【ローズステークス2018】出走予定馬・騎手/主役に立候補

ローズステークス 2017 ラビットラン

ローズステークス2018出走予定馬・想定騎手の情報です。18頭が出走登録を済ませています。出走予定馬にはサトノワルキューレやカンタービレなどが名を連ねています。秋華賞へつながる重要なトライアル。本番を見据えた戦いが始まる。

主役に立候補

2018年9月16日(日) | 4回阪神4日 | 15:35 発走
第36回 ローズステークス(GII)芝・右・外 1800m
Rose Stakes(G2)

ローズステークス・出走予定馬

2018年のローズステークスに18頭が登録を済ませております。
フルゲートは18頭となっています。

賞金上位馬
  • サトノワルキューレ(M.デムーロ)54.0kg
  • カンタービレ(C.ルメール)54.0kg
  • アンコールプリュ(藤岡康太)54.0kg
  • オールフォーラヴ(川田将雅)54.0kg
  • スカーレットカラー(岩田康誠)54.0kg
  • トーセンブレス(柴田善臣)54.0kg
  • フィニフティ(福永祐一)54.0kg
  • ウラヌスチャーム(藤岡佑介)54.0kg
  • ゴージャスランチ(横山典弘)54.0kg
  • サラキア(池添謙一)54.0kg
  • センテリュオ(北村友一)54.0kg
  • ラテュロス(秋山真一郎)54.0kg
  • レオコックブルー(未定)54.0kg
  • ロケット(松山弘平)54.0kg
  • アドマイヤクィーン(未定)54.0kg
  • ウスベニノキミ(和田竜二)54.0kg
  • ダンサール(未定)54.0kg
  • レッドランディーニ(未定)54.0kg
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出走予定馬・ピックアップ

阪神競馬場で行われる芝G2「ローズステークス」。
今年は18頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。

サトノワルキューレ(Satono Walkure)

フローラステークス 2018 サトノワルキューレ

サトノワルキューレ・3歳牝馬
5戦3勝 [3-0-1-1]
父:ディープインパクト
母:ヒアトゥウィン
母父:Roi Normand
馬名の由来:冠名+北欧神話の半神
前走:オークス・6着(4番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)

今年のローズステークス出走メンバーの中でトップの実績を持つ「サトノワルキューレ」。

ゆきやなぎ賞ではその後ダービー4着になるエタリオウを下し、フローラステークスでは前が残る展開を鋭い末脚で差し切り重賞初制覇を果たす。
オークスでは6着に敗れるも初距離でしぶとく粘りこんだ。

今回はオークス上位馬が不在で、例年のローズステークスと比べると寂しいメンバー構成。
それでもサトノワルキューレには春の実績馬としてレースを盛り上げてほしい。

トーセンブレス(Tosen Bless)

トーセンブレス

トーセンブレス・3歳牝馬
5戦1勝 [1-1-0-3]
父:ディープインパクト
母:ブルーミンバー
母父:ファルブラヴ
馬名の由来:冠名+神が祝福する
前走:桜花賞・4着(8番人気)
(鞍上予定:柴田善臣)

鋭い決め手が武器の「トーセンブレス」。
G1で2度の4着の実績がある。

桜花賞では上り2番目に速いタイムで追い込んで4着。
オークスでも期待されたが左前挫跖のため無念の回避となってしまった。

秋は紫苑ステークスと両にらみだったが、メンバーが手薄になったこともありローズステークスを選択。
1週前の追い切りでは併せた馬を1.3秒突き放すなど久々でもいい仕上がりを見せている。
アクシデントの影響はなさそうだ。

カンタービレ(Cantabile)

フラワーカップ 2018 カンタービレ

カンタービレ・3歳牝馬
5戦2勝 [2-2-0-1]
父:ディープインパクト
母:シャンロッサ
母父:Galileo
馬名の由来:歌うように(音楽用語)
前走:オークス・13着(7番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)

こちらも重賞ホース「カンタービレ」。
フラワーカップではトーセンブレスを下し重賞初制覇を果たした。

前走のオークスは4番手追走も最後はバテて13着と大敗。
あきらかに距離が長かった。
今回は2戦2勝の1800mに戻る。
この距離なら。

サラキア(Salacia)

サラキア

サラキア・3歳牝馬
5戦2勝 [2-1-0-2]
父:ディープインパクト
母:サロミナ
母父:Lomitas
馬名の由来:ローマ神話の海水の女神
前走:青島特別・1着(1番人気)
(鞍上予定:池添謙一)

