ジャパンカップは2024年11月24日に東京競馬場で行われる日本と世界の強豪馬が共演するG1戦。ジャパンカップは2024年で第44回を迎え、高額賞金を求め強豪が集う。昨年はイクイノックスが制した。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・ジャパンカップの出走予定馬をチェック
2024年のジャパンカップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- オーギュストロダン()
- カラテ()
- ゴリアット()
- シュヴァリエローズ()
- スターズオンアース()
- チェルヴィニア()
- ディープボンド()
- テーオーロイヤル()
- ドウデュース(武豊)
- ドゥレッツァ()
- ファンタスティックムーン()
- ブローザホーン(菅原明良)
2024年・ジャパンカップの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドウデュース・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
主な勝鞍:2022年・日本ダービー
馬名の由来:する+テニス用語(勝利目前の意味)
春はドバイターフ、宝塚記念ともに不完全燃焼の走りとなってしまった。
この秋は天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念のローテーションで走り引退予定となっているので、悔いのない走りを見せてほしい。
ドゥレッツァ・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:モアザンセイクリッド
母父:More Than Ready
主な勝鞍:2023年・菊花賞
馬名の由来:激しさ、厳しさ(音楽用語)。父名より連想
この秋はジャパンカップを大目標に戦うとのこと。
再び輝くことを信じて。
チェルヴィニア・3歳牝馬
父:ハービンジャー
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・オークス
馬名の由来:マッターホルン山麓の集落の名より
二冠牝馬のチェルヴィニアもジャパンカップ参戦を表明した。
3歳牝馬の優勝となると2018年のアーモンドアイ以来の偉業となる。
世代を超えて強さを見せつけられるか。
ブローザホーン・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:オートクレール
母父:デュランダル
主な勝鞍:2024年・宝塚記念
馬名の由来:その角笛を吹け
宝塚記念では重馬場を物ともせず上がり最速タイの決め手で差し切りG1初制覇を収めた。
秋初戦となった京都大賞典で11着と大敗した点が気がかりだが、力を出し切れればもっとやれるはず。
テーオーロイヤル・6歳牡馬
父:リオンディーズ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2024年・天皇賞春
馬名の由来:冠名+王にふさわしい
秋始動戦となる予定だった京都大賞典を左前脚のトウ骨に痛みが出たため回避し、ジャパンカップに直行する。
春の長距離王が大舞台で意地を見せられるか。
ディープボンド・7歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
7歳になった今年も天皇賞春3着、京都大賞典2着など衰えを見せていない。
17度目のG1挑戦で悲願成就なるか。
シュヴァリエローズ・6歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ヴィアンローズ
母父:Sevres Rose
主な勝鞍:2024年・京都大賞典
馬名の由来:薔薇の騎士(仏)。母名より連想
前走の京都大賞典でキャリア30戦目にして初の重賞制覇を果たした。
ここ3戦は距離を延ばして成績が安定してきた。
オーギュストロダン・4歳牡馬
父:Deep Impact
母:Rhododendron
母父:Galileo
主な勝鞍:2023年・英ダービー(G1)
昨年の英・愛ダービーを制し、今年もプリンスオブウェールズステークスを制すなど欧州トップクラスの実力馬が参戦を表明。
アイルランドで育ったディープインパクト産駒が日本でどんな走りを見せてくれるか。
ゴリアット・4歳せん馬
父:Adlerflug
母:Gouache
母父:Shamardal
主な勝鞍:2024年・キングジョージ(G1)
キングジョージを2馬身半差で圧勝し、初のG1タイトルを獲得。
前走のコンセイユドパリ賞でもしっかり勝利し、万全の状態でジャパンカップ参戦となりそうだ。
ファンタスティックムーン・4歳牡馬
父:Sea The Moon
母:Frangipani
母父:Jukebox Jury
主な勝鞍:2024年・バーデン大賞(G1)
今年のバーデン大賞の勝ち馬で、2年連続で参戦した凱旋門賞では9着だった。
ジャパンカップの日程・賞金
2024年11月24日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:5億円
年齢:3歳以上 距離:2,400m(芝・左)
ジャパンカップ・プレイバック
2023年のジャパンカップを制したのは『イクイノックス(Equinox)』。1.3倍の断然人気に応える圧倒的なパフォーマンスで他馬を置き去りにし圧勝。後続に4馬身の差をつけ、G1・6連勝の偉業を達成しラストランを華麗に飾った。
1着:イクイノックス
2着:リバティアイランド(4馬身)
3着:スターズオンアース(1馬身)
4着:ドウデュース(3/4馬身)
5着:タイトルホルダー(2馬身)
勝ちタイム:2:21.8
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良