【ファンタジーステークス2023】結果・動画/カルチャーデイが制し波乱を演出

ファンタジーステークス2023 カルチャーデイ

ファンタジーステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のファンタジーSの着順は1着:カルチャーデイ、2着:ドナベティ、3着:シカゴスティングとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年のファンタジーステークスはカルチャーデイが制し波乱を演出

2023年11月4日(土) | 3回京都1日 | 15:45 発走
第28回 ファンタジーステークス(GIII)芝・右 1400m
Fantasy Stakes (G3)

2023年・ファンタジーステークスの動画

JRA公式

うまDOKI

関連記事
昨年のファンタジーステークスはリバーラが制していた。
ファンタジーステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のファンタジーSの着順は1着:リバーラ、2着:ブトンドール、3着:レッドヒルシューズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年・ファンタジーステークスの結果

スポンサーリンク

1着:カルチャーデイ
2着:ドナベティ(1/2馬身)
3着:シカゴスティング(クビ)
4着:セントメモリーズ(クビ)
5着:ヒヒーン(1-1/4馬身)
6着:キャプテンネキ
7着:クイックバイオ
8着:ピューロマジック
9着:セイウンデセオ
10着:ワイドラトゥール
11着:シュークリーム
12着:バロン
13着:ロータスワンド
14着:テラメリタ
15着:レディーエンジェル
16着:キャンシーエンゼル
17着:イツモニコニコ
18着:クリノハレルヤ

勝ちタイム:1:20.4
優勝騎手:酒井 学
馬場:良

関連記事
G1・阪神ジュベナイルフィリーズをにぎわす馬は?
阪神ジュベナイルフィリーズは2023年12月10日に阪神競馬場で行われる2歳女王決定戦。阪神JFは2023年で第75回を迎え、昨年はリバティアイランドが制した。阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
スポンサーリンク

レース後のコメント

ファンタジーステークス2023 カルチャーデイ

1着 カルチャーデイ(酒井学騎手)
「最高にうれしいです。正直、初戦で逃げてその中で勝ち上がってきた馬が多かったので、速くなればそこまで前、前でというイメージではなくて、馬のリズムのいいところで、というイメージでした。スタートした後、楽に勢いもついてくれました。あの位置からなるべくしまいを生かす競馬をしたかったので、ためて、ためてという感じでした。思っていた以上に反応が良すぎて、ちょっと追い出しが早かったかな、と思うぐらいの反応を示してくれましたが、それでも最後まで一生懸命走ってくれました。なんとか1着でゴール板を駆け抜けることができたので良かったです。こういう末脚を持っていて、最後もいい脚を使ってくれるタイプの馬。道中もそんなにガリガリ行きたがる方でもないので、その辺を考えても、距離はもうちょっと延びても大丈夫だと思います」

(四位洋文調教師)
「小倉以来だったけど、スタートも良く、いいところで競馬ができた。この中間にジョッキーに乗ってもらった時に自信を持っていたけど、こういうことだったんだね。今回は多頭数だったし、まずは先につながる競馬をと思ったけどいい形で裏切られた。順調なら阪神JFを目指したい」

2着 ドナベティ(坂井瑠星騎手)
「枠も良かったですし、1400mをしっかりと走り切るというテーマで臨みました。賞金加算できたのも大きかったです」

3着 シカゴスティング(鮫島克駿騎手)
「テンションが高いところがありましたが、なんとか我慢してくれました。競馬はコース替わりだったので、内が空くようなら内に行きたいと思っていました。ペースも流れると思っていましたので予想通りのというか、行きたいところに行けました。理想的ではありましたが、あと10mぐらいあれば、という感じでした」

(庄野靖志調教師)
「惜しかったです。プラン通りでした。賞金を加算したいところでしたが、内容はとても良かったです。狭いところもありましたが、ひるまず最後まで走ってくれました。夏場に3回使ってイレ込みがきつかったので、その辺を整えながらG1を目指したい」

4着 セントメモリーズ(石川裕紀人騎手)
「前が有利な展開になると考えていましたので、この馬としてはポジションを取りにいきました。それでもあれが精一杯でした。結果的に前の馬が勝ちましたし、あのような競馬ができればと考えましたが、自分のリズムに徹することしかできませんでした。いい脚は使ってくれています。ちょっと届きませんでした」

6着 キャプテンネキ(松若風馬騎手)
「調教師と相談して予定通りの形で運べて、現状の力は出せました」

7着 クイックバイオ(西村淳也騎手)
「ゲートのタイミングが合いませんでした。(ゲート内の)態勢が悪く、ポコンと出ました。流れが速かったので、せかさずあの子のリズムで運びました。最後も伸びていますが、ゲートが悔やまれます」

8着 ピューロマジック(斎藤新騎手)
「スピードだけなら、このメンバーでも(自分の馬が)速いと思っていました。もともと、1200mが良いと思っていたので、1400mでこれだけ頑張れたのは次につながると思います」

9着 セイウンデセオ(今村聖奈騎手)
「すごくいい雰囲気の中でレースを迎えられました。前半流れていたので、リズムを大切にして運びましたが、感触は悪くなかったです。直線で少し(寄られて)追えないところや、右にもたれるところはありましたが、成長してくれています。強いメンバーと戦ったことが、今後に生きてくればと思います」

10着 ワイドラトゥール(北村友一騎手)
「ゲートの中で上手く駐立ができませんでした。飛び上がるようなスタートで、流れに乗り遅れました。ポジションも上手く取り切れませんでした」

12着 バロン(和田竜二騎手)
「思ったよりもテンションが高くて、暴れているときにゲートを切られました。競馬に参加していません。しっかりとした馬で、硬い馬場でも大丈夫と思っていたのですが…」

13着 ロータスワンド(藤岡康太騎手)
「滞在競馬の時と違い、テンションが高かった。駐立が良くなくて出遅れました。切り替えて競馬はしたのですが、伸びきれなかったです。ポテンシャルはいいので、これからの馬です」

14着 テラメリタ(秋山真一郎騎手)
「頑張って走ってくれました」

15着 レディーエンジェル(幸英明騎手)
「4コーナーまで手応えは良かったけど、伸びきれなかったです」

16着 キャンシーエンゼル(松山弘平騎手)
「スタート良く、1400メートルでも折り合いがついて、しっかり対応してくれました」

17着 イツモニコニコ(M.デムーロ騎手)
「結構うるさかった。いつものニコニコじゃなかった。折り合いをつけたかったけど、道中でもたれていたし、集中力を欠いてケンカをしてしまった」

18着 クリノハレルヤ(藤岡佑介騎手)
「外枠でスタートから内の方を気にして外に逃げるところがあった。たたいて前に出してもいいと思ったけど、前も速かったですからね。つつかれた方がいいタイプと思いますが、(手応えが)早々となくなりました」

勝ち馬プロフィール

ファンタジーステークス2023 カルチャーデイ

カルチャーデイ(Culture Day)牝2/栗毛 四位 洋文(栗東)
父:ファインニードル 母:ラルティスタ 母父:マイネルラヴ
馬名の由来:自由と平和を愛し文化をすすめる