アイルランドトロフィー2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のアイルランドトロフィーの着順は1着:ラヴァンダ、2着:アンゴラブラック、3着:カナテープとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年10月12日(日) | 4回東京4日 | 15:45 発走
第1回 アイルランドトロフィー(GII)芝・左 1800m
Ireland Trophy (G2)
2025年・アイルランドトロフィーの動画
2025年・アイルランドトロフィーの結果
1着:ラヴァンダ
2着:アンゴラブラック(1/2馬身)
3着:カナテープ(クビ)
4着:ライラック(ハナ)
5着:セフィロ(1-3/4馬身)
6着:ホウオウラスカーズ
7着:アドマイヤマツリ
8着:リラボニート
9着:ボンドガール
10着:セキトバイースト
11着:フィールシンパシー
12着:サフィラ
13着:ドゥアイズ
14着:アンリーロード
15着:ピースオブザライフ
16着:キャットファイト
勝ちタイム:1:45.7
優勝騎手:岩田 望来
馬場:良
レース後のコメント
1着 ラヴァンダ(岩田望来騎手)
「道中から雰囲気良く進められていたので、あとは伸びてくれるだけだと思っていました。プラン通りの競馬ができたと思います。レースセンスのいい馬だと感じてます。逃げもできますし、操縦性が高いです。この馬の走りができたらG1でも通用すると思っています。応援してくれたらうれしいです」
(中村直也調教師)
「力があると思っていて、どこかで重賞をひとつ勝てればと思っていたので、勝ってくれて良かったです。6月の府中牝馬Sは暑かったこともあると思いますし、競馬なので展開もありますからね。(この馬は)乗り役がやりたいように乗れるのが良いですね。(自身にとって)アイルランドには縁があるので、(第1回アイルランドトロフィーを)勝ててよかったです」
2着 アンゴラブラック(戸崎圭太騎手)
「内枠でロスなく、この馬のレースができました。いつもハナを切った馬の後ろでしまいを伸ばすイメージでしたが、今日もそういう競馬ができました。力をつけて対応することができました。また盛り返しているんですけどね…。外に1頭いました」
3着 カナテープ(佐々木大輔騎手)
「ゲートもうまく出てくれましたし、しっかり前に壁を作りながら脚をためていけました。直線は前の2頭が垂れてきそうだったので、早めにパスしました。結果的にマックスのギアに上げるのが少し早かったかもしれません。ジワジワ上げれば良かったかもしれません」
4着 ライラック(石川裕紀人騎手)
「自分が乗った中では状態は過去で一番いいくらいでした。本当に自信を持って乗れたし、この馬の決め手をいかす競馬に徹底して、勝ったなという感じで直線を向けましたが…。決め手は勝ち馬の方が上でした。厩舎の方々には本当に仕上げてもらえて感謝です。まだまだ走るなと思いましたし、賞金は加算できなかったけど潜在能力の高さを感じさせてくれました」
5着 セフィロ(横山和生騎手)
「素晴らしい内容でしたね。この馬のリズムを大事に、この馬の武器を出すことだけを考えていました」
6着 ホウオウラスカーズ(木幡巧也騎手)
「もう少し内であれば一つ二つ前を取れたと思うんですけどね。それでもこの馬なりに走ってくれていますし、前走はハマった感じですが、今日もこれだけでやれたし、今後もこの形でいければ」
7着 アドマイヤマツリ(武豊騎手)
「いいペースでいけてたんですけどね。枠順的に他にいく馬がいなければハナだろうと思っていました。折り合いも問題なかったけど、最後の100メートルで苦しくなりました。久々で身体も増えていたし、次は良くなると思います」
8着 リラボニート(横山武史騎手)
「スタートもある程度決まり、いいポジションを取れました。手応え良くいい感じで反応もしてくれましたが、最後は脚がにぶってつかれてしまいました。それでも重賞初挑戦でよく頑張ってくれたと思います。乗りやすくていい馬ですよ」
9着 ボンドガール(C.ルメール騎手)
「道中は落ち着いていたし、折り合いも良かった。直線を向いて勝ち馬の後ろにいたけど加速しなかった。どうしてだかわからない」
(手塚貴久調教師)
「雰囲気は悪くなかったし、道中も関屋記念と同じ感じに見えましたが…。前の馬をかわせず、後ろの馬にも交わされてますからね。今日は斤量も一緒だったけど、敗因はわかりません。もっと工夫していかないといけないかもしれません」
10着 セキトバイースト(浜中俊騎手)
「休み明けでも雰囲気は悪くなかったです。競馬もいいところで運べましたし、最後は伸びきれませんでしたが、次で変わってくれると思います」
11着 フィールシンパシー(横山琉人騎手)
「ここ2戦がもう一つだったので、出たなりでリズム重視でいきました。ロスなく運べたし、この馬なりに反応してくれましたが、ヨーイドンの展開でしかたなかったですね。強いメンバー相手に頑張ってくれています」
12着 サフィラ(松山弘平騎手)
「スタートは良かったですが、外枠で厳しかったです。本当は壁を作って走らせたかったのですが…」
13着 ドゥアイズ(三浦皇成騎手)
「馬場を考えると最低でもあそこにいないと、と思っていたけど、3頭分外を回されましたからね。この馬の持ち味を生かすには内枠がほしかったです。道中のため方やリズムも変わっていたと思います。やりたい競馬はできましたが、残念です」
14着 アンリーロード(荻野極騎手)
「後ろからジックリいきましたが、前が止まらないレースになってしまいました。この馬には馬場、展開と合わなかったですね」
15着 ピースオブザライフ(菊沢一樹騎手)
「久々の芝でしたが、いい位置でセンスのいい競馬をしてくれました。上がりが速くてきつかったですね」
16着 キャットファイト(大野拓弥騎手)
「長欠明けでひと叩きという感じですね。かかる馬ですけど、折り合いはついていました」
勝ち馬プロフィール
ラヴァンダ(Lavanda)牝4/鹿毛 中村 直也(栗東)
父:シルバーステート 母:ゴッドパイレーツ 母父:ベーカバド
馬名の由来:ラベンダー(伊)