スプリングステークスは2023年3月19日に中山競馬場で行われ、クラシックへの重要なステップレース。スプリングステークスは2023年で第72回を迎え、昨年はビーアストニッシドが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・スプリングステークスの出走予定馬をチェック
2023年・スプリングステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではセブンマジシャンが8枠15番、ベラジオオペラは2枠4番、オールパルフェは6枠11番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年のスプリングステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アイスグリーン(西村淳也)
- アヴェッリーノ(木幡巧也)
- ウィステリアリヴァ(吉田豊)
- オールパルフェ(大野拓弥)
- グラニット(嶋田純次)
- ジョウショーホープ(石川裕紀人)
- シルトホルン(菅原明良)
- シーウィザード(柴田善臣)
- セブンマジシャン(戸崎圭太)
- ドンデンガエシ(北村宏司)
- トーセンアウローラ(丹内祐次)
- ハウゼ(岩田康誠)
- パクスオトマニカ(田辺裕信)
- ベラジオオペラ(横山武史)
- ホウオウビスケッツ(横山和生)
- メタルスピード(津村明秀)
- マイネルビジョン
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・スプリングステークスの出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・スプリングステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
セブンマジシャン・3歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:ハピネスダンサー
母父:メイショウサムソン
主な勝鞍:2022年・黄菊賞
馬名の由来:冠名+マジシャン。7人のマジシャン
前走の京成杯では不利がありながらも3着と好走。
新馬を勝った舞台で重賞初勝利を。
オールパルフェ・3歳牡馬
父:リアルスティール
母:クイーングラス
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2022年・デイリー杯2歳ステークス
馬名の由来:完全+無欠(仏)
デイリー杯2歳ステークスでは評判馬のダノンタッチダウン相手に逃げ切りVを果たしている。
引き続き大野騎手とのコンビで2つ目の重賞取りを狙う。
ベラジオオペラ・3歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・セントポーリア賞
馬名の由来:冠名+歌劇
セントポーリア賞では先団追走から直線突き抜け無傷の2連勝を果たした。
2走とも上がり33秒台の決め手を見せており、重賞でも通用しそうだ。
シーウィザード・3歳牡馬
父:ビーチパトロール
母:メリーウェザー
母父:メジロベイリー
主な勝鞍:2022年・芙蓉ステークス
馬名の由来:海の魔術師
昨年の芙蓉ステークス勝ち馬で、新潟2歳ステークス3着の実績あり。
メタルスピード・3歳牡馬
父:シルバーステート
母:マイビビアーヌ
母父:Shamardal
主な勝鞍:2023年・3歳1勝クラス
馬名の由来:金属+スピード
未勝利戦、1勝クラスを連勝。
タイム的に見ても十分に重賞で通用する。
グラニット・3歳牡馬
父:ダノンバラード
母:インティワタナ
母父:フサイチコンコルド
主な勝鞍:2022年・2歳未勝利
馬名の由来:花崗岩。母名より連想
サウジアラビアロイヤルカップ2着馬。
楽に逃げられればしぶとさを生かせる。
パクスオトマニカ・3歳牡馬
父:ヴィクトワールピサ
母:ディープラヴ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・若竹賞
馬名の由来:オスマン帝国による平和。父名、母名より連想
若竹賞を逃げ切って2勝目を挙げた。
距離、コース共に不安なし。
主な回避馬
グランヴィノス・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:大金星(ポルトガル語)
スプリングステークスに参戦予定があったが、無理をせず日本ダービーに向けて調整される。
スプリングステークス2023の予想オッズ
2023年・スプリングステークスの予想オッズはこのように予想しています。
京成杯3着からの巻き返しを図るセブンマジシャンが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- セブンマジシャン(2.5)
- ベラジオオペラ(4.0)
- オールパルフェ(5.0)
- ホウオウビスケッツ(7.5)
- アイスグリーン(16.0)
- メタルスピード(23.5)
- ハウゼ(30.0)
- シーウィザード(40.5)
- パクスオトマニカ(46.5)
- グラニット(☆)
- ジョウショーホープ(☆)
- ドンデンガエシ(☆)
- シルトホルン(☆)
- ウィステリアリヴァ(☆)
- トーセンアウローラ(☆)
- アヴェッリーノ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
スプリングステークスの日程・賞金
2023年3月19日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡・牝 距離:1,800m(芝・右)
スプリングステークスは3着までの馬にG1・皐月賞の優先出走権が付与されるトライアル戦。
近年の勝ち馬にはオルフェーヴルやキタサンブラック、ウインブライト、ステルヴィオといったその後にG1で活躍する馬が多く輩出されており出世レースになりつつある。
スプリングステークス・プレイバック
2011年のスプリングステークスを制したのは「オルフェーヴル(Orfevre)」。後方できっちり折り合うと、直線では外から末脚を炸裂し差し切りV。うれしい重賞初制覇を果たした。
この後は三冠制覇や凱旋門賞で2度の2着など国内外に名を轟かせる活躍を見せるようになっていく。
1着:オルフェーヴル
2着:ベルシャザール(3/4馬身)
3着:ステラロッサ(3/4馬身)
4着:グランプリボス(アタマ)
5着:エイシンオスマン(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1.46.4
勝利騎手:池添 謙一
馬場:良