夏の小倉で強さを見せた「サラキア」も注目の一頭。

春はチューリップ賞4着、フローラステークス4着とあと一歩のところでG1への権利が取れず悔し涙をのんだ。
そんな彼女だが熱い小倉で成長を見せた。

青島特別ではスタートこそイマイチで後方からのレースとなったが、向こう正面で一気にポジションを上げ好位を確保。
4コーナーでは外を回りながらも豪快に突き抜け、最後は3馬身半差&レコードタイムでの圧勝劇を見せた。
夏の経験を生かして勝利を狙う。

フィニフティ(Finift)

フィニフティ

フィニフティ・3歳牝馬
3戦1勝 [1-1-0-1]
父:ディープインパクト
母:ココシュニック
母父:クロフネ
馬名の由来:希語で「輝く石」の意のロシアのエナメル細工。母名より。輝く活躍を
前走:桜花賞・12着(5番人気)
(鞍上予定:福永祐一)

期待の良血馬「フィニフティ」が秋初戦に挑む。
全兄にG1で2度の2着があるステファノスがいる血統。

フィニフティもクイーンカップで2着に入るなど素質の一端を見せている。
初の1800m戦になるが血統的にもこなせるはずだ。

ゴージャスランチ(Gorgeous Lunch)

ゴージャスランチ

ゴージャスランチ・3歳牝馬
7戦2勝 [2-1-4-0]
父:マンハッタンカフェ
母:シーキングマイラブ
母父:Seeking the Gold
馬名の由来:曲名+父名の一部
前走:カーネーションカップ・1着(1番人気)
(鞍上予定:横山典弘)

ここまで7戦いずれも馬券圏内と安定した成績の「ゴージャスランチ」。
先行も差しもできる自在脚質でライバルを追い詰める。
馬券を当ててゴージャスなディナーを運んでくれるか。

オールフォーラヴ(All for Love)

オールフォーラヴ

オールフォーラヴ・3歳牝馬
4戦2勝 [2-1-0-1]
父:ディープインパクト
母:レディアルバローザ
母父:キングカメハメハ
馬名の由来:バラの品種名
前走:オークス・9着(5番人気)
(鞍上予定:川田将雅)

関西圏のレースでは連対を外していない「オールフォーラヴ」。
イギリス遠征から帰ってきていきなりセントウルステークスを制した川田騎手がオールフォーラヴも勝利に導く?!

他にも都井岬特別を勝ち上がってきた「センテリュオ」や1000万下特別戦で2着に入った「ウラヌスチャーム」や「ウスベニノキミ」も出走を予定しています。

ローズステークスは2018年9月16日(日)の15時35分発走予定です。

日程・賞金

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【ローズステークス 2016】動画・結果/シンハライトが外からまとめて差し切る

ローズステークス

日程・発走予定時刻
2018年9月16日(日)15時35分発走予定

場所・距離
阪神競馬場・芝・1800m


G2

1着賞金
5,200万円

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プレイバック

2017年9月17日(日)ローズステークス(GII)

1着:ラビットラン
2着:カワキタエンカ(1-1/4馬身)
3着:リスグラシュー(3/4馬身)
4着:ミリッサ(ハナ)
5着:メイショウオワラ(クビ)

勝ちタイム:1.45.5
優勝騎手:和田 竜二
馬場:良

2017年・ローズステークス

ローズステークス 2017 ラビットラン

【ローズステークス 2017】動画・結果/ラビットランが波乱を演出

「ローズステークス 2017」の動画・結果です。ローズSの結果は1着:ラビットラン、2着:カワキタエンカ、3着:リスグラシュー。「ラビットラン」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。

2017年のローズステークスは18頭での争いとなった。
前評判では3連勝でフラワーカップを制し皐月賞(7着)にも挑戦したファンディーナが1番人気に支持された。

レースは、道中は後方に構えた8番人気ラビットランが、直線で外から一気に突き抜け、逃げ粘った6番人気カワキタエンカに1-1/4馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着に3番人気リスグラシューが入った。

勝ったラビットランは初芝だった前走の500万下に続く連勝で重賞制覇を果たした。

レース後のコメント
1着 ラビットラン(和田竜二騎手)
「前回のレースでこの馬の能力の高さは分かっていました。人気はありませんでしたが、自信を持って乗りました。距離の心配があったので位置取りは考えず、流れに乗ってレースを進めました。馬も上手にレースをしてくれました。この世代でトップクラスの力があることが分かりました。これから楽しみです」