中山グランドジャンプ2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の中山グランドジャンプの着順は1着:エコロデュエル、2着:ネビーイーム、3着:インプレスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年4月19日(土) | 3回中山7日 | 15:40 発走
第27回 中山グランドジャンプ(J・GI)障害・芝・外 4260m
Nakayama Grand Jump (J-G1)
2025年・中山グランドジャンプの動画
ジョッキーカメラ
2025年・中山グランドジャンプの結果
1着:エコロデュエル
2着:ネビーイーム(8馬身)
3着:インプレス(2-1/2馬身)
4着:ジューンベロシティ(7馬身)
5着:マイネルグロン(4馬身)
6着:スマイルスルー
7着:アランデル
8着:ピーターサイト
9着:プラチナドリーム
10着:ザレストノーウェア
11着:テイエムタツマキ
中止:バーンパッション
勝ちタイム:4:50.5(レコード)
優勝騎手:草野 太郎
馬場:良
レース後のコメント
1着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「集中力を切らさずに、エコロデュエルの良さを出せたレースだと思います。気を抜くところがある馬。後ろを待って待って、スタミナを出し切るようなレースをしました。やっとエコロデュエルのマックスを出せたかなと思います」
2着 ネビーイーム(小坂忠士騎手)
「馬は目一杯走ってくれました。道中は今までにない手応えでした。バンケットだけ手応えが薄かったのですが、それはいつものことでわかっていたので、そこだけ促していきました。後半は馬の走りやすいポジションで、しっかり跳べていました。勝った馬と同じようなポジションにいましたが、勝ち馬が上がっていくときの手応えがすごすぎて、違いました。勝った馬に強い競馬をされてしまいましたが、普通なら最後に脚が上がるレースでありながら、最後しっかり伸びています。成長を感じました」
3着 インプレス(小牧加矢太騎手)
「向正面で手応えがありましたが、今日は勝ち馬の作戦勝ちというようなレースになってしまいました、向正面から急に速くなり、トップスピードになりましたが、それでも頑張ってくれました。ただ、勝ち馬が強かったです。追いかけたぶん3着になってしまいました。初めての大障害コースでも気になるところはありませんでしたし、弱点を埋められたので良い経験になりました。暮れを目指せるようにしたいです」
4着 ジューンベロシティ(森一馬騎手)
「途中の大生垣までは自分のリズムで運ぶことが出来て良かったです。ただ、勝ち馬にだいぶ早い段階で来られてしまい、勝ちに行くつもりで競馬をしているので、来られた馬に張っていったのですが、そのぶん最後はしんどくなって4着になってしまいました。最後までよく踏ん張ってくれた結果の4着だと思うので、頑張って走ってくれた馬に感謝したいです。ただ、悔しいです」
5着 マイネルグロン(石神深一騎手)
「脚元なのか、熱中症なのか、今の段階ではわからないです。4コーナーを回って直線に向いた時はエコロデュエルを差せるのではという手応えでした。ネビーイームと競りながら最後の障害を跳んでいけると思ったのですが、最後はもったいなかったです。なんとかゴールしてくれて馬にそこは助けられました。去年の2戦を課題にして、中間は調整を工夫してきましたし、スクーリングもしたことで、返し馬から程よいくらいの感じで気持ちが乗り、ちょうど良いメンタルで臨めました。飛越はパーフェクトでした。まだ7歳ですし、大事に至らないと良いですね。また、秋、冬に復活したいですね」
6着 スマイルスルー(高田潤騎手)
「2日スクーリングして、その効果もあり、パドックから返し馬、ゲート裏まですごく落ち着いて行けたかなと思います。スタートして、行きたそうな馬が何頭かいたので、馬のリズムを重視して、無理せずポジションはこだわらず行こうと思いました。ペースは流れていたのですが、それでも少し気持ちが入り過ぎてしまっていました。大障害コースも初めてですし、経験馬とはその辺りで差はありました。バンケットの下りもそんなに上手ではありませんでした。スクーリングでコースは入れてはいましたが、実戦はスピードが違いましたし、8の字のコーナリングであまりスムーズに行けませんでした。大生垣でだいぶバランスを崩してしまい、そこで馬の気持ちも切れてしまいました。人気もしていただけに、申し訳ない気持ちです」
勝ち馬プロフィール
エコロデュエル(Ecoro Duel)牡6/青鹿毛 岩戸 孝樹(美浦)
父:キタサンブラック 母:クラリネット 母父:Giant’s Causeway
馬名の由来:冠名+決闘