クイーン賞は2021年12月1日に船橋競馬場で行われる牝馬の中距離ダートJpn3戦。クイーン賞は2021年で第67回を迎え、昨年はサルサディオーネが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・クイーン賞の出走予定馬をチェック
2021年・クイーン賞の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではリネンファッションが2枠2番、ウェルドーンは6枠10番、エリザベスタワーは1枠1番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・クイーン賞の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
リネンファッション・4歳牝馬
父:キンシャサノキセキ
母:リネンパズル
母父:パラダイスクリーク
主な勝鞍:2021年・三条ステークス
馬名の由来:冠名+流行
重賞勝ちこそないものの、スパーキングレディーカップやブリーダーズゴールドカップで2着、JBCレディスクラシックでも3着と惜しい競馬を続けている。
惜敗続きにピリオドを。
鞍上は久々のコンビとなるC.ルメール騎手を迎える。
ウェルドーン・3歳牝馬
父:ヘニーヒューズ
母:ツルマルオジョウ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2021年・関東オークス
馬名の由来:あっぱれ
今年の関東オークス馬で牡馬相手となったジャパンダートダービーでも3着に入るなど3歳世代トップクラスの力の持ち主。
先輩牝馬に一泡吹かせ。
鞍上は武豊騎手に戻る。
プリティーチャンス・4歳牝馬
父:シンボリクリスエス
母:フューチャサンデー
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2021年・内房ステークス
馬名の由来:見事な運
内房ステークスを制し条件クラスを突破。
勢いそのままに重賞制覇へ。
エリザベスタワー・3歳牝馬
父:Kingman
母:ターフドンナ
母父:Doyen
主な勝鞍:2021年・チューリップ賞
馬名の由来:ビッグベンの正式名
今年のチューリップ賞勝ち馬のエリザベスタワーがクイーン賞でダートに初挑戦する。
川田騎手とのコンビでどんな走りを見せるか。
サルサディオーネ・7歳牝馬
父:ゴールドアリュール
母:サルサクイーン
母父:リンドシェーバー
主な勝鞍:2021年・日本テレビ盃
馬名の由来:母名の一部+ギリシャ神話の天空の女神
地方が誇る快速クイーンも参戦を表明。
牡馬相手に日本テレビ盃を制すなど7歳になった今年も強さが際立つ。
クイーン賞2021の予想オッズ
2021年・クイーン賞の予想オッズはこのように予想しています。
ルメール騎手とのコンビで重賞初勝利を目指すリネンファッションが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- リネンファッション(2.0)
- ウェルドーン(3.5)
- エリザベスタワー(4.5)
- サルサディオーネ(5.0)
- プリティーチャンス(35.0)
- ダイアナブライト(☆)
- ゴールデンヒーラー(☆)
- ファイントリック(☆)
- サルサレイア(☆)
- ハナウタマジリ(☆)
- デジマノハナ(☆)
- ナラ(☆)
- ディアリッキー(☆)
- ハピネスマインド(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
クイーン賞の日程・賞金
2021年12月1日(水)船橋競馬場
格:Jpn3 1着本賞金:2,100万円
年齢:3歳以上牝馬 距離:1,800m(ダート・左)
クイーン賞・プレイバック
2019年のクイーン賞を制したのは『クレイジーアクセル(Crazy Accel)』。中央馬相手に先手を奪うと後続を寄せ付けず逃げ切りV。地方馬の意地を見せた。
2着には2-1/2馬身差でプリンシアコメータ、さらに1/2馬身差の3着にはラインカリーナが入った。
1着:クレイジーアクセル
2着:プリンシアコメータ(2-1/2馬身)
3着:ラインカリーナ(1/2馬身)
4着:ミッシングリンク(クビ)
5着:アンデスクイーン(クビ)
勝ちタイム:1.53.6
優勝騎手:吉原 寛人
馬場:稍重