武蔵野ステークスは2023年11月11日に東京競馬場で行われるダートマイルG3戦。武蔵野ステークスは2023年で第28回を迎え、昨年はギルデッドミラーが制した。出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・武蔵野ステークスの出走予定馬をチェック
2023年・武蔵野ステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではペリエールが1枠1番、ドライスタウトは2枠3番、レッドルゼルは6枠12番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の武蔵野ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- ヴァルツァーシャル(三浦皇成)
- カテドラル(田辺裕信)
- ケイアイシェルビー(藤懸貴志)
- ステラヴェローチェ(M.デムーロ)
- セキフウ(藤岡佑介)
- タイセイサムソン(横山和生)
- タガノビューティー(石橋脩)
- ドライスタウト(横山武史)
- ペリエール(C.ルメール)
- ヘリオス(菅原明良)
- ベルダーイメル(柴田善臣)
- ペースセッティング(団野大成)
- マルモリスペシャル(北村宏司)
- メイショウウズマサ(岩田康誠)
- ライラボンド(永野猛蔵)
- レッドルゼル(横山典弘)
- ミステリオーソ
- ルコルセール
2023年・武蔵野ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドライスタウト・4歳牡馬
父:シニスターミニスター
母:マストバイアイテム
母父:アフリート
主な勝鞍:2021年・全日本2歳優駿
馬名の由来:黒ビールの種類の名前。本馬の毛色より
今年のフェブラリーステークス4着馬。
前走のオーバルスプリントでも断然人気に応え快勝している。
ペリエール・3歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:ソフトライム
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2023年・ユニコーンステークス
馬名の由来:フランスの地名より
ユニコーンステークスでは同世代のライバルたちを3馬身千切って圧勝。
東京コース4戦3勝なのも心強い。
レッドルゼル・7歳牡馬
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2021年・JBCスプリント
馬名の由来:冠名+熱望(仏)
夏負けの影響もあってなかなか状態が上がってこなかったことから、JBCスプリントを回避し武蔵野ステークス参戦を決めた。
フェブラリーステークス2着の成績などを見ても、実績はメンバー随一。
セキフウ・4歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:シヤボナ
母父:Kingmambo
主な勝鞍:2023年・エルムステークス
馬名の由来:戚風(中国語でシフォンケーキ)の日本語読み
2走前のエルムステークスで約1年半ぶりの勝利を挙げると、前走の日本テレビ盃でもあと少しで馬券圏内の4着と一時の不調は完全に脱した。
決め手を生かせる東京コースはバッチリ。
タガノビューティー・6歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:スペシャルディナー
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2023年・コーラルステークス
馬名の由来:冠名+美しい
武蔵野ステークスは2年連続で6着。
ただ、今年はかしわ記念で2着に入るなど例年以上に調子がいい。
タイセイサムソン・5歳牡馬
父:メイショウサムソン
母:マイユクール
母父:バゴ
主な勝鞍:2023年・アハルテケステークス
馬名の由来:冠名+父名の一部。旧約聖書に登場する怪力の持ち主
東京ダート1600m戦のアハルテケステークスを4馬身差で勝利。
タイム的にも重賞で十分通用するレベル。
ステラヴェローチェ・5歳牡馬
父:バゴ
母:オーマイベイビー
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2021年・神戸新聞杯
馬名の由来:星(伊)+速い(伊)
芝の重賞を2勝しているステラヴェローチェが初のダート戦に挑む。
ここで結果が残せればレース選択の幅が広がる。
主な回避馬
オメガギネス・3歳牡馬
父:ロゴタイプ
母:スタートアップ
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2023年・グリーンチャンネルカップ
馬名の由来:冠名+人名より
武蔵野ステークスに向けて調整されていたオメガギネスは前走の反動が残っているため出走を見送る。
年内の予定については白紙となった。
武蔵野ステークス2023の予想オッズ
2023年・武蔵野ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
ルメール騎手とのコンビでユニコーンステークス以来の重賞制覇を目指すペリエールが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ペリエール(3.5)
- ドライスタウト(4.0)
- レッドルゼル(5.5)
- セキフウ(7.5)
- ステラヴェローチェ(11.0)
- タガノビューティー(12.0)
- ペースセッティング(15.0)
- タイセイサムソン(17.0)
- ヘリオス(33.0)
- ベルダーイメル(39.0)
- ヴァルツァーシャル(☆)
- ライラボンド(☆)
- マルモリスペシャル(☆)
- ケイアイシェルビー(☆)
- カテドラル(☆)
- メイショウウズマサ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
武蔵野ステークスの日程・賞金
2023年11月11日(土)東京競馬場
格:G3 1着本賞金:4,000万円
年齢:3歳以上 距離:1,600m(ダート・左)
1着馬にはG1・チャンピオンズカップの優先出走権を付与される。
武蔵野ステークス・プレイバック
2020年の武蔵野ステークスを制したのは『サンライズノヴァ(Sunrise Nova)』。後方からレースを進めると直線では自慢の末脚が炸裂。きっちりライバルたちを差し切り2度目の武蔵野ステークス制覇を果たした。
1着:サンライズノヴァ
2着:ソリストサンダー(3/4馬身)
3着:エアスピネル(1 1/4馬身)
4着:ワンダーリーデル(1/2馬身)
5着:タイムフライヤー(アタマ)
勝ちタイム:1.35.0
優勝騎手:松若 風馬
馬場:良