日本ダービーは2025年6月1日に東京競馬場で行われる三歳馬の頂点を決める競馬の祭典。日本ダービーは2025年で第92回を迎え、昨年はダノンデサイルが優勝した。日本ダービーの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・日本ダービーの出走予定馬をチェック
2025年の日本ダービーの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- エネルジコ()
- エリキング()
- カラマティアノス()
- クロワデュノール(北村友一)
- サトノシャイニング()
- ジョバンニ()
- ドラゴンブースト()
- ニシノエージェント()
- ファウストラーゼン(M.デムーロ)
- ファンダム()
- マスカレードボール(坂井瑠星)
- ミュージアムマイル()
- リラエンブレム()
2025年・日本ダービーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
クロワデュノール・3歳牡馬
父:キタサンブラック
母:ライジングクロス
母父:Cape Cross
主な勝鞍:2024年・ホープフルステークス(G1)
馬名の由来:北十字星(フランス語)
無傷の3連勝でホープフルステークスを制して最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得。
皐月賞では道中の不利が響いて2着に敗れるも悲観する必要なし。
今度はすっきり勝ちたい。
ミュージアムマイル・3歳牡馬
父:リオンディーズ
母:ミュージアムヒル
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・皐月賞(G1)
馬名の由来:ニューヨーク、マンハッタンの5番街にある通り
皐月賞では名手モレイラ騎手のエスコートに応えG1初制覇を果たした。
2020年のコントレイル以来の2冠馬なるか。
マスカレードボール・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:マスクオフ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2025年・共同通信杯(G3)
馬名の由来:仮面舞踏会
東京コースは2戦2勝。
決め手は一級品。
鞍上には共同通信杯以来となる坂井瑠星騎手を迎える。
エネルジコ・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エノラ
母父:Noverre
主な勝鞍:2025年・青葉賞(G2)
馬名の由来:力強く(伊)。父名、母名より連想
無傷の3連勝で青葉賞を制覇。
青葉賞馬が日本ダービーを勝てない呪縛を破るのはこの馬か?
日本ダービーの日程・賞金
2025年6月1日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:3億円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:2,400m(芝・左)
牡馬クラシックについて
牡馬クラシックはJRAが開催する皐月賞、日本ダービー、菊花賞の三競走を指す。
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われている。
過去に牡馬クラシック三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。
中でもシンボリルドルフとディープインパクト、コントレイルは無敗で三冠馬に輝いている。
日本ダービー・プレイバック
2022年の日本ダービーを制したのは『ドウデュース(Do Deuce)』。直線外から鋭い末脚を炸裂させると後続をそのまま完封。皐月賞3着の悔しさを晴らす素晴らしい勝利で、7522頭の頂点に立った。
1着:ドウデュース
2着:イクイノックス(クビ)
3着:アスクビクターモア(2馬身)
4着:ダノンベルーガ(クビ)
5着:プラダリア(3馬身)
勝ちタイム:2.21.9(レコード)
優勝騎手:武 豊
馬場:良