:冠名+稲妻+落雷
2010年、2011年を制したトランセンド以来の連覇がかかっていたジュンライトボルトは現役を引退し、優駿スタリオンステーションで種牡馬になることが発表された。
チャンピオンズカップ2023の予想オッズ
2023年・チャンピオンズカップの予想オッズはこのように予想しています。
ダートG1・春秋制覇を狙うレモンポップが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- レモンポップ(3.0)
- セラフィックコール(3.5)
- アイコンテーラー(6.5)
- テーオーケインズ(8.0)
- クラウンプライド(10.0)
- ハギノアレグリアス(11.5)
- グロリアムンディ(15.0)
- メイショウハリオ(17.0)
- メイクアリープ(30.0)
- ジオグリフ(41.0)
- アーテルアストレア(☆)
- ウィルソンテソーロ(☆)
- ドゥラエレーデ(☆)
- ノットゥルノ(☆)
- ケイアイシェルビー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
チャンピオンズカップの日程・賞金
2023年12月3日(日)中京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億2,000万円
年齢:3歳以上 距離:1,800m(ダート・左)
チャンピオンズカップ・プレイバック
2019年のチャンピオンズカップを制したのは『クリソベリル(Chrysoberyl)』。直線で狭い隙間をついて伸び、六連勝&レースレコードでJRAのG1初制覇を果たした。
2着にはクビ差でゴールドドリーム、さらに1-1/4馬身差の3着にはインティが入った。
1着:クリソベリル
2着:ゴールドドリーム(クビ)
3着:インティ(1-1/4馬身)
4着:チュウワウィザード(1/2馬身)
5着:キングズガード(1-3/4馬身)
勝ちタイム:1.48.5
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良