【ヴィクトリアマイル2025】結果・動画/アスコリピチェーノが外から差し切る

ヴィクトリアマイル2025 アスコリピチェーノ

ヴィクトリアマイル2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のヴィクトリアマイルの着順は1着:アスコリピチェーノ、2着:クイーンズウォーク、3着:シランケドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2025年のヴィクトリアマイルはアスコリピチェーノが外から差し切る

2025年5月18日(日) | 2回東京8日 | 15:40 発走
第20回 ヴィクトリアマイル(GI)芝・左 1600m
Victoria Mile (G1)

2025年・ヴィクトリアマイルの動画

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ジョッキーカメラ

アスコリピチェーノ騎乗のC.ルメール騎手

ステレンボッシュ騎乗の戸崎圭太騎手

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2025年・ヴィクトリアマイルの結果

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1着:アスコリピチェーノ
2着:クイーンズウォーク(クビ)
3着:シランケド(ハナ)
4着:アルジーヌ(アタマ)
5着:アリスヴェリテ(3/4馬身)
6着:シンリョクカ
7着:アドマイヤマツリ
8着:ステレンボッシュ
9着:クリスマスパレード
10着:シングザットソング
11着:ワイドラトゥール
12着:ラヴェル
13着:サフィラ
14着:マサノカナリア
15着:ビヨンドザヴァレー
16着:ボンドガール
17着:ソーダズリング
取消:ミアネーロ

勝ちタイム:1:32.1
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

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レース後のコメント

ヴィクトリアマイル2025 アスコリピチェーノ

1着 アスコリピチェーノ(C.ルメール騎手)
「勝って良かったですね。どんな競馬ができるか心配したが、スタートはそんなに良くなかった、スタートからスピード出せなかったし、トップスピードになるのに時間がかかった。メンタルは強い。ゴールまでよく頑張った」

(黒岩陽一調教師)
「調教ではしっかり攻めていって、その分、馬を追い詰めたのかなという、こちらの心配はありましたが、(パドックでは)馬は自信ありげに、どっしりと歩いていました。返し馬に関しても、ゆっくりとおろして、ゆっくりとキャンターをしていました。位置取りは、正直、肝を冷やすというか、全く、こちらが想定していた位置取りではなかったので、この位置からどこまで巻き返せるか、というか、馬の力と、ルメールさんに祈るような気持ちでした。(勝てると思ったところはあったか、と聞かれ)最後にかわしたところだけでしたね。(接戦を)しっかりと勝ち切ることができる、強い精神力には頭が下がる思いです。今日の湿っていた馬場状態で進みが悪くなりました。好きな馬場ではなかったようでした。それでもしっかり勝ち切ってくれました。(今後は)状況を見極めてからになりますが、安田記念の参戦も視野に入れています」

2着 クイーンズウォーク(川田将雅騎手)
「素晴らしい具合で競馬に臨めました。1600メートルにも対応してくれて、素晴らしい内容で走ってくれました」

3着 シランケド(M.デムーロ騎手)
「馬込みは良くないです。スタートは出て、ポジションを取りにいきましたが、馬場の重い所で脚を使いたくなかったので、あの位置でじっとしていました。その後もスムーズに運ぶ事が出来ず、上手く競馬が出来ませんでした」

4着 アルジーヌ(D.レーン騎手)
「普通にスタートを切り、満足なポジションから競馬が出来ました。リズム良く直線に入って反応も良く、まわりに馬が来てからもファイトしてくれました。しっかり走ってくれましたし、タフな競馬でしたが、馬に感謝しています。良く頑張りました」

5着 アリスヴェリテ(池添謙一騎手)
「この大外枠だったので、内から抵抗されたら、控えるつもりでしたが、ポンと出てから決めるプランでした。行く馬が全然いなかったので、無理せず先手を取れて、あとはこの馬の長く脚を使う特徴を生かして、じわじわと使えるように出来ればと思っていました。後続とは離れていましたが、直線も良い形で向いてくれました。最後の100mくらいで少ししんどくなってしまいました。ただ、見せ場を作れましたし、もう少しでしたが、自分のスタイルで競馬ができたので、良く頑張ってくれたと思います」

