京成杯オータムハンデ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の京成杯AHの着順は1着:ファルコニア、2着:ミッキーブリランテ、3着:クリノプレミアムとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年9月11日(日) | 4回中山2日 | 15:45 発走
第53回 京成杯オータムハンデキャップ(GIII)芝・右 1600m
Keisei Hai Autumn Handicap (G3)
2022年・京成杯オータムハンデの動画
2022年・京成杯オータムハンデの結果
1着:ファルコニア
2着:ミッキーブリランテ(クビ)
3着:クリノプレミアム(1/2馬身)
4着:ミスニューヨーク(クビ)
5着:ベレヌス(クビ)
6着:シャーレイポピー
7着:インテンスライト
8着:コムストックロード
9着:レインボーフラッグ
10着:タガノディアマンテ
11着:ルフトシュトローム
12着:ダーリントンホール
13着:ルークズネスト
取消:シュリ
勝ちタイム:1:33.6
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良
レース後のコメント
1着 ファルコニア(吉田隼人騎手)
「ハンデ戦らしく最後はぎりぎりだったんですけど、良く勝ってくれました。やっぱり内枠をほしいなと思っていたんですが、外枠で昨日(10日)から前、内を通った馬が好走しているのでスタートだけきれいにうまくだそうと思っていました。以前はムキになってハミをとるところもあったんですが、だいぶ競馬を覚えてくれて、流れが変わっても3番手で息が入っていたので特に問題なかったです。馬もふっくらしてきたんですけど、気持ちの面で若さが抜けたというか、調教も乗りやすくなっているので成長を感じますね。前半は思ったよりゆったり行けたので直線は前にプレシャーをかけつつ、早めに先頭にたちましたが、良く踏ん張ってくれました。古馬になってきてから、どんどん成長してくれているので、これからマイルくらいの距離で頑張ってくれると思います」
(高野友和調教師)
「レース前にジョッキーと話した形とは違う所がありましたが、レースの中でのジョッキーの判断がとても良かったと思います。馬がよく応えてくれました。年齢と経験を重ねて馬はだいぶ落ち着いてきました。スローな流れや、途中で外から来られても対応できたのは収穫です。今日の感じなら距離に関しても選択肢が広がります。次のレースはオーナーと相談して考えることになると思います」
2着 ミッキーブリランテ(岩田康誠騎手)
「外枠だったので思い切ったレースをした。開幕週なこともあり、この馬にマッチした」
3着 クリノプレミアム(松岡正海騎手)
「攻め足りない感じもあったが、厩舎スタッフが馬の癖を知っているので、うまく仕上げてくれていた。内枠なら結果は違ったかも」
4着 ミスニューヨーク(M.デムーロ騎手)
「スタートは良かったし一番いいところで競馬ができたが、ペースが遅かったし、ラストはスペースがなかった。もったいなかった」
5着 ベレヌス(西村淳也騎手)
「いいスタートだったし、差のない競馬。よく頑張ってくれた」
6着 シャーレイポピー(鮫島克駿騎手)
「スタートで半馬身ほど遅れ、直後に他馬にぶつかりトモ(後肢)を落としてしまった。開幕週で、あの位置(4角8番手)になっては厳しい」
7着 インテンスライト(菊沢一樹騎手)
「流れがゆっくりでも我慢は利いたが、瞬発力勝負になったことで、結果的に気分良く走れなかった」
8着 コムストックロード(柴田大知騎手)
「思い描いていた展開と違って、ぺースが遅くなり過ぎた」
9着 レインボーフラッグ(小牧太騎手)
「外枠で外を走ったし、内にも入れなかった。枠次第では違ったかも」
10着 タガノディアマンテ(大野拓弥騎手)
「初距離だったが、マイルは合っていると思う。あのペースでも落ち着いていたし、着順ほど内容は悪くない。今後、マイルでやれる、いいイメージがわいた」
11着 ルフトシュトローム(横山和生騎手)
「去勢明けで、先入観のないジョッキーに乗ってほしいとのことだった。気性は難しくないし、走りのバランスも良かった。展開と流れがかみ合えば、今後おもしろいと感じた」
12着 ダーリントンホール(横山武史騎手)
「前回乗った時より悪くなかったが、スローのヨーイドンでは、この馬の良さが生きなかった」
13着 ルークズネスト(戸崎圭太騎手)
「上がりでの歩様の乱れの影響があったかも」
勝ち馬プロフィール
ファルコニア(Falconia)牡5/高野 友和(栗東)
父:ディープインパクト 母:カンビーナ 母父:Hawk Wing
馬名の由来:Falcon(ハヤブサ)+接尾詞ia。ハヤブサが治める地