
東京大賞典2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の東京大賞典の着順は1着:ディクテオン、2着:ミッキーファイト、3着:アウトレンジとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年12月29日(月) | 大井 | 15:40 発走
第71回 東京大賞典(GI)ダート・右 2000m
Tokyo Daishoten (G1)
2025年・東京大賞典の動画
2025年・東京大賞典の結果
1着:ディクテオン
2着:ミッキーファイト(クビ)
3着:アウトレンジ(1-1/2馬身)
4着:キングズソード(3-1/2馬身)
5着:ホウオウルーレット(2馬身)
6着:ナルカミ
7着:ナンセイホワイト
8着:グランブリッジ
9着:シーソーゲーム
10着:ナイトオブファイア
11着:ナチュラルライズ
12着:ベルグラシアス
13着:ヒーローコール
14着:バハルダール
15着:パッションクライ
取消:アラジンバローズ
勝ちタイム:2:04.3
優勝騎手:矢野 貴之
馬場:重
レース後のコメント

1着 ディクテオン(矢野貴之騎手)
「心臓がバクバクして、頭の整理がついてないです。いい位置で運べましたし、道中もこんなに手応えが良くていいのかなと思いながら乗りました。(最後の直線は)勝つ雰囲気だなと思っていましたけど、馬の力を信じて追いました。返し馬から素軽い動きをしていたので、これはいい走りをしてくれるのではと思っていました。(4度目のコンビで)位置取りで不安なところもあったのですが、きょうは自ら動いていく感じで、この馬の力を全能力、発揮できたのでは。僕が乗って勝てたというより、陣営の方がうまく仕上げて、馬も前向きになってくれて走ってくれた。陣営の方はもっと大きい舞台を目指していると思いますので、自分なりに、この馬にふさわしいジョッキーになるよう努力したいと思います」
(荒山勝徳調教師)
「当初はJBCクラシックを予定していましたが、思っていたような状態ではなく、放牧に出して、東京大賞典一本に絞りました。帰厩してからは思うような調教を積むことができ、ディクテオンも応えてくれて、今日の結果につながりました。(仕上がりは)前走のコリアカップも悪くない状態だったが、今回の方が質、量ともに積めて厩舎的には満足のいく仕上げで、いい競馬をしてくれると思っていました。(レースは)道中は自分が思っていたより前めからの競馬で、直線外に持ち出した時に、もしかしたらと思ったが、叩き合いになった時は、かわるかなと思って見ていました。(今後について)次はドバイに行くしかないかなと。短期放牧を挟んで向かうことになると思います」
2着 ミッキーファイト(C.ルメール騎手)
「ペースはちょうど良かったです。我慢もできましたし、手応えもとても良かった。最後まで頑張ってくれました。ただ2000メートルはギリギリ。1800メートルがいい。それでも、精いっぱい走ってくれました」
3着 アウトレンジ(松山弘平騎手)
「いい状態でスタートも良かったですし、前を見る形で内で脚をためられました。上位2頭は強かったですが、アウトレンジも良い競馬をしましたし、よく頑張ってくれたと思います」
6着 ナルカミ(戸崎圭太騎手)
「ハナに行こうと思いましたが、内の馬が主張してきたので番手の形にしました。テンションは落ち着いていて良い感じでしたし、2番手の形でも落ち着いて走れました」
8着 グランブリッジ(新谷功一調教師)
「牡馬を相手に、しっかり追えていたし頑張った。無事に走ってくれて良かった」
11着 ナチュラルライズ(横山武史騎手)
「この枠は難しいと思っていましたけど、ラチ沿いを走れますし勝つならここがいいと思っていました。先行争いで脚を使いましたが、この子の力を発揮できる形はできました。キャンターから下ろしやすさを感じましたし、そのあたりは調教の成果が出ているのかな。ただ、本来は4角でもう少し踏ん張れるはずですし、コンスタントに使っているので見えない疲れがあったかもしれません。初めての古馬相手でしたし、また改めてですね」
勝ち馬プロフィール

ディクテオン(Diktaean)せん7/黒鹿毛 荒山 勝徳(大井)
父:キングカメハメハ 母:メーデイア 母父:キングヘイロー
馬名の由来:全知全能の神ゼウスの生まれた場所。母名より連想