
東京スポーツ杯2歳ステークスは2025年11月24日に東京競馬場で行われる2歳限定のG2戦。東スポ杯2歳Sは2025年で第30回を迎え、昨年はクロワデュノールが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・東京スポーツ杯2歳ステークスの出走予定馬をチェック
2025年の東京スポーツ杯2歳ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- コッツォリーノ(横山典弘)
- サレジオ()
- ゾロアストロ()
- ダノンヒストリー()
- チュウワカーネギー()
- テルヒコウ(坂井瑠星)
- バークシャーシチー()
- ライヒスアドラー()
- ラストスマイル()
- ローベルクランツ()
2025年・東京スポーツ杯2歳ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
サレジオ・2歳牡馬
父:エピファネイア
母:サラキア
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:人名より。母名より連想
新馬戦ではパドックで馬っ気を出したり、レースでもステッキに反応してヨレるなど幼さ万歳ながらも勝ちを収める辺り素質の高さがうかがえる。
近親に重賞馬がズラリと並ぶ良血馬が重賞初挑戦で大仕事をやってのけそう。
ダノンヒストリー・2歳牡馬
父:エピファネイア
母:コーステッド
母父:Tizway
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+歴史に残るように
新馬戦ではリズム良く逃げると、直線でも他馬を寄せ付けず2馬身半差の圧勝。
ダービー馬と呼び声高い1頭。
ゾロアストロ・2歳牡馬
父:モーリス
母:アルミレーナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・2歳未勝利
馬名の由来:オペラの登場人物名。魔法使い
サウジアラビアロイヤルカップ3着馬。
レース後に騎乗したルメール騎手が「距離は1800、2000メートルくらいあった方がいいと思います」とコメントしており、未勝利戦を勝った1800mに戻るのはプラスに働きそう。
ライヒスアドラー・2歳牡馬
父:シスキン
母:クライリング
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・2歳新馬
馬名の由来:古くからドイツで使用される鷲の紋章。母名、父名より連想
新馬戦は2番手追走から上がり33秒1の決め手で突き抜け、後続に3馬身半の差をつけ圧勝。
鞍上曰く「遊ぶくらい余裕がありました」とのことでまだまだ全力を見せていない模様。
東京スポーツ杯2歳ステークスの日程・賞金

2025年11月24日(月)東京競馬場
格:G2 1着本賞金:3,800万円
年齢:2歳 距離:1,800m(芝・左)
東京スポーツ杯2歳ステークスは2021年からG2に昇格した。
近年の勝ち馬にはイスラボニータやワグネリアン、コントレイル、ダノンザキッド、イクイノックス、クロワデュノールなどG1馬の名前がズラリと並ぶ。
東京スポーツ杯2歳ステークス・プレイバック

2019年の東京スポーツ杯2歳ステークスを制したのは『コントレイル(Contrail)』。他馬とは全く違う決め手で抜け出し5馬身差圧勝。その後、無敗で三冠馬に上り詰める片りんを見せつける走りだった。
1着:コントレイル
2着:アルジャンナ(5馬身)
3着:ラインベック(4馬身)
4着:オーロラフラッシュ(1-1/4馬身)
5着:リグージェ(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1.44.5(レコード)
優勝騎手:R.ムーア
馬場:良