シルクロードステークスは2021年1月31日に中京競馬場で行われる短距離重賞。シルクロードステークスは2021年で第26回を迎え、昨年はアウィルアウェイが優勝した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・シルクロードステークスの出走予定馬をチェック
2021年のシルクロードステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ヴェスターヴァルト(富田暁)
- エイティーンガール(坂井瑠星)
- カイザーメランジェ(未定)
- コントラチェック(池添謙一)
- ザイツィンガー(和田竜二)
- シヴァージ(福永祐一)
- セイウンコウセイ(幸英明)
- タイセイアベニール(松山弘平)
- ダイメイフジ(未定)
- トゥラヴェスーラ(岩田康誠)
- プリモシーン(岩田望来)
- ミッキースピリット(松若風馬)
- モズスーパーフレア(北村友一)
- ライトオンキュー(古川吉洋)
- ラウダシオン(M.デムーロ)
- ラヴィングアンサー(吉田豊)
- リバティハイツ(団野大成)
- ルッジェーロ(藤岡佑介)
- クリノガウディー(鮫島克駿)
- マリアズハート(未定)
- ディープダイバー(未定)
2021年・シルクロードステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
モズスーパーフレア・6歳牝馬
父:Speightstown
母:Christies Treasure
母父:Belong to Me
主な勝鞍:2020年・高松宮記念
馬名の由来:冠名+恒星の表面で起こるエネルギーの大爆発
昨年はシルクロードステークス4着から高松宮記念制覇につなげた。
今年は勝って本番へ向かいたいところ。
ラウダシオン・4歳牡馬
父:リアルインパクト
母:アンティフォナ
母父:Songandaprayer
主な勝鞍:2020年・NHKマイルカップ
馬名の由来:グレゴリオ聖歌の続唱の一つ。母名より連想
三歳マイル王が久々のスプリント戦に挑戦。
1200mに対応はできそうだが斤量が気がかり。
エイティーンガール・5歳牝馬
父:ヨハネスブルグ
母:センターグランタス
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2020年・キーンランドカップ
馬名の由来:18+少女
キーンランドカップで重賞初制覇。
昨年2着のリベンジ誓う。
クリノガウディー・5歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:クリノビリオネア
母父:ディアブロ
主な勝鞍:2018年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+人名より
スプリンターズステークス、阪神カップを連続5着と復調気配。
悲願の2勝目を狙う。
シヴァージ・6歳牡馬
父:First Samurai
母:Indian Bay
母父:Indian Charlie
主な勝鞍:2020年・北九州短距離ステークス
馬名の由来:人名より
最後の決め手は鋭いものの、なかなか展開が向いてくれない。
決め手が生きる流れになれば。
プリモシーン・6歳牝馬
父:ディープインパクト
母:モシーン
母父:Fastnet Rock
主な勝鞍:2020年・東京新聞杯
馬名の由来:最高(伊)+場面
前走の京阪杯で初の1200m戦に挑むも流れに乗れず10着と大敗。
ペースに慣れてこれば。
セイウンコウセイ・8歳牡馬
父:アドマイヤムーン
母:オブザーヴァント
母父:Capote
主な勝鞍:2017年・高松宮記念
馬名の由来:冠名+恒星
中京開催を味方にできそう。
参戦叶えば5年連続での出走となる。
主な回避馬
カレンモエ・5歳牝馬
父:ロードカナロア
母:カレンチャン
母父:クロフネ
主な勝鞍:2020年・長篠ステークス
馬名の由来:冠名+夢(ハワイ語)。夢の血統でファンに夢の様な走りを届けたい
牧場で馬が硬くなったために参戦予定だったシルクロードステークスを回避。
日本短距離界の結晶とも言える良血馬で、前走の京阪杯で2着に入るなど軌道に乗りかけていた。
次走は未定。
シルクロードステークスの日程・賞金
2021年1月31日(日)中京競馬場
格:G3 1着本賞金:3,900万円
年齢:4歳以上 距離:1,200m(芝・左)
シルクロードステークスは春の短距離王決定戦・高松宮記念につながる重要なレースとなっている。
シルクロードステークス・プレイバック
2012年のシルクロードステークスを制したのは『ロードカナロア(Lord Kanaloa)』。圧倒的人気に応える走りで他馬を圧倒し2つ目の重賞タイトルを獲得した。
この後には春秋スプリント制覇や香港スプリント連覇など華々しい活躍を見せ、さらに種牡馬としてもアーモンドアイを輩出するなど日本競馬界の歴史に名を残す一頭となっていった。
2着には2-1/2馬身差でエーシンダックマン、さらにアタマ差の3着にはケンブリッジエルが入った。
1着:ロードカナロア
2着:エーシンダックマン(2-1/2馬身)
3着:ケンブリッジエル(アタマ)
4着:ツルマルレオン(クビ)
5着:グランプリエンゼル(ハナ)
勝ちタイム:1.08.3
勝利騎手:福永 祐一
馬場:良