宝塚記念は2022年6月26日に阪神競馬場で行われる春のグランプリホースを決める一戦。宝塚記念は2022年で第63回を迎え、昨年はクロノジェネシスが連覇を果たした。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・宝塚記念の出走予定馬をチェック
2022年・宝塚記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
エフフォーリア・4歳牡馬
父:エピファネイア
母:ケイティーズハート
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2021年・有馬記念
馬名の由来:強い幸福感(ギリシャ語)。母名より連想
2021年の年度代表馬。
今年初戦となった大阪杯ではゲート内で顔をぶつけた影響もあってか9着と大敗した。
本来の走りはこんなものじゃない。
春の大一番で最高の走りを。
タイトルホルダー・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
主な勝鞍:2022年・天皇賞春
馬名の由来:選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので
圧巻の長距離王・タイトルホルダーも参戦を表明。
引き続き横山和生騎手とのコンビで3つ目のG1タイトルを狙い撃つ。
パンサラッサ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ミスペンバリー
母父:モンジュー
主な勝鞍:2022年・ドバイターフ
馬名の由来:かつての地球に存在した唯一の海。父名(海の神)より連想
ドバイでG1を制したパンサラッサが宝塚記念を視野に入れていると発表された。
体調を見極めてからとなるとのことだが、参戦してくれればさらに盛り上がる事間違いなし。
世界を魅了した逃走劇が阪神で見られるか。
ポタジェ・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
主な勝鞍:2022年・大阪杯
馬名の由来:家庭菜園(仏)
今年の大阪杯を制し、晴れてG1馬の仲間入りを果たした。
阪神コースでG1連勝と行きたいところ。
ディープボンド・5歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
昨年の有馬記念で2着に入った走りは記憶に新しい。
もうG1・2着は御免だ。
デアリングタクト・5歳牝馬
父:エピファネイア
母:デアリングバード
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2020年・オークス
馬名の由来:大胆な+Tactics(戦法)より。大胆な戦法。父、母名より連想
2020年の無敗牝馬三冠馬がヴィクトリアマイルから宝塚記念挑戦プランを表明。
長期ブランク明け2戦目でどんな走りを見せてくれるか。
アカイイト・5歳牝馬
父:キズナ
母:ウアジェト
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2021年・エリザベス女王杯
馬名の由来:赤い糸。父名より連想
阪神芝2200mは2021年に制したエリザベス女王杯と同じ舞台。
牡馬に一矢報いろ。
ステイフーリッシュ・7歳牡馬
父:ステイゴールド
母:カウアイレーン
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2022年・ドバイゴールドカップ
馬名の由来:常識に囚われるな。有名なスピーチから。父名より連想
今年はサウジアラビア、ドバイを転戦し重賞を連勝。
ここらで国内G1のタイトルも手にしておきたい。
アリーヴォ・4歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:エスメラルディーナ
母父:Harlan’s Holiday
主な勝鞍:2022年・小倉大賞典
馬名の由来:到達する(伊)。父名より連想
大阪杯では上がり最速の脚で追い込み0.1秒差の3着に健闘した。
まだまだ成長の余地十分。
キングオブコージ・6歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ファイノメナ
母父:Galileo
主な勝鞍:2022年・AJCC
馬名の由来:ナンバーワン+人名より
前走の大阪杯では横山典弘騎手曰く、「(スタート前に)舌縛りが外れて付け直した時に大きく気分を害した」とのこと。
いいリズムで競馬に挑めれば。
サンレイポケット・7歳牡馬
父:ジャングルポケット
母:アドマイヤパンチ
母父:ワイルドラッシュ
主な勝鞍:2021年・新潟大賞典
馬名の由来:冠名+父名の一部
この春は宝塚記念を目標に。
右回り攻略なるか。
アフリカンゴールド・7歳せん馬
父:ステイゴールド
母:ブリクセン
母父:Gone West
主な勝鞍:2022年・京都記念
馬名の由来:アフリカの黄金
12番人気で制した京都記念と同じ舞台で波乱の再現を。
ヒシイグアス・6歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ラリズ
母父:Bernstein
主な勝鞍:2021年・中山記念
馬名の由来:冠名+アルゼンチンにある最大の滝
今年初戦となった大阪杯では0.3秒差の4着で、またしてもあと一歩G1に手が届かなかった。
久々となるレーン騎手とのコンビで悲願達成なるか。
アイアンバローズ・5歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2021年・緑風ステークス
馬名の由来:鉄+冠名
長距離重賞で2度の2着。
スタミナを生かせる展開になれば。
アリストテレス・5歳牡馬
父:エピファネイア
母:ブルーダイアモンド
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・AJCC
馬名の由来:人名より
宝塚記念の日程・賞金
2022年6月26日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:2億円
年齢:3歳以上 距離:2,200m(芝・右)
上半期の締めくくりを飾るG1として競馬ファンに知られており、過去多くの名馬が勝ち馬に名を刻んできている。
近年ではオルフェーヴルやゴールドシップ、リスグラシュー、クロノジェネシスなどファンの多い馬が勝利している。
宝塚記念・プレイバック
2021年の宝塚記念を制したのは『クロノジェネシス(Chrono Genesis)』。1番人気に応える堂々とした走りで後続に2馬身半の差をつけ快勝。ゴールドシップ以来となる宝塚記念連覇を達成した。
1着:クロノジェネシス
2着:ユニコーンライオン(2-1/2馬身)
3着:レイパパレ(クビ)
4着:カレンブーケドール(2馬身)
5着:キセキ(2-1/2馬身)
勝ちタイム:2.10.9
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良