【マイルCS 2022】結果・動画/セリフォスが圧巻の決め手で差し切る

マイルチャンピオンシップ2022 セリフォス

マイルチャンピオンシップ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のマイルCSの着順は1着:セリフォス、2着:ダノンザキッド、3着:ソダシとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2022年のマイルチャンピオンシップはセリフォスが圧巻の決め手で差し切る

2022年11月20日(日) | 5回阪神6日 | 15:40 発走
第39回 マイルチャンピオンシップ(GI)芝・右・外 1600m
Mile Championship (G1)

2022年・マイルチャンピオンシップの動画

関連記事
昨年のマイルチャンピオンシップはグランアレグリアが制していた。
マイルチャンピオンシップ2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のマイルCSの着順は1着:グランアレグリア、2着:シュネルマイスター、3着:ダノンザキッドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2022年・マイルチャンピオンシップの結果

スポンサーリンク

1着:セリフォス
2着:ダノンザキッド(1-1/4馬身)
3着:ソダシ(1/2馬身)
4着:ソウルラッシュ(ハナ)
5着:シュネルマイスター(クビ)
6着:ジャスティンカフェ
7着:エアロロノア
8着:ロータスランド
9着:ピースオブエイト
10着:マテンロウオリオン
11着:ダノンスコーピオン
12着:ウインカーネリアン
13着:ファルコニア
14着:サリオス
15着:ホウオウアマゾン
16着:ハッピーアワー
17着:ベステンダンク

勝ちタイム:1:32.5
優勝騎手:D.レーン
馬場:良

関連記事
G2・阪神カップをにぎわす馬は?
阪神カップは2023年12月23日に阪神競馬場で行われる年末のスピード馬の闘い。阪神カップは2023年で第18回を迎え、昨年はダイアトニックが制した。阪神カップの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

マイルチャンピオンシップ2022 セリフォス

1着 セリフォス(D.レーン騎手)
「(日本語で)ありがとうございます。今の気持ちは最高です。前回のG1勝ち(19年有馬記念・リスグラシュー)から時間がかかったけど、その感覚を味わうことができてうれしい。(セリフォスの)前回のレースのビデオを見たり、実際に乗って、先週の動きを確かめたりして、競馬に向かって自信を持って乗ることができました。理想より後ろのポジションになったが、直線に入ったところで2、3完歩くらいですごくいい反応だったので、これなら届くなと感じた。まだ馬も若くて、成長を見せている馬。オーナーや厩舎が考えていかれると思いますが、自分自身としては海外にどこへ行っても活躍できる馬だと思います」

2着 ダノンザキッド(北村友一騎手)
「まずはこの舞台で乗せていただいたことを感謝したいです。調教に乗り、不安がないくらい自信を乗って臨みました。直線は狭いスペースを割って伸びて、精いっぱい頑張ってくれました。勝てる手応えがありましたが、結果が2着。そこだけが残念です」

3着 ソダシ(吉田隼人騎手)
「状態はとても良かったです。前に行く馬が予想とは違いましたが、途中から来られてもリズムよく運べました。直線もソダシなりに伸びてくれましたが、勝ち馬の決め手が上でした。マイルまでならしっかり力を出してくれますし、苦しくなってからも踏ん張ってくれています。ただ、2着争いまで来ていたことを考えると悔しいです」

4着 ソウルラッシュ(松山弘平騎手)
「中団からレースを運んで、最後はしっかり脚を使ってくれました。本当は馬の後ろで我慢させたかったのですが、なかなか入れませんでした。最後は差のないところまで頑張ってくれました」

5着 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
「いいレースだったが、直線はそんなに加速していなかった。たぶん馬場。やわらかい馬場で速い反応がなかった。ジリジリだったね」

6着 ジャスティンカフェ(福永祐一騎手)
「状態はものすごく良かったです。4コーナーの手応えも良く、突き抜けられるかという感じでした。直線は1頭分の進路があって、まっすぐ行ったのですが、抜け出そうというタイミングで前の馬がふらついて、勢いをそがれてしまい、もったいない競馬になってしまいました。交わすタイミングだけ進路が無くて、とてもアンラッキーでした。能力はあるので、GIでもやれると思います」

7着 エアロロノア(武豊騎手)
「スムーズな良いレースができました。あと一歩ですね。決め手です。もう一つ決め手があれば、もっと上位に食い込めたと思います」

8着 ロータスランド(岩田望来騎手)
「馬場は気にしないと思っていたのでポジションを取りに行きました。残り1ハロンまで先頭。最後も止まっていないのですが、ほかの馬の方が伸びが良かったです」

9着 ピースオブエイト(C.デムーロ騎手)
「スタートが良く、逃げる形になりました。スピードがある馬で、直線は夢を見ましたが、途中でファルコニアに来られて、プレッシャーをかけられたのが響きました。マイルは合います。マイルでいい競馬ができると思います」

10着 マテンロウオリオン(昆貢調教師)
「結果的に今回は内枠が不利な方に出ましたね。でもそんなに負けていないし、子どもっぽさが改善してくれば、安定して走れるようになるでしょう」

11着 ダノンスコーピオン(川田将雅騎手)
「ここにきてまた改めて身体が成長しようとしていて、バランスが変わっているなと・・・もう一度、成長してからですね」

12着 ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)
「ゲートで(立ち上がって)他馬に迷惑をかけてしまいました。それでも出てくれましたが、瞬発力が求められる競馬になって持ち味を発揮できませんでした」

13着 ファルコニア(池添謙一騎手)
「G1にしてはペースが遅いと思ったので、ハナに行く形になりました。もう少し自分のペースで動いていければ良かったです。坂の途中まで頑張ってくれましたが、そこから苦しくなりました」

14着 サリオス(R.ムーア騎手)
「とにかく残念でなりません。馬場が柔らかすぎたのか、今日は反応がなく、合図を送っても返ってくるものがありませんでした。残念ですし、申し訳ないです」

15着 ホウオウアマゾン(坂井瑠星騎手)
「いい時の行きっぷりがなくて、直線を向くころには余力がなかったです」

16着 ハッピーアワー(川又賢治騎手)
「最後にどれくらい脚が使えるか、自分の競馬をしました」

17着 ベステンダンク(藤岡佑介騎手)
「行きたかったけど、行けませんでした」

勝ち馬プロフィール

マイルチャンピオンシップ2022 セリフォス

セリフォス(Serifos)牡3/栗毛 中内田 充正(栗東)
父:ダイワメジャー 母:シーフロント 母父:Le Havre
馬名の由来:エーゲ海にある島名。母名より連想

関連記事
セリフォスは前哨戦の富士ステークスを制していた
富士ステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の富士Sの着順は1着:セリフォス、2着:ソウルラッシュ、3着:ダノンスコーピオンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。