【日本ダービー2024】結果・動画/ダノンデサイルが抜け出し頂点に立つ

【日本ダービー2024】結果・動画/ダノンデサイルが抜け出し頂点に立つ

日本ダービー2024 ダノンデサイル

日本ダービー2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の日本ダービーの着順は1着:ダノンデサイル、2着:ジャスティンミラノ、3着:シンエンペラーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2024年の日本ダービーはダノンデサイルが抜け出し頂点に立つ

2024年5月26日(日) | 2回東京12日 | 15:40 発走
第91回 日本ダービー(GI)芝・左 2400m
Tokyo Yushun(Japanese Derby) (G1)

2024年・日本ダービーの動画

JRA公式

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ジョッキーカメラ

ジャスティンミラノ騎乗の戸崎圭太騎手

シュガークン騎乗の武豊騎手

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2024年・日本ダービーの結果

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1着:ダノンデサイル
2着:ジャスティンミラノ(2馬身)
3着:シンエンペラー(1-1/4馬身)
4着:サンライズアース(1-1/4馬身)
5着:レガレイラ(ハナ)
6着:コスモキュランダ
7着:シュガークン
8着:エコロヴァルツ
9着:シックスペンス
10着:ジューンテイク
11着:アーバンシック
12着:サンライズジパング
13着:ゴンバデカーブース
14着:ダノンエアズロック
15着:ショウナンラプンタ
16着:ミスタージーティー
17着:ビザンチンドリーム
取消:メイショウタバル

勝ちタイム:2:24.3
優勝騎手:横山 典弘
馬場:良

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レース後のコメント

日本ダービー2024 ダノンデサイル

1着 ダノンデサイル(横山典弘騎手)
「展開は行く馬がいなくなったので、普通か遅いぐらいになると思ったので、スタートさえうまく決めれば行ってもいいぐらいの気持ちで出していって、岩田(康誠)君がいてくれたので、ちょうどいい感じのポケットに入れて、直線までじっとできたので、最後はよく弾けてくれました。(フィニッシュして)ダービーを勝ったことはうれしいけど、皐月賞、あのときに自分の決断が間違っていなかったんだなと。厩舎スタッフとそこから立ち上げて、ああいういうことがあっても、馬は大事にしていれば応えてくれると。すごい馬に感謝です。(皐月賞からダービーまで)とりあえず違和感がない、ちゃんとした攻め馬ができるか、調教師と話しながら乗せてもらって組み立てていきました。まだ本当のいいときのデサイルの走りではないけど、この間よりはまだまだ全然良かったので自信を持って競馬に臨みました。(レース後、息子たちとハイタッチ)やっぱり一番年長なので息子たちだけじゃなく、みんなが祝福してくれたので、とてもホッとしました。(史上最年長56歳3か月3日のG1勝利がダービー)あまり気にしないけど、G1勝っていることは乗ることでも大変ですし、まさか勝てるなんて。馬と真摯(しんし)に向き合って結果に結びついてくれたので、この上ない喜びですね。(安田翔伍調教師はダービー初挑戦で初制覇)きょうは先生のお父さん(安田隆行元調教師)も来ているというので、家族がみんな来ていると聞いていたので、その前で翔伍の晴れ舞台、いい姿を見せられてホッとしています。(今後について)これからまた無事に走ってくれることを願うだけです」

(安田翔伍調教師)
「前走の事もあったので、無事に終わったというのが最初の気持ちでしたが、その後、オーナーやサポートしてくれた騎手をはじめスタッフへの感謝の気持ちが湧いてきました。デビュー前から右にもたれるなど難しい面があったので、去年の秋、東京の1600mでデビューをさせ、その後距離を延ばしつつ京都、中山と使ってやってきました。皐月賞除外の後は、正直、立て直すのはしんどかったです。皐月賞に出ていれば、レースの疲労をケアしてダービーへとやってこられましたが、出た時にかかっていたのと同じ負荷をかけて精神的なケアをしていくというのは難しかったです。ジョッキーには、本当はレースの週の追い切りに乗ってもらう予定でしたが、難しい面が出ていた現状を知ってもらうために1週前に乗ってもらい、それを踏まえて臨んでもらいました。普段から色々ジョッキーとは馬の話をしていますし、その時の乗った印象で力を引き出してくれる方ですので、特にレースについての話はしていませんでした。レースでは他の馬を見る余裕はなかったです。双眼鏡でこの馬の走りのバランスが崩れていないかをずっと見ていたのですが、ターフビジョンを見ると、やたらこの馬が映っていて、最後は勝っていたという感じです。実際、馬には硬さがありましたし、苦しさもありましたから、レースを終えてからも、引き上げてくるまで、ずっとそのあたりを見ていました。この後については、この馬の将来性を邪魔しないように夏を過ごす事を考えてやっていきたいと思います。さすがにまだ、この後の事は考えられず、まず馬の様子を確認したいと思います」

