【天皇賞秋2022】結果・動画/イクイノックスが見事に差し切る

天皇賞秋2022 イクイノックス

天皇賞秋2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の天皇賞秋の着順は1着:イクイノックス、2着:パンサラッサ、3着:ダノンベルーガとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2022年の天皇賞秋はイクイノックスが見事に差し切る

2022年10月30日(日) | 4回東京9日 | 15:40 発走
第166回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)

2022年・天皇賞秋の動画

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2022年・天皇賞秋の結果

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1着:イクイノックス
2着:パンサラッサ(1馬身)
3着:ダノンベルーガ(クビ)
4着:ジャックドール(1/2馬身)
5着:シャフリヤール(2馬身)
6着:カラテ
7着:マリアエレーナ
8着:ユーバーレーベン
9着:ジオグリフ
10着:アブレイズ
11着:ノースブリッジ
12着:カデナ
13着:ポタジェ
14着:レッドガラン
15着:バビット

勝ちタイム:1:57.5
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

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レース後のコメント

天皇賞秋2022 イクイノックス

1着 イクイノックス(C.ルメール騎手)
「パンサラッサが前に行ったけれど、イクイノックスはすごくいい脚で伸びてくれました。素晴らしい馬です。(パンサラッサの大逃げは)本当に見ていなかった(笑)。直線に向いてから結構心配しました。イクイノックスの反応はとても良かったけれど、15馬身(くらいの差が)あって心配しました。イクイノックスには最初のGIですけど、最後じゃないので。改めてGIを勝てると思います。無事に帰ってきたらどこでもいけると思います。スタミナがありますので、ジャパンCや有馬記念に出たら大きなチャンスがあると思います。春はアンラッキーだったけど、きょうは本当のイクイノックスを見られました。応援ありがとうございます」

(木村哲也調教師)
「やっとファンの期待に応えられました。G1の一番人気でしたし、それ(春2冠連続2着)でもこうやって支持してくれる。信じて支持してもらったのはありがたいです。(JRA・G1は)1番人気で結果が出ていないのは分かっていましたし、1番人気が勝てばファンもほっこりした気持ちで帰ってもらえますから、ホッとしているのが正直な気持ち。(ゲートを)出るように(馬は)作ってあったけど、ちょっとごちゃついたのか、(位置を)下げざるを得ない状況でした。厳しいなと思って見ていました。もうちょっと前で楽に行けるんじゃないかと思っていたけど、厳しかったですね。ルメールさんは馬のリズムを思ってやっていた。すごい落ち着いているなと思いました。(逃げ馬に大きく離されて)普通なら焦らないかなと。イクイノックスであればこその脚だったと思います。(次走は)しっかりリカバーできたのを確認してからになりますが、次に行くのに時間のかかる馬です。なんとか年内使えるように努力はしていきたい。G1を勝ったので、変な状態で使うわけにはいかないですからね。ジャパンカップや有馬記念をなんとか選択肢の中に入れられるようにやっていきたい」

2着 パンサラッサ(吉田豊騎手)
「雰囲気は良かったのでゲートだけと思っていた。最近はもたもたしていたけど、今回は出てくれて、枠も良かったので行きました。向こう正面から馬に任せていった。涼しくなって馬の状態も上がっていた。馬は頑張っていたので何とかしたかった」

(矢作芳人調教師)
「ここ2走はおっつけていってあの程度の逃げだったが、今日は普通に行ってあのペース。いつもいい状態で送り出しているが、更に馬の状態が上がっていたと思う。負けた悔しさよりも馬を褒めたい。大したもんです。短期放牧に出して香港へ、勝てると思いますよ」

3着 ダノンベルーガ(川田将雅騎手)
「乗せて頂いた中で一番具合が良かったです。道中のリズムも良く、最後も素晴らしい脚を使ってくれました。改めてこの馬の能力を示してくれたと思います」

4着 ジャックドール(藤岡佑介騎手)
「スタートは上手に出てくれました。ポジション争いが激しくなると思い、やり過ごして、ペース的にはちょうどいいところだったと思います。直線も馬場のいいところに出したけど、もう一つでした。コンディションは上がり目がありそうですし、タイトルに届くと思うので、また頑張りたいです」

5着 シャフリヤール(C.デムーロ騎手)
「いいスタートを切って、いい位置で競馬できましたが、直線は反応がジリジリでしたね。ここを使って、次は良くなると思います」

6着 カラテ(菅原明良騎手)
「2番手以降のペースが上がらず思ったよりスローな感じでした。せっかくゲートを上手く出てくれたのにGIの隊列が出来る中で良い位置に入れませんでした。それでも6着まで来ています。馬はよく頑張っています」

7着 マリアエレーナ(松山弘平騎手)
「状態は良かったと思います。最初のコーナーで不利がありましたが、最後までしっかり走ってくれました。能力の高い馬です」

8着 ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)
「体が絞れて馬は良くなっていました。スタートは良く出たのですが他の馬が速く後方になりました。2000mでこの展開は忙しい感じでした。それでも4コーナーではいい感じで3着はありそうな感じだったのですが最後はジリジリした感じになってしまいました」

9着 ジオグリフ(福永祐一騎手)
「スタートも出てくれて、シャフリヤールを見ながら運べた。流れ的にはいいポジションだったと思う。直線も前が空いたけど、割ってくることができなかった。体は増えていた(14キロ増)けど、コンディションは良かったと思う。あえて言えば、こういう速いタイムの決着をこれまで経験したことがなかったことでしょうか」

10着 アブレイズ(T.マーカンド騎手)
「本当はもっと前にいきたかったが、スタートが遅くてあの位置になってしまった。最後は良く伸びてくれた」

11着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「ゲートを出てから少し強引にポジションを取りにいったが、力みなく運べました。G1でそれなりの格好はつけられた。この馬の成長に期待したい」

12着 カデナ(三浦皇成騎手)
「前には離されたけど、脚は使ってくれたし、混戦の中でゴールができた」

13着 ポタジェ(吉田隼人騎手)
「1完歩目でジャンプするような形になってしまって、スピードに乗れなかった。ワンターンより、コーナー4つの方がいい」

14着 レッドガラン(横山和生騎手)
「さすが重賞を勝っている馬で、背中が良くて、雰囲気も良かった。一瞬の脚を生かしたかったが、少し上がりが速すぎました」

15着 バビット(浜田多実雄調教師)
「直線はおっと思わせるところはあった。強力メンバー相手によく頑張ってくれた」

勝ち馬プロフィール

天皇賞秋2022 イクイノックス

イクイノックス(Equinox)牡3/青鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:キタサンブラック 母:シャトーブランシュ 母父:キングヘイロー
馬名の由来:昼と夜の長さがほぼ等しくなる時

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