6着 シンリョクカ(木幡初也騎手)
「良い競馬が出来ました。枠も良かったですし、雨が降って渋った馬場もこの馬をお膳立てしてくれるのではないかと思っていたので、一発ないかなと思っていました。最近はテンにズブさを見せていたので、逃げるくらいのつもりで意識的にテンから出していき、良いところで流れに乗れました。最後は切れる脚を使う馬にやられてしまいましたが、自分の競馬が出来れば、まだまだチャンスがありそうです」

7着 アドマイヤマツリ(田辺裕信騎手)
「バッチリだと思ったんですけどね。トントン拍子にクラスを上がってきたので、G1でもまれた馬たちを相手にどれだけやれるか挑戦者の気持ちでした。展開的に理想的だったし、リズム良くポジションを取れた。これ以上ない展開だったと思ったけど、結果的に力の差がありました。これがいい経験になると思います」

8着 ステレンボッシュ(戸崎圭太騎手)
「良いスタートが決まり、レースの流れに乗ってスムーズな競馬が出来たと思います。手応えが良かったので、直線はどれだけ伸びるかなという感じで迎えましたが、追い出してから最後は伸びきれませんでした」

(国枝栄調教師)
「枠順かな。ペースも速いから外の後ろの馬に一気に来られた。あそこにいたからみんな伸びずに、という感じになったけど、もうちょっと走ってほしかったかな。久々のマイル?そう思うしかないかな。また秋頑張ります」

9着 クリスマスパレード(石川裕紀人騎手)
「こういう形は想定していました。それでも道中はいい感じで最後も脚は使っているけど、最後は切れの差も出たのかも。1600メートル自体は悪くなかったですよ」

10着 シングザットソング(斎藤新騎手)
「前走は1400メートルを使っていたので1600メートルでどうかなと思いましたが、力むところがなく、折り合いがつきました。最後もしっかり伸びてくれて、いい内容だったと思います」

11着 ワイドラトゥール(北村友一騎手)
「落ち着きがあって、馬の雰囲気がすごく良くなっていました。ゲート入りは悪かったけど、駐立は良くて、スタートも普通に決まりました。道中は折り合いがついて、最後まで伸びてくれました。成長を感じる内容でしたし、これからもう一段力をつけてくればと思います」

12着 ラヴェル(津村明秀騎手)
「1600メートルは若干忙しい感じはありました。返し馬からきれいなフットワークをしていたんですが、ちょっとおとなしすぎるというか、落ち着きすぎている感じがあった。最近は2000メートルあたりを中心に使っていたので、ちょっとマイルに対応し切れなかった感じですね。道中はいい位置を取れたんですが、直線も伸びそうでラスト1ハロンで止まってしまった」

13着 サフィラ(松山弘平騎手)
「スタートも良く、うまく流れに乗ることができて、いい形でいいポジション、リズムで走れました。最後は余力がなくなってしまいましたが、G1で相手もかなり強かったですからね。まだまだ成長できる馬だと思うので、次はいい姿を見せられるように頑張りたいです」

14着 マサノカナリア(藤野健太調教師)
「よく頑張ったと思います。前走は53キロのハンデ戦で勝ったばかりでしたけど、大きく負けていないし頑張ってくれました。しまいもしっかり脚を使えていたし、これからが楽しみです」

15着 ビヨンドザヴァレー(菱田裕二騎手)
「GIでも動じる事なく、良い精神状態で臨むことが出来ました。切れ味勝負で負けてしまいましたが、自分の競馬はしてくれたと思います」

16着 ボンドガール(武豊騎手)
「かかりましたね。ずっと力んでしまった。こうなるとこの馬は伸びませんね」

17着 ソーダズリング(坂井瑠星騎手)
「スタートが速過ぎました。もう少し溜めて行きたかったです。スムーズな競馬は出来たと思います」

勝ち馬プロフィール

ヴィクトリアマイル2025 アスコリピチェーノ

アスコリピチェーノ(Ascoli Piceno)牝4/黒鹿毛 黒岩 陽一(美浦)
父:ダイワメジャー 母:アスコルティ 母父:Danehill Dancer
馬名の由来:イタリアの都市名

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