アルテミスステークスは2021年10月30日に東京競馬場で行われる2歳牝馬限定のマイル戦。アルテミスSは2021年で第10回を迎え、昨年はソダシが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・アルテミスステークスの出走予定馬をチェック
2021年・アルテミスステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではフォラブリューテが6枠6番、ベルクレスタは2枠2番、ロムネヤは7枠9番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年のアルテミスステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ヴァンルーラー(田辺裕信)
- サークルオブライフ(M.デムーロ)
- シゲルイワイザケ(福永祐一)
- シンシアウィッシュ(武豊)
- シンティレーション(横山武史)
- トーセンシュシュ(三浦皇成)
- フォラブリューテ(C.ルメール)
- ベルクレスタ(松山弘平)
- ボンクラージュ(津村明秀)
- ミント(吉田隼人)
- ロムネヤ(戸崎圭太)
2021年・アルテミスステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ロムネヤ・2歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ヤンキーローズ
母父:All American
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:カリフォルニア原産の花
2019年のセレクトセールで2億1000万円の値が付いた期待の良血馬。
今年も金子オーナーの馬から目が離せない。
フォラブリューテ・2歳牝馬
父:エピファネイア
母:ブルーメンブラット
母父:アドマイヤベガ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:満開(独)。母の産駒の集大成として花咲き誇って欲しい願いを込めて
母のブルーメンブラットは2008年のマイルチャンピオンシップ勝ち馬。
新馬戦で見せた上がり33秒0の決め手は魅力十分。
鞍上にはルメール騎手を迎える予定。
シンシアウィッシュ・2歳牝馬
父:キズナ
母:ザナ
母父:Galileo
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:切なる願い
新潟芝1800mの新馬戦を3馬身差で勝利。
新コンビ・武豊騎手と重賞初勝利を狙う。
サークルオブライフ・2歳牝馬
父:エピファネイア
母:シーブリーズライフ
母父:アドマイヤジャパン
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:命の輪。母名、母母名より連想
新馬戦こそ3着に敗れたが、返す刀で挑んだ未勝利戦は後続に2馬身半差をつけて快勝。
出遅れながらも捲って勝った走りは圧巻だった。
ベルクレスタ・2歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ベルアリュールII
母父:Numerous
主な勝鞍:2021年・2歳未勝利
馬名の由来:母名の一部+頂上、至高(西)
新潟マイル戦の未勝利戦で勝ち上がり。
半姉にG1馬アドマイヤリードがいる良血。
ミント・2歳牝馬
父:エピファネイア
母:ビートマッチ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:植物名
新潟マイル戦の2歳新馬戦を3馬身半差で勝利。
東京にさわやかな風を巻き起こせ。
トーセンシュシュ・2歳牝馬
父:ダイワメジャー
母:トーセンミネルバ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+髪飾り(仏)
主な回避馬
ルージュスティリア・2歳牝馬
父:ディープインパクト
母:ドライヴンスノー
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2021年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+氷柱(ラテン語)。母名より連想
球節周辺に腫れが出たため予定していたアルテミスステークスを回避する。
アルテミスステークス2021の予想オッズ
2021年・アルテミスステークスの予想オッズはこのように予想しています。
ルメール騎手との新コンビで重賞初勝利を目指す良血馬フォラブリューテが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- フォラブリューテ(1.8)
- ベルクレスタ(4.0)
- ロムネヤ(6.5)
- シゲルイワイザケ(7.5)
- ミント(13.5)
- シンシアウィッシュ(19.0)
- サークルオブライフ(24.0)
- シンティレーション(26.0)
- トーセンシュシュ(48.0)
- ヴァンルーラー(☆)
- ボンクラージュ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
アルテミスステークスの日程・賞金
2021年10月30日(土)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:2,900万円
年齢:2歳牝馬 距離:1,600m(芝・左)
アルテミスステークス過去の勝ち馬からラッキーライラックとソダシが阪神ジュベナイルフィリーズを制し2歳女王に輝いている。
アルテミスステークス・プレイバック
2020年のアルテミスステークスを制したのは『ソダシ(Sodashi)』。前目からレースを進めると直線では颯爽とライバルを一蹴。ターフに映える新ヒロインが2つ目の重賞タイトルを無敗で手にした。
1着:ソダシ
2着:ククナ(1-3/4馬身)
3着:テンハッピーローズ(1/2馬身)
4着:ストゥーティ(クビ)
5着:クールキャット(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1.34.9
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良