チャンピオンズカップ2024の追い切り・コメントの記事です。チャンピオンズカップの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年12月1日(日) | 4回中京2日 | 15:30 発走
第25回 チャンピオンズカップ(GI)ダート・左 1800m
Champions Cup (G1)
目次
チャンピオンズカップ2024の追い切りをチェック!
チャンピオンズカップに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
アーテルアストレア
1週前追い切り
栗東・CW・良(菱田裕)
6F 84.4-68.4-53.3-38.2-12.0(強め)
ペロ(馬なり)の内0.7秒追走・0.4秒遅れ
「3頭併せの真ん中で、乗ったジョッキー(菱田)の感触が良かった。最後まで集中して走れていたと思います。左回りもいい。前がガンガン引っ張ってくれる展開なら」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-39.4-26.0-13.1(馬なり)
ルミッキ(馬なり)に0.6秒先行・0.2秒遅れ
「特に坂路では動かないので、遅れは想定内。道中の走りはすごく良かったし、状態はいいです」
「フレッシュな状態。ペースが速くなることを期待します。うまく脚をためたいですね」
「もう少し内が良かったけど、許容範囲ですね。行く馬を行かせて、内に入れて運びたい。強い相手に勝つには、ロスを抑えないといけませんから。ここまでは予定通りですし、馬の状態もいいです。頑張ってほしいですね」
ウィルソンテソーロ
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 66.5-52.0-38.2-12.3(馬なり)
「走りに1ミリもブレがない。レールの上を走るリニアモーターカーみたい。験を力にできる馬。ドバイ、韓国への遠征で強い精神力が備わった」
「前回同様、1週前追い切りは体を目いっぱい使って、無駄のない、いい動きをしていました。ドバイでの経験が非常に大きく、馬も自信をつけたのでしょう。中京は経験済み。強い馬たちに胸を借りるつもりで頑張りたい」
最終追い切り
美浦・坂路・重(助手)
800m 54.8-39.5-25.7-12.4(馬なり)
「しっかりと競馬を使っていますし、馬場もあるので無理せずフレッシュに行きたいと思っていました。担当の榊原厩務員に聞くと、坂路を上り終わって引き上げる際にすぐにふー、っと息が入っていたそうです。以前は馬場が悪くなるとふらつく面もありましたが、体幹が強くなってぶれなくなりました」
「どこでもいいと思っていましたが、偶数ならいいですね。去年はスタートで遅れましたが、あれからおとなしくなりましたし、偶数に越したことはないです」
ガイアフォース
1週前追い切り
栗東・坂路・良(長岡禎)
800m 49.8-36.9-23.8-12.0(一杯)
キャプテンネキ(馬なり)を1.1秒追走・同入
「しっかりとした負荷がほしかったので、目一杯にやりました。いい負荷をかけられました。コーナー4つと、ダートスタートになるのが鍵になると思います」
杉山晴調教師
「長欠明けなので目いっぱいにやってもらった。一度使ってからというのも考えたが、もともと脚元に不安があるので今回は前哨戦を挟まず一発勝負に。坂路でも50秒を切ったように、そのおかげで加減なく調整を積めている。あとはダートスタートとコーナー4つが鍵になる」
最終追い切り
栗東・坂路・重(長岡禎)
800m 51.6-37.3-24.0-12.0(馬なり)
「馬なりで、いい時計でした。ストライドが大きくなっていて、思っているよりも速い時計が出た。調子がいいんだと思います。こういうチャンスはなかなかいただけないので、ガイアフォースとG1を勝ちたいです」
杉山晴調教師
「しっかり休ませて痛いところがなくなり、加減なく負荷をかけられた。初めてのダートスタートやコーナー4つがポイントだが、いい状態で臨めるので」
小川助手
「中間は攻めを強化し、久々でも仕上がっている。今回はオールダートのコースなので、スタートを決めていい位置で運べるかどうかがカギ」
