秋競馬におけるルメール騎手の騎乗馬がすごい件【何勝しちゃう?】

ルメール騎手

楽しみな秋のG1レース。スプリンターズステークスから始まり、新設ホープフルステークスまで12個のG1レースが開催されます。
そのなかでとりわけルメール騎手の騎乗馬のラインナップがすごいことになっていると話題になっています。

競馬2チャンネル有名まとめサイトで取り上げられた「秋のルメール騎手の騎乗馬」の話はこちら↓

主なルメール騎手の騎乗予定馬

現在発表になっているルメール騎手の秋の重賞での騎乗馬を一覧にしてみました。
たしかにすごいラインナップです。
(2017年9月23日現在の予定です。ローテーションは変わる可能性があります。)

・サトノダイヤモンド(Satono Diamond)

サトノダイヤモンド

サトノダイヤモンド・4歳牡馬
池江 泰寿(栗東)
父:ディープインパクト
母:マルペンサ
母父:Orpen
主な勝鞍:2016年・有馬記念
馬名の由来:冠名+宝石名。流星の形から連想

・ローテーション

フォワ賞から凱旋門賞へ。

日本を代表する一頭・サトノダイヤモンド。
秋は日本を飛び出し、世界最高峰のレースの一つ「凱旋門賞」へ挑む。
キタサンブラックが回避を表明したため、サトノダイヤモンドにかかる期待は大きくなった。
世界で最高の輝きを期待したい。

・レイデオロ(Rey de Oro)

日本ダービー 2017 レイデオロ

レイデオロ・3歳牡馬
藤沢 和雄(美浦)
父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2017年・日本ダービー
馬名の由来:黄金の王(西)。父名、母名より連想

・ローテーション

神戸新聞杯からジャパンカップへ。

今年のダービー馬は菊花賞へ見向きもせず、目標はダービーと同じ舞台のジャパンカップとなりました。
歴戦の古馬が集まるジャパンカップでどのような走りを見せてくれるか。

・ヴィブロス(Vivlos)

秋華賞 2016 ヴィブロス

ヴィブロス・4歳牝馬
友道 康夫(栗東)
父:ディープインパクト
母:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
主な勝鞍:2017年・ドバイターフ
馬名の由来:ギリシャの地名より

・ローテーション

府中牝馬ステークスからエリザベス女王杯へ。

新たにすごいパートナーとのコンビが発表されました。昨年の秋華賞馬で、今年ドバイのG1を制したヴィブロスが2017年・秋はルメール騎手とのコンビで戦っていくとのこと。世界で見せた脚を国内でも披露してくれることでしょう。

・ソウルスターリング(Soul Stirring)

オークス 2017 ソウルスターリング

ソウルスターリング・3歳牝馬
藤沢 和雄(美浦)
父:Frankel
母:スタセリタ
母父:Monsun
主な勝鞍:2017年・オークス
馬名の由来:魂を揺すぶる様な。そんな走りに期待して

・ローテーション

毎日王冠から天皇賞秋へ。

3歳牝馬には珍しく、秋華賞へ向かうローテーションではなく、天皇賞秋を目標としたプランが発表されました。
一応、毎日王冠の結果次第では秋華賞も考えるとコメントされています。
3歳牝馬での天皇賞秋制覇はまだ達成されておらず、偉業にちょうせんすることとなります。

・アルアイン(Al Ain)

皐月賞 2017 アルアイン

アルアイン・3歳牡馬
池江 泰寿(栗東)
父:ディープインパクト
母:ドバイマジェスティ
母父:Essence of Dubai
主な勝鞍:2017年・皐月賞
馬名の由来:UAE東部にある遺跡群で、ユネスコ世界遺産。アラビア語で泉の意

・ローテーション

セントライト記念から菊花賞へ。

今年の皐月賞を松山騎手と制したアルアイン。
秋からはルメール騎手との新コンビが発表されました。
皐月賞を勝った中山でひと叩きして、2つ目のG1タイトルを狙う。

・ディアドラ(Deirdre)

紫苑ステークス 2017 ディアドラ

ディアドラ・3歳牝馬
橋田 満(栗東)
父:ハービンジャー
母:ライツェント
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2017年・紫苑ステークス
馬名の由来:ケルト神話に登場する女性名

・ローテーション

秋華賞へ。

前走の紫苑ステークスでコンビを組んだ岩田騎手がファンディーナとのコンビを選択したため、秋華賞ではルメール騎手とのコンビが実現しました。
アドマイヤミヤビが引退し、お手馬がいなくなった後に楽しみなパートナーがやってきました。強運!

・イスラボニータ(Isla Bonita)

マイラーズカップ 2017 イスラボニータ2

イスラボニータ・6歳牡馬
栗田 博憲(美浦)
父:フジキセキ
母:イスラコジーン
母父:Cozzene
主な勝鞍:2014年・皐月賞
馬名の由来:美しい島(西)

・ローテーション

富士ステークスからマイルチャンピオンシップへ。

今年初戦のマイラーズカップこそいい勝ち方をしたものの、安田記念ではスペースがなく8着に敗れた。
まだまだ一線級のポテンシャルはある。

・アドマイヤリード(Admire Lead)

追記:古馬牝馬路線はヴィブロスに乗ることが発表されましたので、アドマイヤリードには乗らない予定です。

ヴィクトリアマイル 2017 アドマイヤリード

アドマイヤリード・4歳牝馬
須貝 尚介(栗東)
父:ステイゴールド
母:ベルアリュール2
母父:Numerous
主な勝鞍:2017年・ヴィクトリアM
馬名の由来:冠名+先頭

・ローテーション

クイーンステークスからエリザベス女王杯orマイルチャンピオンシップへ。

ヴィクトリアマイルで初のG1タイトルを獲得したアドマイヤリード。
まだまだ成長しそうな血統で、牡馬相手でも十分に戦えそう。

馬名を見ただけでもワクワクする馬がそろっています。すべて勝つのは難しいでしょうが、かなり高い確率で勝負になる馬がそろっています。他にも有力な2歳馬なども騎乗することになるはず。
G1をいくつ勝つのでしょう。

天皇賞秋ではキタサンブラック、マカヒキ、サトノアラジン、リアルスティールなどといったビッグネームも参戦予定。
各世代の強豪が勢ぞろいの予定です。

2017年・天皇賞秋

モーリス 天皇賞秋 2016

【天皇賞秋 2017】出走予定馬・日程・賞金/この秋最大のビックマッチ

2017年10月29日に東京競馬場で行われる秋の中距離王決定戦となる「天皇賞秋」。天皇賞秋は2017年で第156回を迎え、毎年熾烈な戦いが繰り広げられる。昨年はモーリスが制した。出走予定馬・日程・賞金などをチェックしてみよう。

このメンバーらに乗ることによって、マカヒキやシャケトラといった春のG1シーズンなどでコンビを組んだ馬はコンビ解消となってくる。
秋のG1シーズンになると海外の有名ジョッキーも来るはずなので、ライバルたちの凌ぎあいも楽しみです。
(若い騎手にもチャンスが回るといいのですが…)

2017年暮れの有馬記念ではルメール騎手はどの馬に乗っているのでしょうか。今から秋のG1シーズンが楽しみです。

コメント

  1. 匿名 より:

    なんだかんだで2勝かな