神戸新聞杯は2022年9月25日に中京競馬場で行われる西からの菊花賞トライアル。神戸新聞杯は2022年で第70回を迎え、昨年はステラヴェローチェが優勝した。神戸新聞杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・神戸新聞杯の出走予定馬をチェック
2022年・神戸新聞杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではプラダリアが7枠14番、パラレルヴィジョンは6枠11番、ヴェローナシチーは3枠5番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年の神戸新聞杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アイキャンドウイッ(和田竜二)
- アスクワイルドモア(岩田望来)
- ヴェローナシチー(団野大成)
- コントゥラット(北村友一)
- サトノヘリオス(浜中俊)
- サンセットクラウド(幸英明)
- ジャスティンパレス(鮫島克駿)
- ジュンブロッサム(坂井瑠星)
- パラレルヴィジョン(C.ルメール)
- ビーアストニッシド(岩田康誠)
- プラダリア(池添謙一)
- ボルドグフーシュ(吉田隼人)
- ミスターホワイト(松若風馬)
- メイショウラナキラ(秋山真一郎)
- ヤマニンゼスト(武豊)
- リカンカブール(藤岡康太)
- レヴァンジル(M.デムーロ)
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・神戸新聞杯の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2022年・神戸新聞杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
プラダリア・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:シャッセロール
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・青葉賞
馬名の由来:草原(ポルトガル語)
春は青葉賞勝利から日本ダービーに挑戦し0.9秒差の5着と好走した。
池添騎手は「秋には巻き返せるポテンシャルを持っている」とコメントしており、成長が見込まれる。
ジュンブロッサム・3歳牡馬
父:ワールドエース
母:エンプレスティアラ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・出雲崎特別
馬名の由来:冠名+花。開花する様に
前走の出雲崎特別(1勝クラス)では好位から抜け出しレコードタイムで快勝。
今なら2200mの距離もこなせそう。
サトノヘリオス・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:エアマグダラ
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2021年・エリカ賞
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の太陽神
重賞勝ちこそないものの、スプリングステークスやラジオNIKKEI賞で3着に入った実績あり。
血統的にまだまだ成長が見込める。
レヴァンジル・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:トゥリフォー
母父:Frankel
主な勝鞍:2022年・ゆりかもめ賞
馬名の由来:ポムロール高原にあるシャトーの名前
青葉賞で1番人気(5着)に支持された期待の良血馬。
秋こそ大きく羽ばたきたい。
ボルドグフーシュ・3歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:ボルドグザグ
母父:Layman
主な勝鞍:2022年・一宮特別
馬名の由来:幸せな英雄(ハンガリー語)
古馬相手に2勝クラスを快勝。
京都新聞杯でも上がり最速の脚で追い込み3着に入っている。
パラレルヴィジョン・3歳牡馬
父:キズナ
母:アールブリュット
母父:マクフィ
主な勝鞍:2022年・3歳以上1勝クラス
馬名の由来:4ヶ国で開催された生の芸術を集めた展覧会。母名より連想
未勝利戦、1勝クラスをともに上がり最速タイムで突き抜け連勝中。
鞍上にルメール騎手を手配した辺り陣営の本気度が伝わってくる。
無傷の3連勝で重賞タイトルを手にできるか。
ヴェローナシチー・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:アモーレエテルノ
母父:ゼンノロブロイ
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:母名と同名のワインの原産地+冠名
デビューからの7戦はいずれも3着以内ながら勝ち切れない競馬が続いており、賞金加算ができずダービー出走は叶わなかった。
今後のレース選択の幅を広げるためにもきっちり結果を残したい。
神戸新聞杯2022の予想オッズ
2022年・神戸新聞杯の予想オッズはこのように予想しています。
青葉賞馬で日本ダービー5着の実績が光るプラダリアが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- プラダリア(2.5)
- ヴェローナシチー(5.0)
- パラレルヴィジョン(5.5)
- アスクワイルドモア(6.5)
- サトノヘリオス(9.5)
- ビーアストニッシド(17.0)
- ボルドグフーシュ(19.5)
- ジャスティンパレス(21.0)
- レヴァンジル(29.5)
- ジュンブロッサム(33.5)
- サンセットクラウド(☆)
- メイショウラナキラ(☆)
- リカンカブール(☆)
- コントゥラット(☆)
- ミスターホワイト(☆)
- アイキャンドウイッ(☆)
- ヤマニンゼスト(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
神戸新聞杯の日程・賞金
2022年9月25日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:2,200m(芝・左)
菊花賞の前哨戦として例年は阪神競馬場で開催されているが、京都競馬場改修の影響により中京競馬場・芝2200mで開催される。
近年はここから天皇賞秋へ行く馬も増えており、さまざまなドラマが生まれている。
神戸新聞杯・プレイバック
2020年の神戸新聞杯を制したのは『コントレイル(Contrail)』。直線で進路を見つけると他馬とは違う圧倒的なスピードを披露し快勝。無敗の三冠へ最高のスタートを切った。
1着:コントレイル
2着:ヴェルトライゼンデ(2馬身)
3着:ロバートソンキー(クビ)
4着:ディープボンド(1馬身)
5着:ターキッシュパレス(3/4馬身)
勝ちタイム:2.12.5
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良