「外枠はイヤではなかったです」
山本助手
「外枠は仕方ない。ポジションを取って、勝負どころから動いて行く形になると思う」
クラウンプライド
1週前追い切り
栗東・CW・良(小崎綾)
6F 76.4-62.8-50.1-36.8-12.0(一杯)
「軽い走りで程よい、がむしゃらさもある。しまいもしっかり。いい時はしまいの感じもいいんですが、それに近いと思います」
新谷調教師
「コリアCからのローテは去年と一緒。結果が出なかったのもあって、今年は念には念を入れて状態面のケアをしてきた。1週前の動きとしても良かったし、乗ってくれたジョッキーも『しまいの脚さばきが軽かった』と。順調に来ているよ」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
5F 69.9-53.3-38.5-11.1(馬なり)
サラトガチップス(一杯)の外を0.8秒先行・3F付0.3秒先着
「動きは良かったし、時計もちょうど良かった。中京コースの適性は高い。1角の入りをスムーズに行ければ」
「落ち着いているし、気負っている様子もない。心身ともにいい状態」
「イメージしやすいですし、一番欲しかった枠です。どんな競馬でもできますからね。大人びてきたし、毛づやもいい。充実期と感じます」
グロリアムンディ
1週前追い切り
栗東・CW・良(荻野琢)
7F 98.9-67.0-52.7-37.9-11.9(一杯)
ピンクパラダイス(強め)の外0.8秒先行・0.1秒遅れ
「調教で走る馬と併せて、いい追い切りができた。動きもいい。前走(ブラジルC・1着)は上手に走れたし、ジョッキー(北村宏)もうまく乗ってくれた。立ち直った今の状態でどれだけやれるかでしょう」
最終追い切り
栗東・坂路・重(助手)
800m 52.8-38.2-24.9-12.5(一杯)
「調教で動く馬ではないし今日はあれぐらいで。前走から変わりなくいい状態。順調にきました」
「好位で競馬をするので特に枠はこだわらない。引き続き状態は良さそう」
サンライズジパング
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.6-40.9-26.7-13.2(馬なり)
「時計は出ていないけど、指示通り。当週に(武)豊を乗せてしっかりやってもらう。前々走は骨折したと思ったぐらいで、前走は何とか間に合ったといったような感じだったけど、よく勝ってくれた」
最終追い切り
栗東・坂路・重(武豊)
800m 51.4-37.6-24.4-12.1(強め)
ラキエータ(馬なり)を0.3秒追走・同入
「(陣営からは)“馬も元気なので、ある程度しっかり負荷をかけていい”と。動きもまずまずで、この馬としてはいい動きだったと思います。まだ良くなっている段階ですが、今まで以上のパフォーマンスを発揮できれば」
音無調教師
「肩ムチが入っていたけど馬なり。この馬は(最終追い切りは)馬なりの方が結果がいいので。前走は中間に一頓挫あったが、今回は順調。その分、上積みはあるかも」
「輸送が短いので体は少し増えるかもしれないけど、この時期は増える時期だしね。いろんな競馬をしながら力をつけてきている」
「外めの偶数枠でいいと思う。器用な馬じゃないので、ここぐらいの枠の方がいいイメージですね」
スレイマン
1週前追い切り
栗東・CW・良(西村淳)
6F 83.7-68.4-53.3-37.8-11.8(強め)
最終追い切り
栗東・坂路・重(斎藤新)
800m 54.7-39.2-24.7-12.2(馬なり)
「動きは良かったし、手前を替えてしっかり走れていた。集中力に欠ける面があってよどみのない流れが向いている。相手が強くなってペースが厳しくなるのはいいのでは」
「順調です。コースも何回も走っているし、(この馬は)外めの枠の方が結果がいいので」
「ハナとか、こだわる馬じゃないので。ゴチャゴチャしない外枠はいい」
セラフィックコール
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 80.8-65.3-50.7-36.0-11.4(直強め)
ランランガール(直強め)の外1.3秒追走・0.8秒先着
