府中牝馬ステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の府中牝馬ステークスの着順は1着:セキトバイースト、2着:カナテープ、3着:ラヴァンダとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年6月22日(日) | 3回東京6日 | 15:45 発走
第73回 府中牝馬ステークス(GIII)芝・左 1800m
Fuchu Himba Stakes (G3)
2025年・府中牝馬ステークスの動画
2025年・府中牝馬ステークスの結果
1着:セキトバイースト
2着:カナテープ(1馬身)
3着:ラヴァンダ(1/2馬身)
4着:ウンブライル(クビ)
5着:タガノエルピーダ(1/2馬身)
6着:エリカヴィータ
7着:ウインエーデル
8着:カニキュル
9着:ラヴェル
10着:アスコルティアーモ
11着:ミアネーロ
12着:シングザットソング
13着:グランスラムアスク
14着:フィールシンパシー
勝ちタイム:1:46.0
優勝騎手:浜中 俊
馬場:良
レース後のコメント
1着 セキトバイースト(浜中俊騎手)
「枠順は外めの枠がいいと思っていたのでいい枠(12番枠)だと思っていました。行く馬がいなければ自分で先手を取ってもと思っていましたが、あくまでこの馬の前半のリズムを優先した結果あのポジションになりました。直線は結構向かい風がきつくて走り切るにはタフな条件だったと思いますが、精神力で先頭を走り切ってくれたと思います。いいタイミングで騎乗させてもらってるだけだと思いますが、こうやって重賞を勝ってここから弾みをつけていってくれると思います」
2着 カナテープ(大野拓弥騎手)
「スタートが決まりましたし、勝ち馬を見ながら良い走りでした。一瞬つかまえられそうな感じでしたが、最後は脚が一緒になってしまいました」
3着 ラヴァンダ(岩田望来騎手)
「もう一列前で競馬が出来たら良かったですが、枠的にも厳しかったですからね。ハンデも厳しく、見込まれたなという感じでした。馬は目一杯走ってくれました。また秋に頑張ってくれたらと思います」
4着 ウンブライル(石川裕紀人騎手)
「枠順も良かったですし、ロスなく最後の末脚を生かすイメージでした。狙った競馬でした。これを機にまた良い競馬が出来たらなと思います」
5着 タガノエルピーダ(団野大成騎手)
「馬の具合は良かったです。東京はオークス以来2回目で、1800mはどうかなという不安はレース前にありましたが、距離はこなしてくれたと思います。一歩目で立ち遅れるようなところがありそこから、取りに行ったので、良いところにはいましたが、外枠で少し出遅れて取りに行っている分、しんどくなったところはありました。最後、坂を登って、残りひとハロン手前まではなんとか踏ん張ってくれていましたが、登りきってから少し疲れが来たのかなと思います。それでも5着に粘ってくれたので、ここから立て直していけたらと思います」
6着 エリカヴィータ(丸山元気騎手)
「近走は結果が出ていなかったので、思い切った競馬をするつもりでした。ハンデも軽く、この馬のリズムで運べて、直線も一瞬おっ、と思うところがあって、最後までよく頑張ってくれました」
7着 ウインエーデル(原優介騎手)
「最初の印象で歩様が硬くて、今日の荒れた馬場だと、こなせるところとこなせないところを選びながらだったので、(脚の)たまりが甘かったです。伸び自体はかなりよかったので、いいものはあると思います」
8着 カニキュル(戸崎圭太騎手)
「凄く落ち着きがあって、精神的な成長を感じました。内枠でロスなく運ぶのが理想でしたが、今回は外枠で折り合いもあり、ポジションは取れませんでした。折り合いの面は良かったのですが、結果的には内を回ってくれば良かった感じです」
9着 ラヴェル(津村明秀騎手)
「ゲートは遅れたけど、その後はいいポジションを取れました。ただ、追い出してからの反応がもうひとつでしたね。斤量の差もあったかなと思います」
10着 アスコルティアーモ(荻野極騎手)
「プラン通りにはいきました。ただ、もうひとつギアが上がってくれたらよかったんですけど。成長して、もう少しギアが増えてくれたらいいですね」
11着 ミアネーロ(M.ディー騎手)
「調教に乗らせてもらって能力は感じていました。ただ、テンションもあり、暑さもあり、無駄な力を使っている感じでした。課題のゲートは我慢してくれたんですけどね」
12着 シングザットソング(三浦皇成騎手)
「いいところで運べたんですが、馬場とか斤量もありましたからね。条件ひとつで、もっと頑張れてもいいと思います」
13着 グランスラムアスク(吉田豊騎手)
「さすがにきつかったですね。出せたら行こうと思っていたんだけど、ダッシュ力の差で行けなかったです。最後もきつくなってしまいました」
14着 フィールシンパシー(横山琉人騎手)
「ポジションは取れたけど、4コーナーから反応がなかったですね。馬場のせいか、暑さのせいなのか、形としてはよかったですけど…」
勝ち馬プロフィール
セキトバイースト(Sekitoba East)牝4/鹿毛 四位 洋文(栗東)
父:デクラレーションオブウォー 母:ベアフットレディ 母父:Footstepsinthesand
馬名の由来:赤兎馬+東