【ジャパンカップ2022】結果・動画/ヴェラアズールが鋭く差し切る

ジャパンカップ2022 ヴェラアズール

ジャパンカップ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のジャパンCの着順は1着:ヴェラアズール、2着:シャフリヤール、3着:ヴェルトライゼンデとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2022年のジャパンカップはヴェラアズールが鋭く差し切る

2022年11月27日(日) | 5回東京8日 | 15:40 発走
第42回 ジャパンカップ(GI)芝・左 2400m
Japan Cup (G1)

2022年・ジャパンカップの動画

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2022年・ジャパンカップの結果

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1着:ヴェラアズール
2着:シャフリヤール(3/4馬身)
3着:ヴェルトライゼンデ(クビ)
4着:デアリングタクト(1/2馬身)
5着:ダノンベルーガ(2-1/2馬身)
6着:グランドグローリー
7着:オネスト
8着:カラテ
9着:テュネス
10着:ユーバーレーベン
11着:ハーツイストワール
12着:シャドウディーヴァ
13着:トラストケンシン
14着:テーオーロイヤル
15着:シムカミル
16着:ユニコーンライオン
17着:ボッケリーニ
18着:リッジマン

勝ちタイム:2:23.7
優勝騎手:R.ムーア
馬場:良

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レース後のコメント

ジャパンカップ2022 ヴェラアズール

1着 ヴェラアズール(R.ムーア騎手)
「サンキュー、サンクスベリーマッチ。この2年間、日本に来られなかった。また日本に来られたことをとてもうれしく思っております。(ヴェラアズールには)またがった時から感触がとてもいいと感じていました。(道中は)前がふさがっていましたが、開いてからは鋭く伸びてくれました。とても素質のある馬だと感じていましたし、レース前はほかの馬のこともよく調べました。強い馬だと思います。位置取りもいいところを取れて、とにかくふさがった時は心配しましたが、開いてからはうまく駆けてくることができました。最後、前が開いた時は勝ったなと実感しました。ジャパンCを勝ちましたから、これからも(期待できる)強い馬だと思います。またこの地に、日本に戻ってこれたことをうれしく思っています。関係者のサポートに感謝します」

(渡辺薫彦調教師)
「デビュー前に色々トラブルがあってデビューも遅れ、馬体がとにかく大きく立派でしたし、脚元に不安のきやすい体格でしたから、長く現役を続けるためにとダートを使いました。ダートでも走っていたので、中々芝に切り替えるタイミングがありませんでしたが、どこかで芝を使いたいとオーナーサイドとも話していましたし、芝向きではないかと思っていました。本当に一戦ごとに強くなっていますし、まだまだ良くなってくると思います。今後については未定です。レースは混戦でしたし、最後は興奮して立ち上がっていました。調教師となりGⅠ制覇を夢見てやってきましたが、まさかジャパンカップで初制覇になるとは思っていませんでした。本当に嬉しいです。この馬は想像を超えた走りをしてくる馬で、僕自身も楽しみにしていますし、応援してくれたらと思います」

2着 シャフリヤール(C.デムーロ騎手)
「中団で脚をためるイメージの競馬をした。スローで前が団子になり外を回らざるを得なかった。直線はしっかり伸びたけど左にモタれて走りにくそうにしていた。勝ち馬に内から来られて悔しかった」

(藤原英昭調教師)
「エイシンフラッシュに負けた。外国馬もいて展開がスローで読みにくく、もう少し流れるかなと思った。外になるのはわかっていたけど、あまりにも外、外で。流れていたら、ジョッキーも楽だっただろう。結果を出さなきゃいけない得意な戦法でいったが、クリスチャンデムーロ騎手は100点、勝った馬が120点」

3着 ヴェルトライゼンデ(池江泰寿調教師)
「G1に手がとどくもころまできたけれど。内が開いた時はやったと思った。最後はキレ負け。次走は脚元をみて」

4着 デアリングタクト(T.マーカンド騎手)
「直線で前が開かなかったことに尽きる。空いた所に入りかけたら閉まったので、外に進路を切り替えざるを得なかった。あと30メートルあったら…凄くいい牝馬です」

(杉山晴紀調教師)
「悔しい。スローの展開はわかっていたけれど、もう一列、前のポジションをとれていたら。2回、直線で狭くなって、それが1回だったら抜ける脚はあった。大した馬ですね。まだ気持ちが切れていない。前走、前々走が雨の影響だったんだろうと、今日のレースで再確認した。良い馬場でスムーズな競馬が出来たら、まだ勝ち負けできると思った。悔しいのが大きい。たらればだが、最後の脚が」

5着 ダノンベルーガ(川田将雅騎手)
「何より結果が出なかったのが残念で、非常に申し訳ない」

6着 グランドグローリー(M.ギュイヨン騎手)
「最終コーナーを回ったあたりから前が詰まって、思うように乗ることができませんでした」

7着 オネスト(C.ルメール騎手)
「ペースが速くなくて、内からスペースを探したけど見つからなかった。馬は頑張ったけどアンラッキー」

8着 カラテ(菅原明良騎手)
「ある程度いい位置で競馬できた。まじめすぎるところがあるので、2400メートルは少し長いのかも」

9着 テュネス(B.ムルザバエフ騎手)
「ゲートになかなか入らなかったように、かなり入れ込んで消耗してしまいました。良いスピードがある馬なだけに残念な結果です」

10着 ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)
「ペースも流れなかったです。ワンペースで、ジリジリとは伸びていましたが・・・。途中から上がっていった時はリズムも良く、一瞬残るかと思いましたが・・・・」

11着 ハーツイストワール(武豊騎手)
「枠を見て思った通りの競馬ができた。一瞬、抜け出しかけたけど、相手が強かった」

12着 シャドウディーヴァ(松山弘平騎手)
「ゲートが開く寸前、馬がゴソゴソしてうまく出られませんでした。ペースもスローで厳しい形になりました」

13着 トラストケンシン(丸田恭介騎手)
「タイトなところで我慢して走ってくれたが、まわりが強かったですね」

14着 テーオーロイヤル(菱田裕二騎手)
「思った通りには運べたけど、4角でいつもほど手応えがなかった」

15着 シムカミル(G.ブノワ騎手)
「逃げ馬の後ろで気持ち良く走ることができましたが、最後は加速できませんでした。まだ幼いところがあるのでもっと経験を積んで、また来年帰ってきたいと思います」

16着 ユニコーンライオン(国分優作騎手)
「うなって行ってくれれば良かったが、これで後ろを離せなかったら仕方がないと思って乗っていた。頑張ってくれた」

17着 ボッケリーニ(浜中俊騎手)
「枠も外で正直苦しかったです。硬くてスピードの要る馬場で、最後は切れる馬に上位に来られてしまいました。ただ初めてのGⅠでこの馬も頑張っていました」

18着 リッジマン(石川裕紀人騎手)
「スムーズに走れていた。ラストはいっぱいいっぱい」

勝ち馬プロフィール

ジャパンカップ2022 ヴェラアズール

ヴェラアズール(Vela Azul)牡5/青毛 渡辺 薫彦(栗東)
父:エイシンフラッシュ 母:ヴェラブランカ 母父:クロフネ
馬名の由来:青い帆(西)。母名より連想

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コメント

  1. 匿名 より:

    凄いところから突いてきましたね!