紫苑ステークスは2025年9月7日に中山競馬場で行われ、関東から秋華賞へ向かう馬にとって重要な一戦。紫苑ステークスは2025年で第10回を迎え、昨年はクリスマスパレードが制した。紫苑Sの出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・紫苑ステークスの出走予定馬をチェック
2025年・紫苑ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ブラウンラチェット・3歳牝馬
父:キズナ
母:フォエヴァーダーリング
母父:Congrats
主な勝鞍:2024年・アルテミスステークス(G3)
馬名の由来:形としては永久機関のようにみえる、思考実験上の装置を指す用語
アルテミスステークス制覇後のG1・3戦はいずれも人気以下の着順と期待に応えられていない。
G2戦から巻き返しを図りたい。
パラディレーヌ・3歳牝馬
父:キズナ
母:パラダイスガーデン
母父:Closing Argument
主な勝鞍:2025年・つばき賞(1勝クラス)
馬名の由来:楽園の女王(仏)
春はフラワーカップで2着に入り、オークスでも4着と健闘した。
ローズステークスと両にらみだが、鞍上は引き続き丹内騎手と発表されている。
紫苑ステークスの日程・賞金
2025年9月7日(日)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,200万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,000m(芝・右)
紫苑ステークスの1着馬から3着馬にはG1・秋華賞への優先出走権が与えられる。
紫苑ステークス・プレイバック
2017年の紫苑ステークスを制したのは『ディアドラ(Deirdre)』。大外から脚を伸ばすと2着馬をハナ差かわして優勝。うれしい重賞初制覇を果たした。
その後、秋華賞や英国G1のナッソーステークスを制すなど国内外で大活躍する国際派へと変貌していく。
1着:ディアドラ
2着:カリビアンゴールド(ハナ)
3着:ポールヴァンドル(ハナ)
4着:ブラックオニキス(1-3/4馬身)
5着:ライジングリーズン(クビ)
勝ちタイム:1.59.8
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良