ローズステークスは2021年9月19日に中京競馬場で行われ、秋華賞の最重要トライアル戦に位置づけされている。ローズステークスは2021年で第39回を迎え、昨年はリアアメリアが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・ローズステークスの出走予定馬をチェック
2021年・ローズステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではアールドヴィーヴルが7枠14番、クールキャットは3枠5番、タガノパッションは5枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年のローズステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アールドヴィーヴル(松山弘平)
- エンスージアズム(岩田望来)
- オパールムーン(横山典弘)
- クールキャット(C.ルメール)
- スパークル(藤岡佑介)
- タガノパッション(岩田康誠)
- マリアエレーナ(未定)
- アイコンテーラー(亀田温心)
- アンドヴァラナウト(福永祐一)
- イリマ(幸英明)
- エイシンヒテン(松若風馬)
- オヌール(川田将雅)
- オータムヒロイン(古川吉洋)
- コーディアル(鮫島克駿)
- ストゥーティ(吉田隼人)
- タガノディアーナ(和田竜二)
- プリュムドール(武豊)
- ミヤビハイディ(未定)
- メイショウオニユリ(池添謙一)
- レアシャンパーニュ(浜中俊)
- ディヴィーナ(武豊)
- ハッピーオーサム(池添謙一)
2021年・ローズステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
タガノパッション・3歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:アドマイヤシルク
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2021年・スイートピーステークス
馬名の由来:冠名+情熱
オークスでは上がり最速タイムで追い込み0.3秒差の4着と健闘した。
引き続き岩田康誠騎手とのコンビで本番への切符を狙う。
アールドヴィーヴル・3歳牝馬
父:キングカメハメハ
母:イサベル
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2020年・2歳新馬
馬名の由来:自分らしく生きる(仏)
桜花賞、オークスともに5着。
一回り成長できれば。
クールキャット・3歳牝馬
父:スクリーンヒーロー
母:メジロトンキニーズ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2021年・フローラステークス
馬名の由来:素敵な人。母名より連想
春はフローラステークスで重賞初制覇を果たすもオークスは14着と大敗。
仕切り直して再始動へ。
オヌール・3歳牝馬
父:ディープインパクト
母:アヴニールセルタン
母父:Le Havre
主な勝鞍:2021年・アルメリア賞
馬名の由来:名誉、栄光(仏)
オヌールの全姉デゼルは今年の阪神牝馬ステークスの勝ち馬。
陣営の期待度は高い。
ディヴィーナ・3歳牝馬
父:モーリス
母:ヴィルシーナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・3歳未勝利
馬名の由来:神がかっている(西)
ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの娘、ディヴィーナがローズステークスで重賞初挑戦する。
鞍上に初コンビとなる武豊騎手を迎え、母を超える活躍を狙う。
マリアエレーナ・3歳牝馬
父:クロフネ
母:テンダリーヴォイス
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・高千穂特別
馬名の由来:メキシコのワルツ調の曲名
1勝クラス、2勝クラスを連勝中。
2000m戦は2戦2勝と舞台設定は抜群。
ローズステークス2021の予想オッズ
2021年・ローズステークスの予想オッズはこのように予想しています。
オークス5着以来の実戦を迎えるアールドヴィーヴルが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アールドヴィーヴル(2.5)
- クールキャット(4.0)
- タガノパッション(6.0)
- アンドヴァラナウト(7.5)
- オヌール(8.0)
- ストゥーティ(20.0)
- イリマ(24.5)
- タガノディアーナ(28.0)
- コーディアル(35.0)
- プリュムドール(40.0)
- エイシンヒテン(46.0)
- オパールムーン(☆)
- レアシャンパーニュ(☆)
- エンスージアズム(☆)
- スパークル(☆)
- メイショウオニユリ(☆)
- アイコンテーラー(☆)
- オータムヒロイン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
ローズステークスの日程・賞金
2021年9月19日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,000m(芝・左)
ローズステークスはG1・秋華賞の最重要ステップレース。
3着以内に入れば秋華賞への優先出走権が与えられる。
2021年は阪神競馬場ではなく中京競馬場で開催される。
ローズステークス・プレイバック
2012年のローズステークスを制したのは「ジェンティルドンナ(Gentildonna)」。1.5倍の断然人気に応える走りでライバルたちを一蹴。秋初戦を最高の形で飾って見せた。
その後ジェンティルドンナは秋華賞も制し、史上4頭目の牝馬三冠を達成することとなる。
1着:ジェンティルドンナ
2着:ヴィルシーナ(1-1/2馬身)
3着:ラスヴェンチュラス(3/4馬身)
4着:キャトルフィーユ(クビ)
5着:トーセンベニザクラ(ハナ)
勝ちタイム:1.46.8
勝利騎手:岩田 康誠
馬場:良