さきたま杯は2025年6月25日に浦和競馬場で行われる短距離Jpn1戦。さきたま杯は2025年で第29回を迎え、昨年はレモンポップが勝利を収めた。出走予定馬・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2025年・さきたま杯の出走予定馬をチェック
2025年・さきたま杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
コスタノヴァ・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:カラフルブラッサム
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2025年・フェブラリーステークス(G1)
馬名の由来:ポルトガル北部のリゾート地
今年のフェブラリーステークス覇者。
前走のかしわ記念は直線で激しいキックバックを受けてバランスを崩しての敗戦。
今度は対応できるはず。
シャマル・7歳牡馬
父:スマートファルコン
母:ネイティヴコード
母父:アグネスデジタル
主な勝鞍:2025年・かしわ記念(Jpn1)
馬名の由来:ペルシャ湾岸地域に吹く風
かしわ記念を連覇するなど7歳になってもまだまだ進化中。
昨年3着のリベンジへ。
タガノビューティー・8歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2024年・JBCスプリント(Jpn1)
馬名の由来:冠名+美しい
昨年JBCスプリントで悲願のJpn1制覇を果たした。
1400mはベストな距離で末脚生きる展開になれば。
エンペラーワケア・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:カラズマッチポイント
母父:Curlin
主な勝鞍:2024年・武蔵野ステークス(G3)
馬名の由来:皇帝+ハワイの神様の一人
ダート1400m戦では【6-2-1-0】と馬券圏内を外していない。
大崩れはしなさそう。
鞍上は川田騎手を予定している。
チカッパ・4歳牡馬
父:リアルスティール
母:ユニキャラ
母父:Into Mischief
主な勝鞍:2024年・東京盃(Jpn2)
馬名の由来:ものすごく、とても(博多弁)
交流重賞2勝、JBCスプリント2着と4歳世代を代表するスピードスター。
鞍上は引き続き武豊騎手が予定されている。
さきたま杯の日程・賞金
2025年6月25日(水)浦和競馬場
格:Jpn1 1着本賞金:8,000万円
年齢:3歳以上 距離:1,400m(ダート・左)
さきたま杯は浦和競馬場で行われるダートグレード競争。
2024年からJpn1に昇格し、3歳馬でも出走することができるようになった。
条件が変わり、今後どのような歴史を刻んでいくのか。
さきたま杯・プレイバック
2024年のさきたま杯を制したのは「レモンポップ(Lemon Pop)」。1.2倍の断然人気に応える走りで他馬を圧倒。JpnI昇格初代王者にふさわしい強さを披露した。
1着:レモンポップ
2着:イグナイター(2馬身)
3着:シャマル(1/2馬身)
4着:タガノビューティー(クビ)
5着:サヨノグローリー(3馬身)
勝ちタイム:1:26.7
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:重
レース後のコメント
1着 レモンポップ(坂井瑠星騎手)
「スタートを五分に切ってくれれば、力が上だと思っていました。ポジションは2番手を取れれば一番いいかなと思っていましたが、それほどこだわってはいませんでした。自分が乗った時は、日本ではまだ負けたことがなかったし、どんな条件でも国内では、負けないところが強いところです。また毎年この舞台に参戦して、勝てるように頑張っていきたいと思います」