ブリーダーズゴールドカップは2021年8月12日に門別競馬場で行われる牝馬限定の交流重賞。ブリーダーズゴールドカップは2021年で第33回を迎え、昨年はプリンシアコメータが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・ブリーダーズゴールドカップの出走予定馬をチェック
2021年・ブリーダーズゴールドカップの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではマルシュロレーヌが5枠5番、リネンファッションは1枠1番、メモリーコウは8枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・ブリーダーズゴールドカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
マルシュロレーヌ・5歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:ヴィートマルシェ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・エンプレス杯
馬名の由来:フランスの行進曲
交流重賞3勝はメンバーの中でもダントツの実績。
負けられない戦いになりそうだ。
リネンファッション・4歳牝馬
父:キンシャサノキセキ
母:リネンパズル
母父:パラダイスクリーク
主な勝鞍:2021年・三条ステークス
馬名の由来:冠名+流行
前走のスパーキングレディーカップでは重賞初挑戦ながら2着と健闘。
初の2000mをどう攻略するか。
メモリーコウ・6歳牝馬
父:エスポワールシチー
母:メモリーキャップ
母父:キャプテンスティーヴ
主な勝鞍:2019年・観月橋ステークス
馬名の由来:冠名+人名より
昨年の2着馬。
このところは賞金不足で使いたいレースが使えていないだけにきっちり賞金を加算したい。
レーヌブランシュ・4歳牝馬
父:クロフネ
母:アンジュエ
母父:アグネスタキオン
主な勝鞍:2020年・関東オークス
馬名の由来:白い王妃(仏)
昨年は1番人気で3着。
近走は苦戦が続いている。
アッシェンプッテル・5歳牝馬
父:バトルプラン
母:ミミオブパラダイス
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2020年・伊丹ステークス
馬名の由来:シンデレラ(独)
昨年のクイーン賞で2着の実績あり。
ブリーダーズゴールドカップの日程・賞金
2021年8月12日(木)門別競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:3,100万円
年齢:3歳以上牝馬 距離:2,000m(ダート・右)
ブリーダーズゴールドカップは門別競馬場で行われるダートグレード競争。
例年JRA勢が強く、馬インフルエンザでJRA勢が防疫上の理由から競走除外された2007年を除くと地方馬の勝利は第1回のフェートノーザンまで遡らなければならない。
ブリーダーズゴールドカップ・プレイバック
2019年のブリーダーズゴールドカップを制したのは「アンデスクイーン(Andes Queen)」。先行馬2頭をゴール前できっちり交わし。うれしい重賞初制覇を果たした。
2着には1/2馬身差でプリンシアコメータ、さらにハナ差の3着にはラインカリーナが入った。
1着:アンデスクイーン
2着:プリンシアコメータ(1/2馬身)
3着:ラインカリーナ(ハナ)
4着:クイーンマンボ(3馬身)
5着:ビスカリア(5馬身)
勝ちタイム:2.06.2
優勝騎手:戸崎圭太
馬場:稍重