ニュージーランドトロフィーは2025年4月12日に中山競馬場で行われる三歳マイル王への前哨戦。NZTは2025年で第43回を迎え、昨年はエコロブルームが勝利した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
目次
2025年・ニュージーランドトロフィーの出走予定馬をチェック
2025年のニュージーランドトロフィーの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
- アタラシイカドデニ(吉田豊)
- アドマイヤズーム(川田将雅)
- イミグラントソング(石川裕紀人)
- コートアリシアン(菅原明良)
- ジェットマグナム(三浦皇成)
- シュバルツマサムネ(田辺裕信)
- ストレイトトーカー(大野拓弥)
- チョングク(丸田恭介)
- プリティディーヴァ(J.モレイラ)
- ベイビーキッス(原優介)
- ミーントゥビー(松岡正海)
- ムイ(今村聖奈)
- ルナルーチェット(横山武史)
- ルージュラナキラ(岩田康誠)
- ミストレス
2025年・ニュージーランドトロフィーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
アドマイヤズーム・3歳牡馬
父:モーリス
母:ダイワズーム
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・朝日杯フューチュリティステークス
馬名の由来:冠名+母名の一部、素早く動く
2歳マイル王がニュージーランドトロフィーから始動する。
朝日杯フューチュリティステークスでは2番手追走から上がり最速タイムで突き抜ける横綱相撲で他馬を寄せ付けず圧勝。
前哨戦から付け入る隙を与えない。
プリティディーヴァ・3歳牝馬
父:Kingman
母:Assurance
母父:Teofilo
主な勝鞍:2024年・ダリア賞(OPクラス)
馬名の由来:かわいい歌姫
前走のクロッカスステークスではスタートで後手を踏み後方からレースを進めると、前が止まらない厳しい展開の中、直線で必死に脚を伸ばすが3着と初黒星を喫した。
休み明けを使われ、今度はもっと良くなってきそう。
鞍上に絶好調のモレイラ騎手を迎える点も心強い。
コートアリシアン・3歳牝馬
父:サートゥルナーリア
母:コートシャルマン
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:母名の一部+魅惑的な(仏)
新潟2歳ステークス2着、クイーンカップ4着の実績あり。
菅原騎手とのコンビ復活も楽しみ。
アタラシイカドデニ・3歳牡馬
父:イスラボニータ
母:ピュアライン
母父:サクラプレジデント
主な勝鞍:2025年・3歳1勝クラス
馬名の由来:新しい門出に
なんとも春らしく縁起のいい馬名。
重賞を制してお祝いだ。
イミグラントソング・3歳牡馬
父:マクフィ
母:エルノルテ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2024年・2歳未勝利
馬名の由来:移民の歌
ニュージーランドトロフィー2025の予想オッズ
2025年・ニュージーランドトロフィーの予想オッズはこのように予想しています。
2歳マイル王のアドマイヤズームが1番人気に支持されると予想します。
上位3頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- アドマイヤズーム(1.6)
- プリティディーヴァ(5.5)
- コートアリシアン(8.0)
- イミグラントソング(13.5)
- ジェットマグナム(14.5)
- ストレイトトーカー(16.0)
- ルージュラナキラ(22.5)
- ムイ(48.0)
- アタラシイカドデニ(☆)
- ルナルーチェット(☆)
- ベイビーキッス(☆)
- シュバルツマサムネ(☆)
- ミーントゥビー(☆)
- チョングク(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
ニュージーランドトロフィーの日程・賞金
2025年4月12日(土)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:1,600m(芝・右)
ニュージーランドトロフィーは3着までの馬にNHKマイルカップの優先出走権が付与されるトライアル戦。
ニュージーランドトロフィー・プレイバック
2012年のニュージーランドトロフィーを制したのは『カレンブラックヒル(Curren Black Hill)』。控える競馬でも折り合いを欠くことなく追走すると、直線では悠々抜け出す横綱相撲で重賞初V。この後NHKマイルカップも制し、無敗で三歳マイル王に輝くこととなる。
2着には2-1/2馬身差でセイクレットレーヴ、さらにハナ差の3着にはブライトラインが入った。
1着:カレンブラックヒル
2着:セイクレットレーヴ(2-1/2馬身)
3着:ブライトライン(ハナ)
4着:オリービン(1馬身)
5着:サドンストーム(1/2馬身)
勝ちタイム:1.33.2
勝利騎手:秋山 真一郎
馬場:良