CBC賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のCBC賞の着順は1着:インビンシブルパパ、2着:ジューンブレア、3着:シュトラウスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年8月10日(日) | 3回中京6日 | 15:35 発走
第61回 CBC賞(GIII)芝・左 1200m
CBC Sho (G3)
2025年・CBC賞の動画
2025年・CBC賞の結果
1着:インビンシブルパパ
2着:ジューンブレア(1/2馬身)
3着:シュトラウス(クビ)
4着:ドロップオブライト(クビ)
5着:カルチャーデイ(1馬身)
6着:ベガリス
7着:クラスペディア
8着:ジャスティンスカイ
9着:メイショウソラフネ
10着:ワイドラトゥール
11着:ポッドベイダー
12着:ヤマニンアルリフラ
13着:グランテスト
14着:テイエムリステット
15着:エイシンワンド
16着:バルサムノート
17着:ミルトクレイモー
取消:カリボール
勝ちタイム:1:07.4
優勝騎手:佐々木 大輔
馬場:良
レース後のコメント
1着 インビンシブルパパ(佐々木大輔騎手)
「(伊藤大)先生とはハナにはこだわらなくてもいいと話していましたが、(テンが)速かったので。出来る限りペースを落としたいと思っていました。リラックスしたなかでうまく落とせたと思います。若干最後は止まっていたんですけど、よく粘ってくれました。ずっと右回りを使ってきていましたが、左回りの手前の替え方だったり、体の使い方がすごく上手なので、バリエーションが広がったと思います。(エルムSに続く2日連続重賞勝利)中京に乗りに来て良かったです(笑)」
(伊藤大士調教師)
「完璧でした。やっぱり断然、左回り(が良かった)と思いますね。最後、他の馬が来るところで手前を替えてもうひと伸びできる。左回りがいいとあれだけ言っていたので、証明できてよかったです。これで選択肢が増えたので、馬の状態ありきでいろいろと考えたいと思います」
2着 ジューンブレア(武豊騎手)
「3角でごちゃついて折り合いを欠いた。うまく乗れなかったね。もったいなかった」
3着 シュトラウス(杉原誠人騎手)
「馬の能力に驚かされました。折り合いをつけて、前半もう少しリラックスできればと思っていましたが、ペースが緩んで、ハミをかんでしまいました。坂を上ってからは我慢して、反応はすごく良かったです。最後までしっかり伸びていました。1200メートルはいいのかなと思います。課題をクリアすれば1400、1600メートルでもいいと思いますが、まだ時間がかかりそうです」
4着 ドロップオブライト(松若風馬騎手)
「できれば去年の形(3番手から差し切り)が理想でした。出は悪くなかったですが、進む気がなかったです。ペースも遅かったです。流れていれば、もうちょっと際どいところまで差してこられたと思います。でも、このペースでも脚は使えました」
5着 カルチャーデイ(横山典弘騎手)
「もう少しリラックスしてくれれば良かったね。でもよく頑張っているよ」
6着 ベガリス(藤懸貴志騎手)
「大外枠でしたが、理想的なポジションで楽に2番手を取れました。そこから自分も勝つために、ペースを上げないように気を付けました。前の馬には逃げ切られましたが、よく頑張ったと思います」
7着 クラスペディア(小崎綾也騎手)
「陣営と話して、控える策をとろうと。枠も良くて、そういう競馬を組み立てやすかったです。こういう競馬を続けていけば、いずれは結果につながるのではと思います。ただその先、勝ち切るためには何かが必要かもしれません」
8着 ジャスティンスカイ(荻野極騎手)
「前走よりも状態は上向いていました。前走同様に、前半からのスピードの乗りも良く、いい位置で進めることができました。最後伸びきれなかったのは、展開もあるかもしれません」
9着 メイショウソラフネ(酒井学騎手)
「ゲートの中で、隣が牝馬で、それを気にしている感じでした。そこから真っすぐ向けたけど、結局ポコンと出てしまいました。後ろになってペースも遅くて、かみ合う感じじゃなかったです。しっかり力を出せばもっとやれる馬。力を出し切れず申し訳ないです」
10着 ワイドラトゥール(西塚洸二騎手)
「ゲートを出たし、全体的には良かったです。ただ1200メートルは忙しいですね。次は勝ってる条件で頑張りたいです」
11着 ポッドベイダー(角田大和騎手)
「厩舎と前走まで乗っていた荻野極騎手から話を聞き、ゲートを出て進みが良くないというイメージを持っていましたが、思った以上に進みが悪かったです。その点で難しかったです」
12着 ヤマニンアルリフラ(団野大成騎手)
「流れが落ち着いて、前の馬に向く流れになりました。それでも最後2、3着馬は脚を使っているので、もう少し脚を使えると思いましたが…。流れに乗せていっても良かったかもしれません」
13着 グランテスト(小沢大仁騎手)
「攻め馬の感じから状態は良かったですが、馬場が渋ると持ち味を発揮できませんね。馬場に泣かされました」
14着 テイエムリステット(川須栄彦騎手)
「久々の芝の1200メートルの重賞だったので、リズムを大事に乗りました。向こう正面から3コーナーにかけて、力むところがありましたが、直線は外に切り替えて、脚を使ってくれました。条件が替わって、新たな一面を見ることができました」
15着 エイシンワンド(吉村誠之助騎手)
「いい状態で、いい競馬ができました。でも、最後の坂で苦しくなってしまいましたね」
16着 バルサムノート(北村友一騎手)
「1200メートルだと二の脚でいいポジションが取れませんでした。もう少しポジションを取りたかったですが、取れなかったので終始その位置をキープするだけになってしまいました。しんどいレースになってしまいました」
17着 ミルトクレイモー(田口貫太騎手)
「きつい競馬になってしまいました。3、4コーナーで追えない形になって、ポジションを下げられたことが痛かったです」
勝ち馬プロフィール
インビンシブルパパ(Invincible Papa)牡4/鹿毛 伊藤 大士(美浦)
父:Shalaa 母:Shwaimsa 母父:Canford Cliffs
馬名の由来:無敵のおとうさん