2着 ジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)
「返し馬から落ち着いて良かったです。ゲートの中で興奮して少し出負けしましたが、ある程度位置は取ろうと思っていたのでポジションは取れました。いい形で運べたし、道中まくられても冷静だったし、直線でも反応してくれたけど、内から1頭来てしまいました。人気に応えられず、申し訳ありません」

3着 シンエンペラー(坂井瑠星騎手)
「スローペースになると思っていましたが、ゲートで遅れてあの位置になりました。2コーナーでペースが遅くなったときに力みかけましたが、落ち着いて走りのリズムは良かったです。直線も最後まで止まらず、しっかりと脚を使ってくれました。状態はとても良かったと思いますし、それだけに勝てなかったことが悔しいです」

(矢作芳人調教師)
「ゲートで暴れたタイミングでスタートが切られてしまったのでもったいなかった。ペースが遅くなるのは分かっていたので位置を取りたかった。(今後については)オーナーと相談してですが、凱旋門賞に行こうと思います」

4着 サンライズアース(池添謙一騎手)
「内枠なだけに先行するつもりでしたが、2歩目が今イチで切り替えて後ろからにしました。向こう正面でミルコ(デムーロ)のあとからワンテンポ遅れて動いて、この馬の強みである長くいい脚を使っていこうと思いました。直線でしんどくなってからの差し返して4着。まだ良くなる余地があるだけに、ポテンシャルは高いと思います。秋以降が楽しみです」

5着 レガレイラ(C.ルメール騎手)
「いつも通りスタートが遅くて今回は2枠だったのでいいポジションが取れず、ペースが遅くて後ろからになってしまった。後ろから差し切るのは今日の条件では難しかった」

6着 コスモキュランダ(M.デムーロ騎手)
「馬がゲートを出たい気持ちが強すぎて、上へ出る感じに。それで出遅れてしまった。ポジションが後ろになったけど、展開が遅かったので上げていった。それほど脚は使っていないし、3、4コーナーでの手応えも良かったけど、思ったほど伸びなかった。もっと伸びる馬なのに、馬もダービーで緊張していたのかな」

7着 シュガークン(武豊騎手)
「悔いのないレースができました。秋が楽しみです」

8着 エコロヴァルツ(岩田康誠騎手)
「できる限りのレースはしたつもり。馬はすごくリラックスしていた。ハナに行くことも考えていて、ハナでもリラックスしていた。3コーナー当たりではチャンスがあると思ったが…。やりたい競馬はできたし、力は示した」

9着 シックスペンス(川田将雅騎手)
「調教では全く見せていない力みが返し馬でありました。レースでもその通りになってしまいましたが、現状でも精いっぱいの走りをしてくれました」

10着 ジューンテイク(岩田望来騎手)
「やりたい競馬はできました。勝った馬の後ろで、何とか折り合いはついていた。スローのヨーイドンで、最後まで伸びてくれています。力は出し切った。秋以降良くなると思います」

11着 アーバンシック(横山武史騎手)
「アーバンシックに有利とはいえない馬場なのは承知で、ゲートも速くないし馬を信じてあの位置にしました。400メートル伸びてスローになった割には、壁も作れたし馬もよく我慢してくれました。日頃の調教の成果が出ていると思います。直線もスムーズに外に出せましたが、百日草(特別)の時のような爆発力はありませんでした」

12着 サンライズジパング(菅原明良騎手)
「スローペースでしたからね。もっとしぶとさを生かせる展開なら良かったです。最後まで走ってくれているし、展開次第でした」

13着 ゴンバデカーブース(松山弘平騎手)
「スタートも良く、ジャスティンミラノの後ろでいいポジションで競馬ができました。少し前半は力みましたが、態勢が決まってからは馬も落ち着いていました。最後、もうひとつ脚を使えるかと思いましたが…。そこは距離かもしれません。返し馬から状態は良く、成長を感じました」

14着 ダノンエアズロック(J.モレイラ騎手)
「返し馬でテンションが下がらなかった。レース前にエネルギーを使ってしまって、いいパフォーマンスが出せなかった」

15着 ショウナンラプンタ(鮫島克駿騎手)
「スローペースでしたね。折り合いが難しく、そこを気をつけました。2コーナーまではいい形だったけど、向こう正面で動いてきた馬にこすられてしまった。状態がいいだけに反応してしまいました。これから良くなると思います」

16着 ミスタージーティー(藤岡佑介騎手)
「前回先行させて甘くなってしまったのでじっくりいきましたが、ペースが遅くなってしまいました。夏ゆっくり休ませて、秋で改めてですね」

17着 ビザンチンドリーム(西村淳也騎手)
「日本ダービーという舞台で依頼をいただいて、感謝しています。馬は頑張ってくれていました。それだけに結果を出したかったけど、ふがいない形になってしまいました」

勝ち馬プロフィール

日本ダービー2024 ダノンデサイル

ダノンデサイル(Danon Decile)牡3/栗毛 安田 翔伍(栗東)
父:エピファネイア 母:トップデサイル 母父:Congrats
馬名の由来:冠名+母名の一部

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