天皇賞秋は2024年10月27日に東京競馬場で行われる秋の中距離王決定戦。天皇賞秋は2024年で第170回を迎え、昨年はイクイノックスが制した。天皇賞秋の出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・天皇賞秋の出走予定馬をチェック
2024年の天皇賞秋の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- キングズパレス(A.シュタルケ)
- ジャスティンパレス(坂井瑠星)
- ジャスティンミラノ(戸崎圭太)
- ステラヴェローチェ(佐々木大輔)
- ソールオリエンス(横山武史)
- タスティエーラ(松山弘平)
- ダノンベルーガ()
- ドウデュース(武豊)
- ベラジオオペラ(横山和生)
- マテンロウスカイ(横山典弘)
- リバティアイランド(川田将雅)
- リフレーミング(菅原明良)
- レーベンスティール(C.ルメール)
2024年・天皇賞秋の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドウデュース・5歳牡馬
父:ハーツクライ
母:ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
主な勝鞍:2022年・日本ダービー
馬名の由来:する+テニス用語(勝利目前の意味)
春はドバイターフ、宝塚記念ともに不完全燃焼の走りとなってしまった。
この秋は天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念のローテーションで走り引退予定となっているので、悔いのない走りを見せてほしい。
ジャスティンミラノ・3歳牡馬
父:キズナ
母:マーゴットディド
母父:Exceed And Excel
主な勝鞍:2024年・皐月賞
馬名の由来:冠名+イタリアの地名
皐月賞を制し、日本ダービーでも2着に入るなど3歳世代を代表する1頭が菊花賞ではなく天皇賞秋を使うと発表された。
引き続き戸崎騎手とのコンビで一流古馬と対峙する。
リバティアイランド・4歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ヤンキーローズ
母父:All American
主な勝鞍:2023年・オークス
馬名の由来:米、アッパーニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島
昨年の三冠牝馬・リバティアイランドが秋初戦に天皇賞秋参戦を決めた。
ドバイシーマクラシック(3着)後に右前脚の種子骨靱帯炎を発症し春を棒に振っただけに、どのような状態で復帰戦に戻ってこられるか。
ジャスティンパレス・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2023年・天皇賞春
馬名の由来:冠名+母名の一部
今年の春2戦はドバイシーマクラシック、宝塚記念といずれも結果が残せなかった。
昨年2着の雪辱誓う。
ソールオリエンス・4歳牡馬
父:キタサンブラック
母:スキア
母父:Motivator
主な勝鞍:2023年・皐月賞
馬名の由来:朝日(ラテン語)
宝塚記念では上がり最速タイの決め手を繰り出して2着と好走。
東京コースは2戦して【1-1-0-0】と相性いい舞台。
皐月賞以降は勝利から遠ざかっており、約1年半ぶりの勝利を目指す。
ベラジオオペラ・4歳牡馬
父:ロードカナロア
母:エアルーティーン
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2024年・大阪杯
馬名の由来:冠名+歌劇
大阪杯を制し、宝塚記念でも3着に入るなど春の中距離G1戦線を彩った1頭。
引き続き横山和生騎手とのコンビで2つ目のG1タイトルを狙う。
ステラヴェローチェ・6歳牡馬
父:バゴ
母:オーマイベイビー
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・神戸新聞杯
馬名の由来:星(伊)+速い(伊)
新コンビとなる佐々木大輔騎手とG1制覇をもくろむ。
天皇賞秋の日程・賞金
2024年10月27日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:2億2,000万円
年齢:3歳以上 距離:2,000m(芝・左)
天皇賞は年に二回開催されており、春の天皇賞は3200mと長距離G1の位置づけとなっている。
天皇賞秋・プレイバック
2023年の天皇賞秋を制したのは『イクイノックス(Equinox)』。好位から悠々抜け出し後続に2馬身半の差をつける圧勝。圧巻のレコードタイムで連覇達成となった。
1着:イクイノックス
2着:ジャスティンパレス(2-1/2馬身)
3着:プログノーシス(1-1/4馬身)
4着:ダノンベルーガ(アタマ)
5着:ガイアフォース(2-1/2馬身)
勝ちタイム:1:55.2(レコード)
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良