帝王賞は2022年6月29日に大井競馬場で行われる春の中距離ダート王を決める一戦。帝王賞は2022年で第45回を迎え、昨年はテーオーケインズが制した。帝王賞の出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・帝王賞の出走予定馬をチェック
2022年・帝王賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではテーオーケインズが8枠8番、オメガパフュームは2枠2番、チュウワウィザードは6枠6番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年・帝王賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
オメガパフューム・7歳牡馬
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
主な勝鞍:2021年・東京大賞典
馬名の由来:冠名+香水。母名より連想
昨年末で引退予定だったオメガパフュームが電撃復帰を表明した。
東京大賞典4連覇もさることながら帝王賞も2019年に制しており、大井では圧倒的に強い。
テーオーケインズ・5歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・帝王賞
馬名の由来:冠名+人名より
昨年は後続に3馬身の差をつけ圧勝した。
帝王賞史上初の連覇なるか。
チュウワウィザード・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:チュウワブロッサム
母父:デュランダル
主な勝鞍:2020年・チャンピオンズカップ
馬名の由来:冠名+魔法使い
帝王賞は今年で4年連続の参戦となる。
世界で示した力を大井の地で見せてくれ。
クリンチャー・8歳牡馬
父:ディープスカイ
母:ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2022年・名古屋大賞典
馬名の由来:決定打
今年初戦となった名古屋大賞典では僅差ではあったがきっちり差し切り連覇を果たした。
昨年3着のリベンジへ。
メイショウハリオ・5歳牡馬
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・マーチステークス
馬名の由来:冠名+世界一速いハリオアマツバメより
重賞2勝の上がり馬。
下克上なるか。
オーヴェルニュ・6歳牡馬
父:スマートファルコン
母:ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
主な勝鞍:2021年・東海ステークス
馬名の由来:フランスの地方名
昨年の帝王賞は7着。
左回りの方が得意なだけに、右回りの大井のコースは苦戦しそう。
スワーヴアラミス・7歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ベイトゥベイ
母父:Sligo Bay
主な勝鞍:2022年・東海ステークス
馬名の由来:冠名+物語の登場人物名より
今年の東海ステークスなど重賞3勝馬。
ノンコノユメ・10歳せん馬
父:トワイニング
母:ノンコ
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2018年・フェブラリーステークス
馬名の由来:ノンコの夢。母名より連想
昨年の2着馬。
10歳になった今年も大井記念2着などまだまだ元気。
帝王賞2022の予想オッズ
2022年・帝王賞の予想オッズはこのように予想しています。
昨年の覇者・テーオーケインズが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- テーオーケインズ(1.7)
- オメガパフューム(2.5)
- チュウワウィザード(6.0)
- クリンチャー(22.0)
- メイショウハリオ(26.0)
- ノンコノユメ(43.0)
- スワーヴアラミス(☆)
- オーヴェルニュ(☆)
- ネオブレイブ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
帝王賞の日程・賞金
2022年6月29日(水)大井競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:8,000万円
年齢:4歳以上 距離:2,000m(ダート・右)
帝王賞・プレイバック
2011年の帝王賞を制したのは「スマートファルコン(Smart Falcon)」。圧倒的なスピードを武器に他馬を圧倒。後続に9馬身の差をつける圧勝劇でG1・3勝目を挙げた。
1着:スマートファルコン
2着:エスポワールシチー(9馬身)
3着:バーディバーディ(1-1/4馬身)
4着:ボンネビルレコード(4馬身)
5着:フィールドルージュ(2馬身)
勝ちタイム:2.01.1
勝利騎手:武 豊
馬場:良