川崎記念は2022年2月2日に川崎競馬場で行われる年明けダートのビッグレース。川崎記念は2022年で第71回を迎え、昨年はカジノフォンテンが勝利を収めた。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・川崎記念の出走予定馬をチェック
2022年・川崎記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではチュウワウィザードが3枠3番、ヴェルテックスは5枠6番、カジノフォンテンは6枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年・川崎記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
チュウワウィザード・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:チュウワブロッサム
母父:デュランダル
主な勝鞍:2020年・チャンピオンズカップ
馬名の由来:冠名+魔法使い
2020年の川崎記念では6馬身の差をつけ圧勝。
昨年はサウジカップに参戦したため出走していなかった。
強さを示す1年にしたい。
ヴェルテックス・5歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:シーイズトウショウ
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2021年・名古屋グランプリ
馬名の由来:頂点(ラテン語)
名古屋グランプリを2馬身半差で制し能力が開眼。
連勝で頂点を目指す。
ヒロイックテイル・5歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again
主な勝鞍:2021年・ブリリアントステークス
馬名の由来:英雄譚
2100m以上の距離で4勝を挙げる長距離馬。
前半リズム良く運べれば。
ブラックアーメット・4歳牡馬
父:ブラックタイド
母:カチューシャ
母父:ケイムホーム
主な勝鞍:2021年・堺ステークス
馬名の由来:黒色の兜。父名、母名より連想
東海ステークスをパスして川崎記念に挑戦してきた。
初の距離でどんな走りを見せてくれるか。
カジノフォンテン・6歳牡馬
父:カジノドライヴ
母:ジーナフォンテン
母父:ベストタイアップ
主な勝鞍:2021年・川崎記念
馬名の由来:父名の一部+冠名
前年度の覇者。
2014年~2016年で3連覇を果たしたホッコータルマエ以来の連覇へ挑む。
タービランス・9歳牡馬
父:パイロ
母:チャームエンジェル
母父:Theatrical
主な勝鞍:2021年・報知オールスターカップ
馬名の由来:乱気流
昨年の4着馬。
近走も浦和記念で2着に入るなど順調そう。
川崎記念2022の予想オッズ
2022年・川崎記念の予想オッズはこのように予想しています。
2020年の覇者でメンバー随一の実績馬チュウワウィザードが1番人気に支持されると予想します。
上位〇頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- チュウワウィザード(1.3)
- ヴェルテックス(5.0)
- カジノフォンテン(8.0)
- ヒロイックテイル(20.0)
- サルサディオーネ(30.0)
- ブラックアーメット(36.5)
- タービランス(48.0)
- ケイティブレイブ(☆)
- デルマルーヴル(☆)
- エルデュクラージュ(☆)
- ロードゴラッソ(☆)
- ホーリーブレイズ(☆)
- フレアリングダイヤ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
川崎記念の日程・賞金
2022年2月2日(水)川崎競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:6,000万円
年齢:4歳以上 距離:2,100m(ダート・左)
川崎記念は年始最初のダートのビッグレース。最近ではドバイワールドカップへ向かう馬が前哨戦として使うケースも目立つ。
勝ち馬にはダート中距離のトップクラスの名前がズラリと並び、ヴァーミリアンやカネヒキリ、スマートファルコン、ホッコータルマエ、チュウワウィザードといった数多くのG1を制した馬たちが川崎記念を制している。
川崎記念・プレイバック
2020年の川崎記念を制したのは『チュウワウィザード(Chuwa Wizard)』。断然人気の支持に答える圧勝劇でG1・2勝目を挙げた。その後チュウワウィザードは、チャンピオンズカップを制しドバイワールドカップでも2着に入るなど国内外で大活躍することとなる。
2着には6馬身差でヒカリオーソ、さらに1馬身差の3着にはデルマルーヴルが入った。
1着:チュウワウィザード
2着:ヒカリオーソ(6馬身)
3着:デルマルーヴル(1馬身)
4着:ミューチャリー(クビ)
5着:アナザートゥルース(1-1/2馬身)
勝ちタイム:2.14.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:不良