エプソムカップ2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のエプソムカップの着順は1着:セイウンハーデス、2着:ドゥラドーレス、3着:トーセンリョウとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年5月10日(土) | 2回東京5日 | 15:45 発走
第42回 エプソムカップ(GIII)芝・左 1800m
Epsom Cup (G3)
2025年・エプソムカップの動画
2025年・エプソムカップの結果
1着:セイウンハーデス
2着:ドゥラドーレス(1-3/4馬身)
3着:トーセンリョウ(1-1/2馬身)
4着:クルゼイロドスル(アタマ)
5着:コントラポスト(クビ)
6着:ダノンエアズロック
7着:ディープモンスター
8着:エヒト
9着:デビットバローズ
10着:カラテ
11着:トップナイフ
12着:コレペティトール
13着:シュトラウス
14着:キョウエイブリッサ
15着:ラケマーダ
16着:ジューンテイク
17着:ビーアストニッシド
18着:メイショウチタン
勝ちタイム:1:43.9(レコード)
優勝騎手:幸 英明
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 セイウンハーデス(幸英明騎手)
「強かったですね。早く抜け出し過ぎてジョッキーの方が心配になっていました。力のある馬なんですが、順調にいかないところがあったり、休みが1年くらいあったりしたんですが、きょうは強いところを見せてくれました。厩舎の方がしっかりと仕上げてくれたので、状態は良かったです。今回が試金石だと思っていました。1年以上休みましたが、こうして成績が出てくれましたし、思っていた以上に強かったですね」
(橋口慎介調教師)
「今日もそうですが、最近は他の馬を気にすることなく集中して走れています。ここ2戦は体も太目残りだったと思いますが、今日が一番良かったです。厩舎に帰ってきてから体重が絞れていたので、調整がしやすかったです。ペースが速かったですが、良いところにいるなと思って見ていました。今後はまず脚元を見て、それから決めたいと思います」
2着 ドゥラドーレス(C.ルメール騎手)
「スタートが遅く、後ろの位置になりました。こういう馬場でもずっといい感じで、直線もだんだん加速してくれました。良い脚を使ってくれましたが、レコードタイムでしたし、勝った馬が強かったです」
(宮田敬介調教師)
「チャンスがあるなと思っていたので、勝てなかったのは残念でした。スタートは遅れましたが、切り替えて、ペースが流れたのもあって流れに乗ってくれました。難しいポジションから外に持ち出すという騎乗で、ジョッキーのエスコートに応えて、よく伸びてくれました。良いフィニッシュでしたが、勝った馬が強かったです。届かなかったのは残念ですが、今後につながる内容だったと思います」
3着 トーセンリョウ(団野大成騎手)
「1800mの重賞でしたし、位置を取りたいと思っていましたが、馬のリズムであの位置からになりました。最後は良い脚を使っていますし、能力を再認識できました。凄く馬が良くなってきていますし、これからも楽しみです」
4着 クルゼイロドスル(横山武史騎手)
「先生とも話をして、ポジションを取る競馬をしようと思っていました。スタートがそれほど速いほうではないですし、凄く良い位置だったかと言われるとわかりませんが、折り合いは大丈夫でしたし、終いまで頑張ってくれました。どこかで重賞を勝てるチャンスがあると思います」
5着 コントラポスト(田辺裕信騎手)
「流れに乗って丁度いいかなと思いましたが、周りも強かったですね。今日はゲートの態勢が良くて、スタートが凄く良かったです。この感じで安定すれば、レースもしやすくなると思います」
6着 ダノンエアズロック(D.レーン騎手)
「良いスタートを切れましたが、外枠だったのでポジションを取るまでにちょっと脚を使いました。そこからはリズム良くスムーズでした。直線も反応しましたが、最後まで脚が持ちませんでした。展開はスムーズでしたがペースが速く、そのせいで最後の脚がなくなってしまったかもしれません」
7着 ディープモンスター(M.ディー騎手)
「現状、1800メートルだとオンとオフがつかない感じ。手応えからはもっと弾けると思ったのですが。ただ、乗り心地やポテンシャルはすごいものを感じた。1800メートルは忙しかったのかもしれません」
8着 エヒト(古川吉洋騎手)
「内をぴったり回って直線も反応してくれた。8歳馬だし、時計を考えればよく頑張ってくれた」
9着 デビットバローズ(岩田望来騎手)
「ペースが速かったですし、状態も前走に比べるともうひとつだったでしょうか…。ただ、このクラスでもやれる馬です。大きいところを獲らせてあげたいです」
10着 カラテ(杉原誠人騎手)
「今回は位置を取りに行って競馬をした。勝ち馬と同じ位置で運べたし、最後も歯を食いしばって頑張ってくれたと思います」
11着 トップナイフ(横山和生騎手)
「久々にスタートを決めてこの馬らしさを見せたのが何より。順調にいってほしいです」
12着 コレペティトール(柴田裕一郎騎手)
「この馬なりに頑張ったけど、最後はクタクタでした」
13着 シュトラウス(北村宏司騎手)
「メンバーや並び、与えられた枠のなかで出来る限り、馬のリズムを保って行こうとしました。ただ、隣の馬と(距離が)近かった事で、ペース以上に力んでいました。息を入れながらという意味では、この前よりも難しかったです。まだやれる事はあると思うので、考えて取り組んでいきたいです」
14着 キョウエイブリッサ(津村明秀騎手)
「奇数枠でゲートを待たされてナーバスになりスタートを切れなかった。全体的に忙しかったし、まだ3勝クラスを勝ったばかり。いい経験になれば」
15着 ラケマーダ(鮫島克駿騎手)
「展開は向いたが動けなかった。良馬場の方がいい」
16着 ジューンテイク(藤岡佑介騎手)
「休み明けで気負って引っかかった。最後はガス欠。1度使って上がってくれば」
17着 ビーアストニッシド(西村太一騎手)
「ちょっとオーバーペースだった。だいぶ前向きさが戻ってきたので、今後はそれをどうコントロールできるかですね」
18着 メイショウチタン(吉田豊騎手)
「このペースでもハナに行き切れればまた違ったと思います。相手もかかり気味だったし、内と外が逆だったら」
勝ち馬プロフィール
セイウンハーデス(Seiun Hades)牡6/黒鹿毛 橋口 慎介(栗東)
父:シルバーステート 母:ハイノリッジ 母父:マンハッタンカフェ
馬名の由来:冠名+ギリシャ神話の冥府の神