宝塚記念は2023年6月25日に阪神競馬場で行われる春のグランプリホースを決める一戦。宝塚記念は2023年で第64回を迎え、昨年はタイトルホルダーが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・宝塚記念の出走予定馬をチェック
2023年の宝塚記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アスクビクターモア(横山武史)
- イクイノックス(C.ルメール)
- ヴェラアズール(松山弘平)
- カラテ(菅原明良)
- ジェラルディーナ(武豊)
- ジオグリフ()
- ジャスティンパレス(鮫島克駿)
- スルーセブンシーズ(池添謙一)
- ダノンザキッド(北村友一)
- ディープボンド(和田竜二)
- ドゥラエレーデ(幸英明)
- プラダリア()
- ブレークアップ(川田将雅)
- ブローザホーン()
- ボッケリーニ(浜中俊)
- ミクソロジー(西村淳也)
- モズベッロ(角田大河)
- ユニコーンライオン(坂井瑠星)
- ライラック()
2023年・宝塚記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
イクイノックス・4歳牡馬
父:キタサンブラック
母:シャトーブランシュ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・有馬記念
馬名の由来:昼と夜の長さがほぼ等しくなる時
G1・3連勝中のイクイノックスが宝塚記念参戦を表明した。
世界が震撼した圧倒的な強さを初の阪神コースで見せつけろ。
ジャスティンパレス・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2023年・天皇賞春
馬名の由来:冠名+母名の一部
天皇賞春を制し長距離王の座に君臨したジャスティンパレスがG1連勝を目指し宝塚記念に参戦予定。
芝2200mは神戸新聞杯で重賞初制覇を果たした距離。
まだまだ成長が止まらない。
ヴェラアズール・6歳牡馬
父:エイシンフラッシュ
母:ヴェラブランカ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・ジャパンカップ
馬名の由来:青い帆(西)。母名より連想
昨年のジャパンカップ覇者。
阪神コースは京都大賞典で重賞初勝利を果たしたコース。
ドバイで味わった悔しさをバネに。
アスクビクターモア・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:カルティカ
母父:Rainbow Quest
主な勝鞍:2022年・菊花賞
馬名の由来:冠名+勝者+より多くの
日経賞は馬場、天皇賞春は展開に泣いて結果が出なかった。
G1を制した阪神コースで復活Vを狙う。
ダノンザキッド・5歳牡馬
父:ジャスタウェイ
母:エピックラヴ
母父:Dansili
主な勝鞍:2020年・ホープフルステークス
馬名の由来:冠名+人名愛称
阪神コースは【1-1-2-0】とオール馬券圏内で、内容もマイルCSで2着、3着、大阪杯3着とバッチリ。
冷静にスタートを切れれば。
ブレークアップ・5歳牡馬
父:ノヴェリスト
母:リトルジュン
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・アルゼンチン共和国杯
馬名の由来:空が破れたかのように見えるオーロラ
この春は阪神大賞典3着や天皇賞春4着と長距離路線で活躍。
芝2200mは全5勝中3勝を挙げる得意距離。
前進あるのみ。
ジェラルディーナ・5歳牝馬
父:モーリス
母:ジェンティルドンナ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・エリザベス女王杯
馬名の由来:女性名より
阪神芝2200mはエリザベス女王杯を制した舞台。
新コンビ・武豊騎手と2つ目のG1タイトル取りを狙う。
ボッケリーニ・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ポップコーンジャズ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2022年・目黒記念
馬名の由来:人名より
G1以外のレースでは安定した成績を残している。
この距離、コースならもっとやれてもいい。
スルーセブンシーズ・5歳牝馬
父:ドリームジャーニー
母:マイティースルー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2023年・中山牝馬ステークス
馬名の由来:七つの海を越えて。父名、姉名より連想。世界中での活躍を願って
中山牝馬ステークスでは上がり最速タイムで抜け出し重賞初制覇を果たした。
強豪牡馬相手にどんな競馬ができるか。
ディープボンド・6歳牡馬
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・阪神大賞典
馬名の由来:深い絆
昨年は4着。
そろそろG1タイトルが欲しい。
主な回避馬
タイトルホルダー・5歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
主な勝鞍:2022年・宝塚記念
馬名の由来:選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので
前年の覇者タイトルホルダーは前走の天皇賞春で競走中止した影響で春全休を決めた。
宝塚記念の日程・賞金
2023年6月25日(日)阪神競馬場
格:G1 1着本賞金:2億2,000万円
年齢:3歳以上 距離:2,200m(芝・右)
上半期の締めくくりを飾るG1として競馬ファンに知られており、過去多くの名馬が勝ち馬に名を刻んできている。
近年ではオルフェーヴルやゴールドシップ、リスグラシュー、クロノジェネシスなどファンの多い馬が勝利している。
宝塚記念・プレイバック
2021年の宝塚記念を制したのは『クロノジェネシス(Chrono Genesis)』。1番人気に応える堂々とした走りで後続に2馬身半の差をつけ快勝。ゴールドシップ以来となる宝塚記念連覇を達成した。
1着:クロノジェネシス
2着:ユニコーンライオン(2-1/2馬身)
3着:レイパパレ(クビ)
4着:カレンブーケドール(2馬身)
5着:キセキ(2-1/2馬身)
勝ちタイム:2.10.9
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良