JBCクラシックは2021年11月3日に金沢競馬場で行われる秋の中距離ダートG1戦。JBCクラシックは2021年で第21回を迎え、昨年はクリソベリルが優勝した。出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・JBCクラシックの出走予定馬をチェック
2021年・JBCクラシックの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではテーオーケインズが4枠4番、チュウワウィザードは1枠1番、オメガパフュームは3枠3番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年・JBCクラシックの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
テーオーケインズ・4歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母父:マンハッタンカフェ
主な勝鞍:2021年・帝王賞
馬名の由来:冠名+人名より
帝王賞を圧勝し一気にスターダムを駆け上がった。
この勢いは止まらない。
オメガパフューム・6歳牡馬
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
主な勝鞍:2020年・東京大賞典
馬名の由来:冠名+香水。母名より連想
JBCクラシックは2018年から3年連続2着。
金沢の地で悲願達成を。
チュウワウィザード・6歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:チュウワブロッサム
母父:デュランダル
主な勝鞍:2020年・チャンピオンズカップ
馬名の由来:冠名+魔法使い
2019年のJBCクラシック覇者で昨年は3着。
今年はドバイワールドカップで2着に入りファンを驚かせた。
ダノンファラオ・4歳牡馬
父:American Pharoah
母:クリスプ
母父:El Corredor
主な勝鞍:2020年・ジャパンダートダービー
馬名の由来:冠名+父名より
前哨戦の日本テレビ盃は逃げ馬を捕えきれず2着に敗れた。
一線級相手となると分が悪いか。
ケイティブレイブ・8歳牡馬
父:アドマイヤマックス
母:ケイティローレル
母父:サクラローレル
主な勝鞍:2018年・JBCクラシック
馬名の由来:冠名+勇士
2018年のJBCクラシック覇者。
長期休養から叩き3走目で復活なるか。
カジノフォンテン・5歳牡馬
父:カジノドライヴ
母:ジーナフォンテン
母父:ベストタイアップ
主な勝鞍:2021年・かしわ記念
馬名の由来:父名の一部+冠名
今年に入り川崎記念とかしわ記念を制した地方の雄。
前有利のコースを存分に生かせ。
ミューチャリー・5歳牡馬
父:パイロ
母:ゴッドビラブドミー
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2021年・大井記念
馬名の由来:お互いに
交流重賞のタイトルこそ手にしていないものの、JBCクラシックや帝王賞などで4着に入っている。
先行激化で先行勢が崩れるようなら浮上の機会も。
JBCクラシック2021の予想オッズ
2021年・JBCクラシックの予想オッズはこのように予想しています。
三連勝で帝王賞を制したテーオーケインズが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- テーオーケインズ(2.0)
- チュウワウィザード(3.0)
- オメガパフューム(4.0)
- カジノフォンテン(7.0)
- ダノンファラオ(10.0)
- ミューチャリー(26.5)
- ケイティブレイブ(47.5)
- トップロイヤル(☆)
- グリードパルフェ(☆)
- テーオーエナジー(☆)
- マイネルパイオニア(☆)
- シゲノブ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
JBCクラシックの日程・賞金
2021年11月3日(祝・水)金沢競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:8,000万円
年齢:3歳以上 距離:2,100m(ダート・右)
JBCクラシックはリピーターの多いレース。
三連覇を果たしたのはアドマイヤドン(2002年~2004年)とヴァーミリアン(2007年~2009年)の2頭。連覇はタイムパラドックス(2005年・2006年)、スマートファルコン(2010年・2011年)、コパノリッキー(2014年・2015年)が果たしている。
JBCクラシック・プレイバック
2015年のJBCクラシックを制したのは『コパノリッキー(Copano Rickey)』。他を寄せ付けない圧巻の逃げで後続を完封。前年に続く勝利でスマートファルコン以来となる連覇達成となった。
2着には2-1/2馬身差でサウンドトゥルー、さらに1/2馬身差の3着にはホッコータルマエが入った。
1着:コパノリッキー
2着:サウンドトゥルー(2-1/2馬身)
3着:ホッコータルマエ(1/2馬身)
4着:クリソライト(1-1/4馬身)
5着:ハッピースプリント(ハナ)
勝ちタイム:2.04.4
勝利騎手:武豊
馬場:不良