エルムステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のエルムステークスの着順は1着:ペリエール、2着:ロードクロンヌ、3着:ミッキーヌチバナとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年8月9日(土) | 1回札幌5日 | 15:25 発走
第30回 エルムステークス(GIII)ダート・右 1700m
Elm Stakes (G3)
2025年・エルムステークスの動画
2025年・エルムステークスの結果
1着:ペリエール
2着:ロードクロンヌ(2-1/2馬身)
3着:ミッキーヌチバナ(1馬身)
4着:ウィリアムバローズ(1-3/4馬身)
5着:ペイシャエス(クビ)
6着:ブライアンセンス
7着:ドゥラエレーデ
8着:テーオードレフォン
9着:ショウナンライシン
10着:ヴァルツァーシャル
11着:スレイマン
12着:トロヴァトーレ
13着:ワールドタキオン
14着:マテンロウスカイ
勝ちタイム:1:43.5
優勝騎手:佐々木 大輔
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ペリエール(佐々木大輔騎手)
「まず1歩目からコーナーまではしっかり出していこうと思いました。もたれの強い馬なので、そこをサポートしていいバランスで走れるように気をつけていました。追い切りから小回りのこなしが上手だなと感じていましたが、そのへんが生きてきていると思います。東京を多く使っていましたが、新しくこういうストロングポイントを見つけられましたし、力通り走ればさらにチャンスがあると思います。(自身は北海道の重賞4勝目)リラックスしながら過ごせているからかもしれません」
(黒岩陽一調教師)
「前走から回復期間を設けられなかったのですが、いい状態で出走できましたし、体もフィットしていました。以前は前のめりになるところがありましたが、だいぶタメが利くようになったし、スタートも出ますしいい走りだったと思います。馬の成長もありますし、北海道も合っているんだと思います。また、広いコースで大きいところに挑戦していきたい。この後は休養して秋に備えます。(アスコリピチェーノで参戦する)フランスへ弾みのつく1勝だったと思います」
2着 ロードクロンヌ(藤岡佑介騎手)
「早めにまくられる形でしたが、うまく対応してくれました。ただ、勝ち馬は後ろでジッとしていた分、脚がたまっていましたね。正攻法で強い競馬をしてくれている。もう一歩でしたね」
3着 ミッキーヌチバナ(鮫島克駿騎手)
「インコースから上手に立ち回ってくれました。4角でステッキを入れた時に左に流れてしまい、他馬を邪魔してしまいました。申し訳ありません」
4着 ウィリアムバローズ(横山武史騎手)
「59キロだとスタートダッシュが利かない。この斤量、この枠(大外14番)で十分過ぎるぐらい馬は頑張ってくれています」
5着 ペイシャエス(横山和生騎手)
「返し馬でもつまずいていた。後ろからエネルギーをためる競馬をしましたが、ラスト50メートルで硬さが出た。状態が整わなかったですね」
6着 ブライアンセンス(丹内祐次騎手)
「直線で外に振られてしまいました。あれがなければ3着はあったと思います」
7着 ドゥラエレーデ(松山弘平騎手)
「スタートでつまずいて落鉄し、ポジションを取れませんでした。勝ち馬の後ろでいい形かなと思いましたが、動けなかったのは落鉄の影響もあったと思う」
8着 テーオードレフォン(丸山元気騎手)
「いきなりペースが上がってきつかった。スタートを決めていいポジションで運べたし、自分の競馬はできた」
9着 ショウナンライシン(池添謙一騎手)
「まくられて引かざるを得ない形になった。スムーズなら、もう少しやれたと思います」
10着 ヴァルツァーシャル(古川吉洋騎手)
「3コーナーまではひょっとしたら、と思う手応え。そこからは休み明けの分でしょう」
11着 スレイマン(浜中俊騎手)
「(7歳の)年齢的にも精いっぱい頑張ってくれています」
12着 トロヴァローレ(C.ルメール騎手)
「スタートでつまずいてポジションを取れなかった。ワンターンの1600メートルがいい。(初めての)ダートの走りは良かったけど、息が入らず3コーナーでバテました」
13着 ワールドタキオン(斎藤新騎手)
「状態が戻ってきません。やめてしまっている感じです。精神面だと思います」
14着 マテンロウスカイ(横山典弘騎手)
「返し馬からトモが入ってこなかったです。本当の出来ではありませんでした」
勝ち馬プロフィール
ペリエール(Perriere)牡5/鹿毛 黒岩 陽一(美浦)
父:ヘニーヒューズ 母:ソフトライム 母父:フジキセキ
馬名の由来:フランスの地名より