スワンステークスは2025年10月13日に京都競馬場で行われるマイルG1へつながる一戦。スワンステークスは2025年で第68回を迎え、昨年はダノンマッキンリーが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・スワンステークスの出走予定馬をチェック
2025年のスワンステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アサカラキング(岩田康誠)
- アドマイヤズーム(坂井瑠星)
- アルテヴェローチェ(佐々木大輔)
- ウインマーベル(松山弘平)
- オフトレイル(菅原明良)
- グレイイングリーン(高杉吏麒)
- シュタールヴィント(小崎綾也)
- ショウナンザナドゥ(池添謙一)
- ソーダズリング(菱田裕二)
- タイムトゥヘヴン(柴田善臣)
- ダンツエラン(松若風馬)
- バルサムノート(小沢大仁)
- ムイ(岩田望来)
- ランスオブカオス(吉村誠之助)
- レッドモンレーヴ(酒井学)
- ロジリオン(団野大成)
- ワイドラトゥール(北村友一)
- ワールズエンド(戸崎圭太)
- シンフォーエバー
- スカイロケット
- セッション
2025年・スワンステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アドマイヤズーム・3歳牡馬
父:モーリス
母:ダイワズーム
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・朝日杯フューチュリティステークス(G1)
馬名の由来:冠名+母名の一部、素早く動く
昨年の2歳マイル王・アドマイヤズームがスワンステークスから始動する。
春はニュージーランドトロフィー2着、NHKマイルカップ14着とこの馬にとっては物足らない結果となった。
鞍上に新コンビとなる坂井瑠星騎手を迎え復権をもくろむ。
オフトレイル・4歳牡馬
父:Farhh
母:ローズトレイル
母父:Kingmambo
主な勝鞍:2024年・ラジオNIKKEI賞(G3)
馬名の由来:道のないところを行く
前走の関屋記念では近走の不振を払しょくする走りで2着と激走。
スワンステークスは昨年2着だっただけに、今年は勝利を掴み取りたい。
ウインマーベル・6歳牡馬
父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2024年・京王杯スプリングカップ(G2)
馬名の由来:冠名+驚くべきこと
勝利からは少し遠ざかっているが、今年も1351ターフスプリント2着や安田記念5着とスピードに衰えなし。
重賞3勝の1400m戦で久々の勝利を狙う。
アルテヴェローチェ・3歳牡馬
父:モーリス
母:クルミネイト
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・サウジアラビアロイヤルカップ(G3)
馬名の由来:芸術(伊)+冠名
今年の3走はいずれも人気に応えられていないが、そこまで悲観する内容では無い。
引き続き佐々木騎手とのコンビで2つ目の重賞タイトル取りへ。
ランスオブカオス・3歳牡馬
父:シルバーステート
母:ハイドラン
母父:ローエングリン
主な勝鞍:2025年・チャーチルダウンズカップ(G3)
馬名の由来:混沌に対する槍
前走のNHKマイルカップでは先行馬が苦しむハイペースな流れの中で唯一粘って5着と地力を示してくれた。
悔しさをバネにさらなる成長を。
レッドモンレーヴ・6歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ラストグルーヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・京王杯スプリングカップ(G2)
馬名の由来:冠名+私の夢(仏)
芝1400mはバッチリだが、ベストは左回りのタイプ。
どこまで末脚を伸ばせるか。
ワールズエンド・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:リラヴァティ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2025年・新潟日報賞(3勝クラス)
馬名の由来:地の果て。スリランカの国立公園にある絶壁。母名より連想
新潟日報賞を3馬身半差で圧勝し条件クラスを卒業。
良血馬が4歳秋を迎えて開花しそうだ。
スワンステークス2025の予想オッズ
2025年・スワンステークスの予想オッズはこのように予想しています。
朝日杯フューチュリティステークス以来の勝利を狙う3歳馬アドマイヤズームが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アドマイヤズーム(3.5)
- ウインマーベル(5.0)
- ランスオブカオス(6.5)
- ワールズエンド(7.0)
- オフトレイル(9.5)
- アルテヴェローチェ(12.0)
- ロジリオン(16.5)
- アサカラキング(21.0)
- レッドモンレーヴ(26.5)
- ソーダズリング(33.0)
- ショウナンザナドゥ(34.5)
- ムイ(46.5)
- ワイドラトゥール(☆)
- シュタールヴィント(☆)
- グレイイングリーン(☆)
- ダンツエラン(☆)
- タイムトゥヘヴン(☆)
- バルサムノート(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
スワンステークスの日程・賞金
2025年10月13日(月)京都競馬場
格:G2 1着本賞金:5,900万円
年齢:3歳以上 距離:1,400m(芝・右)
スワンステークス・プレイバック
2022年のスワンステークスを制したのは「ダイアトニック(Diatonic)」。好位から抜群の手応えで直線に向くと内に切れ込みながらも力強く伸びて差し切りV。2019年以来となるスワンステークス2勝目を挙げた。
1着:ダイアトニック
2着:ララクリスティーヌ(1馬身)
3着:ルプリュフォール(アタマ)
4着:トゥラヴェスーラ(クビ)
5着:キングオブコージ(アタマ)
勝ちタイム:1:19.8
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良