スプリングステークスは2022年3月20日に中山競馬場で行われ、クラシックへの重要なステップレース。スプリングステークスは2022年で第71回を迎え、昨年はヴィクティファルスが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・スプリングステークスの出走予定馬をチェック
2022年・スプリングステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではアサヒが6枠8番、アライバルは8枠12番、アルナシームは7枠10番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年のスプリングステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アサヒ(田辺裕信)
- アライバル(C.ルメール)
- アルナシーム(福永祐一)
- エンギダルマ(丸山元気)
- オウケンボルト(M.デムーロ)
- グランドライン(三浦皇成)
- サトノヘリオス(岩田望来)
- サノラキ(未定)
- ソリタリオ(横山武史)
- ディオ(戸崎圭太)
- トーセンヴァンノ(未定)
- ドーブネ(武豊)
- ニシノスーベニア(未定)
- ビーアストニッシド(岩田康誠)
- リューベック(未定)
2022年・スプリングステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ソリタリオ・3歳牡馬
父:モーリス
母:サブトゥエンティ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2021年・こうやまき賞
馬名の由来:孤高(西)
シンザン記念では勝ち馬をクビ差捕えきれず2着。
前走騎乗したC.デムーロ騎手は「1ハロンくらいなら延びても問題なさそう」とコメントしており、初距離になる1800mはこなせそう。
鞍上は新コンビとなる横山武史騎手。
ドーブネ・3歳牡馬
父:ディープインパクト
母:プレミアステップス
母父:Footstepsinthesand
主な勝鞍:2021年・ききょうステークス
馬名の由来:どぶね(古代の舟)より
連勝の勢いで挑んだ朝日杯フューチュリティステークスではうまくレースを運んでいたように見えたが伸び切れず7着に沈んだ。
デビュー戦以来となる武豊騎手を背に初重賞制覇なるか。
アサヒ・3歳牡馬
父:カレンブラックヒル
母:ライクザウインド
母父:デインヒル
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:旭。朝の光
東スポ杯2歳ステークス2着、共同通信杯5着の実績あり。
叩き2走目で前進ありそう。
サトノヘリオス・3歳牡馬
父:エピファネイア
母:エアマグダラ
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2021年・エリカ賞
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の太陽神
ホープフルステークスでは3番人気に支持されるも中1週で使った影響か最後は止まってしまった。
仕切り直しの一戦で本来の走りができれば。
アライバル・3歳牡馬
父:ハービンジャー
母:クルミナル
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:到達。競馬界の頂点に達するよう願いをこめて。母名より連想
休み明けの一戦となった京成杯では超スローペース&プラス16kgが影響し4着に敗れた。
引き続きルメール騎手とのコンビで逆襲だ。
アルナシーム・3歳牡馬
父:モーリス
母:ジュベルアリ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:海風(アラビア語)。母名より連想
つばき賞では折り合い良く進めて上がり最速タイムで追い上げたものの、惜しくも2着。
引き続き福永騎手とのコンビで皐月賞の切符を狙う。
ビーアストニッシド・3歳牡馬
父:アメリカンペイトリオット
母:マオリオ
母父:ネオユニヴァース
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:驚かされる
京都2歳ステークス2着や共同通信杯3着など重賞で好走を連発。
前へ行った時のしぶとさは一級品。
引き続き岩田康誠騎手が跨る。
ディオ・3歳牡馬
父:リオンディーズ
母:エターナルブーケ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:神(伊)
オウケンボルト・3歳牡馬
父:フェノーメノ
母:オウケンサクラブ
母父:オウケンブルースリ
主な勝鞍:2022年・3歳未勝利
馬名の由来:冠名+稲妻
スプリングステークス2022の予想オッズ
2022年・スプリングステークスの予想オッズはこのように予想しています。
京成杯4着からの巻き返しを図るアライバルが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アライバル(3.0)
- アサヒ(3.5)
- ソリタリオ(5.5)
- アルナシーム(7.0)
- ドーブネ(8.5)
- サトノヘリオス(13.0)
- ビーアストニッシド(16.5)
- オウケンボルト(30.0)
- エンギダルマ(☆)
- ディオ(☆)
- グランドライン(☆)
- サノラキ(☆)
- トーセンヴァンノ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
スプリングステークスの日程・賞金
2022年3月20日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡・牝 距離:1,800m(芝・右)
スプリングステークスは3着までの馬にG1・皐月賞の優先出走権が付与されるトライアル戦。
近年の勝ち馬にはオルフェーヴルやキタサンブラック、ウインブライト、ステルヴィオといったその後にG1で活躍する馬が多く輩出されており出世レースになりつつある。
スプリングステークス・プレイバック
2011年のスプリングステークスを制したのは「オルフェーヴル(Orfevre)」。後方できっちり折り合うと、直線では外から末脚を炸裂し差し切りV。うれしい重賞初制覇を果たした。
この後は三冠制覇や凱旋門賞で2度の2着など国内外に名を轟かせる活躍を見せるようになっていく。
1着:オルフェーヴル
2着:ベルシャザール(3/4馬身)
3着:ステラロッサ(3/4馬身)
4着:グランプリボス(アタマ)
5着:エイシンオスマン(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1.46.4
勝利騎手:池添 謙一
馬場:良