「いくらか時計は速くなったが、しっかり追い切れたのは良かった。行きっぷり、前進気勢がいい。元々、調教駆けする馬ですが状態は良さそう。来週は体調だけ整えたい」
最終追い切り
栗東・CW・重(C.デムーロ)
800m 84.1-68.4-53.3-37.3-11.3(馬なり)
クールミラボー(直強め)の内0.3秒追走・0.6秒先着
「リズム重視で。メンコを外し、ブリンカーを着けたことで自分から走る姿勢を見せてくれた。ジョッキーも『反応してくれたし、活気があっていい』と言ってくれた。中団あたりでポジションを取って末脚を生かしたい」
「テンションも、変わらずに来ています。スタートして一歩目が遅いので、初めてつけるブリンカーの効果があれば」
「極端な枠ではないし、枠はどこでも良かった。スタートを切れるか。中団ぐらいで運べれば」
テーオードレフォン
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 80.4-65.1-51.2-37.2-12.0(一杯)
「動きは良かったし状態は凄くいい。(前走は)ノーステッキで余裕のある勝ちっぷり。あの競馬が生きそう」
「真ん中ぐらいでちょうどいい。奇数偶数も気にする馬ではないよ」
ドゥラエレーデ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.4-40.2-26.2-12.6(馬なり)
「日曜に本追い切りのつもり。来週は坂路でサッとやればいい。状態は上向き。ゲート練習をやり直しています。前走は展開が向かなかった」
最終追い切り
栗東・坂路・重(助手)
800m 56.2-39.8-24.7-12.2(馬なり)
「さらっと。スイッチが入っているので抑えるのが大変なぐらいですね。去年と遜色ない状態だと思います。逃げ馬を見ながら運んで、しぶとさが生かせる展開になれば」
「内にレモンポップがいるので、ついて行く形になると思います」
ハギノアレグリアス
1週前追い切り
栗東・坂路・良(岩田望)
800m 52.2-37.7-24.6-12.5(一杯)
ロードクロンヌ(強め)を0.3秒追走・アタマ遅れ
「1週前なのでしっかり、との指示。変わらず、いい感じに来ていると思いました。前走はうまくレースを組み立てられた。舞台はいいと思います」
最終追い切り
栗東・坂路・重(岩田望)
800m 55.4-40.4-25.9-12.7(馬なり)
「単走でいつものパターン。順調に来ているのが大きい。前走は今までにない競馬で、こっちがびっくりさせられるぐらいでした。あんなに頑張れるんだと。暑いのが苦手なので気温が下がって元気が出てきましたね」
井本助手
「すごくいいです。馬が弾んでいました。先週よりも良くなっています」
「内枠を引けて良かったです。追い切り後も雰囲気は良さそうで体調は問題ないですよ」
ペイシャエス
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(横山和)
5F 69.9-54.3-39.3-12.1(馬なり)
「前走を使った後も疲れはなかった。間隔が空いていない分、今日はこれくらいで十分だと思う。中京はコーナーがきつい。序盤にいい位置を取りたいね」
最終追い切り
美浦・ウッド・重(横山和)
5F 67.3-51.3-36.8-11.5(馬なり)
「予定どおり、順調にきています。ジョッキーも乗り慣れているし、相手は強くなるけど、先行力があるので展開が噛み合えばここでも」
「特に問題なく順調です。この馬はいつも同じくらいの馬体重で自分で体を作りますね。土曜は(現地で)馬場に入れて、スクーリングもやります」
「ちょうどいい枠。外に回されることなく内でロスなく運べる。前で競馬ができるのでいいところだと思います」
ペプチドナイル
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 85.4-69.3-53.4-38.7-12.0(馬なり)
「予定とは違ったけど、動き自体は良かったと思う。ここまで順調に来ている。もともと緩さのあった馬だけど、ここにきて良くなっているのも感じる。前回は休み明けで仕上げも急ピッチ。ここが目標だったし、一度使って状態も上がっている」
最終追い切り
栗東・坂路・重(藤岡佑)
