キーンランドカップ2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のキーンランドカップの着順は1着:パンジャタワー、2着:ペアポルックス、3着:カルプスペルシュとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年8月24日(日) | 2回札幌2日 | 15:35 発走
第20回 キーンランドカップ(GIII)芝・右 1200m
Keeneland Cup (G3)
2025年・キーンランドカップの動画
2025年・キーンランドカップの結果
1着:パンジャタワー
2着:ペアポルックス(3/4馬身)
3着:カルプスペルシュ(1/2馬身)
4着:ナムラクララ(ハナ)
5着:ウインカーネリアン(ハナ)
6着:カルロヴェローチェ
7着:エーティーマクフィ
8着:プルパレイ
9着:モリノドリーム
10着:フィオライア
11着:レイピア
12着:クファシル
13着:ジョーメッドヴィン
14着:エトヴプレ
15着:ゾンニッヒ
16着:ツインクルトーズ
勝ちタイム:1:08.2
優勝騎手:松山 弘平
馬場:良
レース後のコメント
1着 パンジャタワー(松山弘平騎手)
「G1馬として恥ずかしい競馬はできないし、負けられないと思っていたので、ホッとしています。スタートのいい馬なので、あまりスタートは気にせず、リズムを大事にいきました。外差しが得意な馬で、最後、外から差せればなと思っていました。後ろの外めで、理想的な形で競馬できましたし、非常に強かったなと思います。1600でも1200でも重賞を勝っているように、どんな競馬もできる馬。まだ3歳なので、これから楽しみです。オーストラリアに向けて、いい前哨戦になったかなと思います。(全10場重賞制覇は)何とか札幌で達成できて、うれしく思います」
2着 ペアポルックス(松若風馬騎手)
「枠は内めでしたが、展開は理想的でした。内容自体はよかったし、結果は2着でしたが、どんな競馬もできる馬だと思います」
3着 カルプスペルシュ(横山武史騎手)
「よく頑張ってくれました。前走は状態がぎりぎりでしたが、今回は良くなっていました。スタートを決めてくれて、最後まで踏ん張ってくれた。今後ますます楽しみです」
4着 ナムラクララ(浜中俊騎手)
「3歳馬で差のない競馬をしてくれました。勝った馬はG1馬ですし、2着馬とは差のない競馬をしてくれました。今後につながればと思います」
5着 ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)
「体は週を追うごと良くなっていたが、息のほうは違いました。この後は使って無事なら、もう一段階上がってくると思います。楽しみです」
6着 カルロヴェローチェ(佐々木大輔騎手)
「折り合い面は大丈夫でした。最近は1200の差し馬に変わってきた感じがします。今日はリズム良く走れました」
7着 エーティーマクフィ(戸崎圭太騎手)
「スタートを出て、ある程度のポジションを取れましたが、長くいい脚を使う馬なので外めを走らせたかった。枠が内枠でしたからね。最後はじりっぽくなってもこられているので、展開などがはまればチャンスはあると思います」
8着 プルパレイ(K.ティータン騎手)
「馬は最後まであきらめずに伸びてくれました。もう少し直線の長い競馬場が向いていそうです」
9着 モリノドリーム(C.ルメール騎手)
「スタートしてから、あまりスピードを出してくれなくて後ろからになりました。直線はちょっと伸びましたけど、前の馬には届きませんでした」
10着 フィオライア(坂井瑠星騎手)
「楽にポジションを取れました。出せる力は出し切りました」
11着 レイピア(北村友一騎手)
「ここ3走はスローペースで競馬をしていましたが、今回は流れたので折り合い自体は楽でした。ただ、ペースが速かったので馬が戸惑って、促さないとついていけませんでした。間違いなくいい馬ではあるし、今後一線級と戦っていくなかでいい経験になったのでは」
12着 クファシル(A.バデル騎手)
「スタートして周りが速くて、テンで行けませんでした。最後は脚を使っていますが、1200メートルだと忙しいかなと感じました。距離を延ばすか、このまま1200メートルならブリンカーなど馬具を工夫してもいいかもしれません」
13着 ジョーメッドヴィン(松岡正海騎手)
「スタートでごちゃついて位置を取れず、後方からの競馬になってしまった。外(の馬の行き脚)が速かったし、今回はスタートが良くなかった」
15着 ゾンニッヒ(武豊騎手)
「ちょっと意識的に早めに動いたのですが、直線では止まってしまいました」
勝ち馬プロフィール
パンジャタワー(Panja Tower)牡3/鹿毛 橋口 慎介(栗東)
父:タワーオブロンドン 母:クラークスデール 母父:ヴィクトワールピサ
馬名の由来:冠名+父名の一部