【菊花賞2015】動画・結果/キタサンブラックが距離の壁を越え優勝

【菊花賞2015】動画・結果/キタサンブラックが距離の壁を越え優勝

菊花賞2015 キタサンブラック

菊花賞2015の動画・結果です。2015年の菊花賞の結果は1着:キタサンブラック、2着:リアルスティール、3着:リアファルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2015年の菊花賞はキタサンブラックが距離の壁を越え優勝

2015年10月25日(日) | 4回京都7日 | 15:40発走
第76回 菊花賞(GI)芝・右・外 3000m
THE KIKUKA SHO (JAPANESE ST.LEGER)(G1)

2015年・菊花賞の動画

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2015年・菊花賞の結果

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1着:キタサンブラック
2着:リアルスティール(クビ)
3着:リアファル(1/2馬身
4着:タンタアレグリア(1-1/4馬身
5着:サトノラーゼン(1-1/4馬身
6着:ベルーフ
7着:ブライトエンブレム
8着:ミュゼエイリアン
9着:マッサビエル
10着:ジュンツバサ
11着:スティーグリッツ
12着:アルバートドック
13着:タガノエスプレッソ
14着:ワンダーアツレッタ
15着:スピリッツミノル
16着:ミコラソン
17着:レッドソロモン
18着:マサハヤドリーム

勝ちタイム:3.03.9
勝利騎手:北村 宏司
馬場:良

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レース後のコメント

1着 キタサンブラック(北村宏司騎手)
「嬉しいです。内から抜けたあとに外から馬が来ていたので、何とかがんばってくれという思いでした。道中も慌てずに乗れましたし、オーナーにもずっと乗せていただいて、三冠の最後に勝ててよかったです」

(清水久詞調教師)
「言葉にならないくらい感動しています。周りからはサクラバクシンオーの血が入っていて長い距離はどうかと言われていましたが、体つきや身のこなしは長距離向きでしたし、その評価を覆してやろうと思っていました。オーナーに初めてのGIをプレゼントすることができて、この馬のめぐり会えたことには感謝しかありません。来年、再来年とまだまだ先がありますし、また恩返しをしていきたいと思います」

(北島三郎オーナー)
「こみ上げてくるものがあります。もうすぐ80歳になりますが、こんなに感動したことはありません。道中はいいところにいるな、と思って見ていました。直線は声が出ましたし、ゴールのときには万歳をして、涙が出ました。本当に幸せです」

2着 リアルスティール(福永祐一騎手)
「返し馬でいい走りをしていたし、自信を持って乗りました。スタートから坂の下りも我慢させて、いいリズムで走れたのですが、向正面で接触したときにリズムを崩してしまいました。そこからまた我慢してくれて、終いはよく伸びているだけにもったいなかったですね。これが競馬といえば競馬なのですが、状態がよかっただけに残念です」

(矢作芳人調教師)
「勝った馬は前半かかっていたように見えましたが、北村宏司騎手がうまく乗っていましたね。3000m仕様の調教にもよく耐えてくれましたし、競馬でもよく辛抱してくれました。最後に脚がなかったということでしょう。このあとは様子を見て決めたいと思いますが、香港という選択肢も考えています」

3着 リアファル(C.ルメール騎手)
「レース前から少しテンションが高くて、向正面で少しずつ消耗してしまうところがありました。その分、最後に届かなかったのだと思います。でも、初めてのGIでよくがんばってくれました。GIを勝てる力のある馬です」

5着 サトノラーゼン(岩田康誠騎手)
「道中は何とか我慢させたのですが、手応えほど切れませんでした。距離が長かったのでしょうか……」

6着 ベルーフ(浜中俊騎手)
「1周目の下りから引っかかり気味で、スタンド前の喚声でりきんでしまいました。最後の直線ではなかなか前が開きませんでした。スムーズなら結果は違ったかと思います」

7着 ブライトエンブレム(田辺裕信騎手)
「内でリラックスして走っていました。3コーナーで不利があったのが痛かったですが、また盛り返してくれました。状態がよかったですし、最後もしっかり来てくれました。これからが楽しみです」

9着 マッサビエル(戸崎圭太騎手)
「前回のレースより落ち着いて走っていました。早めに馬群から抜け出したのですが……」

勝ち馬プロフィール

菊花賞2015 キタサンブラック

キタサンブラック(Kitasan Black)牡3/鹿毛 清水 久詞(栗東)
父:ブラックタイド 母:シュガーハート 母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:冠名+父名の一部

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