800m 56.2-40.0-24.7-11.9(馬なり)
ホークフィールド(一杯)を0.3秒追走・クビ先着
「全体的な時計は指示しましたが、最後にどれくらい動かすかなどはジョッキー(藤岡佑騎手)に任せました。完璧な追い切りだったと思います。本当に順調で、何ひとつ不安はない状態です。(馬が)完成してきましたし、過去最高の出来だと思うので、勝ちにいきたいです」
「非常にいい雰囲気です。リラックスしていて、馬が自信を持っている感じですね」
大倉助手
「前走後からトモがしっかりしてきた。ようやく完成したようだ。上積みは大きいと思う」
「思ったより内になった。(レモンポップを)見ながらになると思う。雰囲気もいいし、前走より全然いいです」
ミックファイア
最終追い切り
大井・良(矢野)
5F 65.4-52.0-38.2-12.8(馬なり)
「昨日までに体も心臓もほぼできていて、予定通りの時計。前走後の回復が早く、今回は早くから時計を出せていた。どうしてもこの時期は爪を気にしながらの調整になりますが、加減せずにこられて、いい感じに上がってきています」
「内枠が良かったが仕方ない。決められたところで力を出してくれると信じています。前走の南部杯でJRA勢と対戦した経験は生きると思うし、あとはルメール騎手にお任せです」
ミトノオー
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 84.4-70.2-54.8-39.1-11.9(馬なり)
ピースヒロフェイス(末強め)の内0.4秒追走・同入
「前走後も変わらず順調。年齢を重ねて落ち着いてきたが、良くも悪くも“うなる感じ”がなくなっている。それで1週前追い切りはチークを着用したが、効果は感じられた。レースでもつける予定です」
最終追い切り
美浦・ウッド・重(木幡巧)
6F 82.8-66.8-51.7-36.8-11.6(強め)
マスクオールウィン(馬なり)の内0.9秒追走・同入
「順調に調教を積めている。前走よりも良くなっている」
「いいところじゃないでしょうか。行くのが理想?だと思いますよ。チークピーシーズは装着する予定」
レモンポップ
1週前追い切り
美浦・ウッド・重(坂井瑠)
7F 96.0-64.7-50.1-36.8-11.5(直強め)
ルージュアベリア(強め)の外0.3秒追走・0.6秒先着
「調教で動く馬なのでいつも通り。時計も出ていましたし、問題ないと思います。(レースでは)この馬らしい走りができたらいいと思います」
穂苅助手
「本当に予定通りの調教ができました。いい意味で締まってきて、少しピリピリはしているけど心配はしていません。年齢的に上積みはどうかと思いますが、ポテンシャルの高い馬ですからね。いい状態で送り出せる形にあります」
最終追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
6F 82.4-66.2-50.6-36.2-11.3(G前仕掛け)
「力強いフットワークで、いいストライドでした。順調にきています。(通常は併せ馬なのに今回単走で追い切った理由について)昨年のチャンピオンズCから兆候は見られていたのですが、今年に入ってから少し気持ちの高ぶりが見られるようになっているので、もろもろ考えて単走にしました。厩舎にとって初重賞、G1をとらせてくれましたし、海外にも初めて連れて行ってくれた。とてもいい経験をさせてもらっている馬。結果を出せるよう、厩舎一丸となってやっていきます」
「追い切った後もいつも通りの雰囲気。頑張れる状態にあると思います。やはり距離の壁、年齢の壁はみんなが思うより簡単ではないと感じています。それらを乗り越えて勝ってくれたら、泣いちゃうかもしれないですね」
「昨年に比べればいい枠なのではないでしょうか。初速も二の脚もとても速いし、1400メートルやマイルのG1級でもハナを叩くスピードがありますから。この枠でこの馬らしさを見せられると思います」
2024年・チャンピオンズカップの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2024年・チャンピオンズカップの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!