桜花賞は2025年4月13日に阪神競馬場で行われる牝馬クラシックの第1戦。桜花賞は2025年で第85回を迎え、桜の女王の栄冠を求め乙女が熾烈なバトルを繰り広げる。昨年はステレンボッシュが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・桜花賞の結果は!?
2025年の桜花賞を制したのは『エンブロイダリー(Embroidery)』。2歳女王とのたたき合いをクビ差制して優勝。連勝で桜の女王の座に輝いた。
1着:エンブロイダリー
2着:アルマヴェローチェ(クビ)
3着:リンクスティップ(2-1/2馬身)
4着:マピュース(2-1/2馬身)
5着:エリカエクスプレス(1-1/2馬身)
勝ちタイム:1:33.1
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:稍重
2025年・桜花賞の出走予定馬をチェック
2025年・桜花賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではエリカエクスプレスが1枠2番、エンブロイダリーは4枠7番、アルマヴェローチェは5枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2025年4月10日にJRAより発表された桜花賞に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2025年の桜花賞の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アルマヴェローチェ(岩田望来)
- ウォーターガーベラ(武豊)
- ヴーレヴー(浜中俊)
- エリカエクスプレス(戸崎圭太)
- エンブロイダリー(J.モレイラ)
- クリノメイ(酒井学)
- ショウナンザナドゥ(池添謙一)
- ダンツエラン(団野大成)
- チェルビアット(北村友一)
- トワイライトシティ(松山弘平)
- ナムラクララ(西村淳也)
- ビップデイジー(幸英明)
- ブラウンラチェット(横山武史)
- プリムツァール(津村明秀)
- ボンヌソワレ(川田将雅)
- マピュース(田辺裕信)
- ミストレス(坂井瑠星)
- リンクスティップ(M.デムーロ)
- エストゥペンダ
- スリールミニョン
- ムイ
- ランフォーヴァウ
- ルージュラナキラ
- ロヴィーサ
2025年・桜花賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アルマヴェローチェ・3歳牝馬
父:ハービンジャー
母:ラクアミ
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2024年・阪神ジュベナイルフィリーズ
馬名の由来:武器(伊)+冠名
京都コースで開催された阪神ジュベナイルフィリーズを制し2歳女王の座に就いた。
今度は阪神マイルコースを制して関西マイルG1制覇と行きたい。
ブラウンラチェット・3歳牝馬
父:キズナ
母:フォエヴァーダーリング
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・アルテミスステークス
馬名の由来:形としては永久機関のようにみえる、思考実験上の装置を指す用語
アルテミスステークスを制し、阪神ジュベナイルフィリーズでも1番人気に支持されたが、ゲート前でイレ込んでしまい16着と大敗。
馬体、気性共に成長してきたらもっとやれる。
桜花賞には直行予定で鞍上には新たに横山武史騎手を迎える。
エリカエクスプレス・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:エンタイスド
母父:Galileo
主な勝鞍:2025年・フェアリーステークス
馬名の由来:冠名+快速
フェアリーステークスでは3馬身差も立派だったが、勝ちタイムもとても優秀なものだった。
本番でも十分にチャンスあり。
鞍上は引き続き戸崎騎手が予定されている。
クリノメイ・3歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:クリノエリザベス
母父:プリサイスエンド
主な勝鞍:2025年・チューリップ賞
馬名の由来:冠名+命
チューリップ賞ではスタートを決めて好位からレースを進めると、直線でも残り1ハロンから抜け出し後続の追撃をハナ差しのいで重賞初勝利を収めた。
気の難しい面があるタイプだが、しっかりとコントロールして臨めればチャンスあり。
エンブロイダリー・3歳牝馬
父:アドマイヤマーズ
母:ロッテンマイヤー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2025年・クイーンカップ
馬名の由来:刺繍。母名より連想
クイーンカップでは2番手追走から余裕を持って抜け出し1:32.2の好タイムで快勝。
溜めて切れる脚も持っており、どんな流れにも対応できそう。
ショウナンザナドゥ・3歳牝馬
父:キズナ
母:ミスエーニョ
母父:Pulpit
主な勝鞍:2025年・フィリーズレビュー
馬名の由来:冠名+桃源郷
フィリーズレビューでは上がり最速タイの上りで差し切り悲願の重賞初勝利を収めた。
昨年秋からコンスタントに使われてきており疲労が気になるところ。
前哨戦・参考レース
1着:アルマヴェローチェ
2着:ビップデイジー
4着:ショウナンザナドゥ
11着:ランフォーヴァウ
14着:クリノメイ
16着:ブラウンラチェット
17着:ダンツエラン
勝ちタイム:1:33.4
優勝騎手:岩田 望来
馬場:良
1着:エリカエクスプレス
勝ちタイム:1:32.8
優勝騎手:戸崎 圭太
馬場:良
2着:リンクスティップ
10着:ウォーターガーベラ
勝ちタイム:1:47.0
優勝騎手:西村 淳也
馬場:稍重
1着:エンブロイダリー
2着:マピュース
9着:ショウナンザナドゥ
勝ちタイム:1:32.2
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
1着:クリノメイ
2着:ウォーターガーベラ
3着:ビップデイジー
5着:ナムラクララ
勝ちタイム:1:34.0
優勝騎手:酒井 学
馬場:良
1着:ショウナンザナドゥ
2着:チェルビアット
3着:ボンヌソワレ
6着:ダンツエラン
17着:ランフォーヴァウ
勝ちタイム:1:20.7
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良
1着:トワイライトシティ
2着:プリムツァール
勝利騎手:横山 武史
勝ちタイム:1:35.7
馬場:良
桜花賞2025の予想オッズ
2025年・桜花賞の予想オッズはこのように予想しています。
フェアリーステークスの勝ちっぷりが鮮やかだったエリカエクスプレスが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- エリカエクスプレス(2.5)
- エンブロイダリー(3.5)
- アルマヴェローチェ(4.5)
- ビップデイジー(9.0)
- ショウナンザナドゥ(11.5)
- リンクスティップ(15.5)
- ウォーターガーベラ(21.5)
- クリノメイ(23.0)
- ブラウンラチェット(26.5)
- ヴーレヴー(35.0)
- チェルビアット(44.5)
- ナムラクララ(☆)
- マピュース(☆)
- ミストレス(☆)
- トワイライトシティ(☆)
- プリムツァール(☆)
- ダンツエラン(☆)
- ボンヌソワレ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
桜花賞の日程・賞金
2025年4月13日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:1億4,000万円
年齢:3歳牝馬 距離:1,600m(芝・右)
牝馬二冠目は5月に東京競馬場で開催されるG1・オークス!
桜花賞・プレイバック
2021年の桜花賞を制したのは『ソダシ(Sodashi)』。残り1ハロンで先頭に立つとそのまま後続の追撃をクビ差しのぎ切りレコードタイムで優勝。白毛のヒロインが無傷の5連勝で2つ目のG1タイトルを獲得した。
1着:ソダシ
2着:サトノレイナス(クビ)
3着:ファインルージュ(1/2馬身)
4着:アカイトリノムスメ(クビ)
5着:アールドヴィーヴル(3馬身)
勝ちタイム:1.31.1(レコード)
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良