セントウルステークスは2020年9月13日に中京競馬場で行われる6ハロンの電撃戦。2020年で第34回を迎え、毎年スピード自慢が集う一戦。昨年はタワーオブロンドンが制した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2020年・セントウルステークスの結果は!?
2020年のセントウルステークスを制したのは『ダノンスマッシュ(Danon Smash)』。直線で堂々と抜け出し人気に答え快勝。重賞6勝目を挙げ、G1に向けて好スタートを切った。
1着:ダノンスマッシュ
2着:メイショウグロッケ(1馬身)
3着:ミスターメロディ(クビ)
4着:タイセイアベニール(3/4馬身)
5着:ビアンフェ(1/2馬身)
勝ちタイム:1.07.9
優勝騎手:三浦 皇成
馬場:良
2020年・セントウルステークスの出走予定馬をチェック
2020年・セントウルステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではダノンスマッシュが8枠16番、ミスターメロディは4枠7番、ビアンフェは6枠11番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
9月12日にJRAから発表されたセントウルステークスの前日最終オッズです。
1番人気はダノンスマッシュで3.6倍、2番人気はシヴァージが5.3倍、3番人気にはミスターメロディが5.4倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2020年のセントウルステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- キングハート(菱田裕二)
- クライムメジャー(鮫島克駿)
- クリノガウディー(森裕太朗)
- シヴァージ(岩田望来)
- セイウンコウセイ(幸英明)
- タイセイアベニール(松山弘平)
- ダノンスマッシュ(三浦皇成)
- トウショウピスト(丸田恭介)
- トゥラヴェスーラ(武豊)
- ノーワン(池添謙一)
- ビアンフェ(藤岡佑介)
- フェルトベルク(藤懸貴志)
- ミスターメロディ(北村友一)
- メイショウキョウジ(藤岡康太)
- メイショウグロッケ(浜中俊)
- ラヴィングアンサー(吉田隼人)
- ラブカンプー(斎藤新)
- イエローマリンバ(松若風馬)
- ボーンスキルフル(未定)
2020年のセントウルステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダノンスマッシュ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:スピニングワイルドキャット
母父:ハードスパン
主な勝鞍:2020年・京王杯スプリングカップ
馬名の由来:冠名+打ち砕く。相手を打ち砕く強烈な走りを期待して
1400mの重賞を制すなど走りに幅が出てきた。
父が勝てなかった舞台でさらなる高みを目指す。
ビアンフェ・3歳牡馬
父:キズナ
母:ルシュクル
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2020年・葵ステークス
馬名の由来:上出来、かっこいい(仏)
デビューから50kg以上体が大きくなるなど成長著しい若きスプリンター候補。
雄大な馬体から生まれるスピードは脅威。
ミスターメロディ・5歳牡馬
父:Scat Daddy
母:Trusty Lady
母父:Deputy Minister
主な勝鞍:2019年・高松宮記念
馬名の由来:曲名
果敢に安田記念に挑戦するもさすがに距離が長く11着と敗れた。
1200mなら巻き返せる。
セイウンコウセイ・7歳牡馬
父:アドマイヤムーン
母:オブザーヴァント
母父:Capote
主な勝鞍:2019年・高松宮記念
馬名の由来:冠名+恒星
7歳になったが京王杯スプリングカップ5着や高松宮記念7着を見る限りまだまだ一線級でやれる力は持っている。
軽視禁物。
クリノガウディー・4歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:クリノビリオネア
母父:ディアブロ
主な勝鞍:2018年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+人名より
幻のG1制覇以降、二桁着順が続く。
悪夢を振り払え。
クライムメジャー・6歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:クライウィズジョイ
母父:トニービン
主な勝鞍:2020年・新春ステークス
馬名の由来:よじ登る+父名の一部
北九州記念では15番人気ながら4着と健闘を見せている。
シヴァージ・5歳牡馬
父:First Samurai
母:Indian Bay
母父:Indian Charlie
主な勝鞍:2020年・北九州短距離ステークス
馬名の由来:人名より
ここ4戦いずれも上がり最速タイムを計測。
決め手が生きる展開になれば。
ラブカンプー・5歳牝馬
父:ショウナンカンプ
母:ラブハート
母父:マイネルラヴ
主な勝鞍:2020年・CBC賞
馬名の由来:冠名+父名より
楽逃げできればチャンスが出てくるが…。
セントウルステークス2020の予想オッズ
2020年・セントウルステークスの予想オッズはこのように予想しています。
G1勝ちこそないものの、重賞を5勝しているダノンスマッシュが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ダノンスマッシュ(2.5)
- ミスターメロディ(4.5)
- ビアンフェ(5.0)
- シヴァージ(8.5)
- クリノガウディー(11.0)
- タイセイアベニール(15.0)
- セイウンコウセイ(20.0)
- トゥラヴェスーラ(30.0)
- ラブカンプー(45.0)
- クライムメジャー(☆)
- イエローマリンバ(☆)
- ノーワン(☆)
- キングハート(☆)
- ラヴィングアンサー(☆)
- メイショウキョウジ(☆)
- フェルトベルク(☆)
- ボーンスキルフル(☆)
- トウショウピスト(☆)
- メイショウグロッケ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
セントウルステークスの日程・賞金
2020年9月13日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,900万円
年齢:3歳以上 距離:1,200m(芝・右)
セントウルステークスはG1・スプリンターズステークスの重要な前哨戦として位置づけられており、1着馬にはスプリンターズステークスへの優先出走権が与えられる。
セントウルステークス・プレイバック
2019年のセントウルステークスを制したのは『タワーオブロンドン(Tower of London)』。レコードタイムでの激走を見せ圧勝。一躍スプリント界の主役に躍り出た。
2着には3馬身差でファンタジスト、さらに1/2馬身差の3着にはイベリスが入った。
1着:タワーオブロンドン
2着:ファンタジスト(3馬身)
3着:イベリス(1/2馬身)
4着:ペイシャフェリシタ(クビ)
5着:キングハート(1-1/2馬身)
勝ちタイム:1.06.7(レコード)
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良