東海ステークスは2021年1月24日に中京競馬場で行われる年始初のダート重賞。東海ステークスは2021年で第38回を迎え、昨年はエアアルマスが優勝した。東海ステークスの出走予定馬・予想オッズ・日程・賞金、過去の結果などをチェックしてみよう。
2021年・東海ステークスの出走予定馬をチェック
2021年・東海ステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではインティが4枠6番、ダノンスプレンダーは5枠9番、アナザートゥルースは7枠12番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2021年の東海ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アナザートゥルース(松山弘平)
- インティ(武豊)
- オーヴェルニュ(川田将雅)
- グレートタイム(福永祐一)
- ケイアイパープル(中井裕二)
- コマビショウ(松若風馬)
- タイキフェルヴール(内田博幸)
- ダイシンインディー(岩田望来)
- ダノンスプレンダー(岩田康誠)
- デュードヴァン(幸英明)
- テーオーフォース(国分恭介)
- ハヤヤッコ(田辺裕信)
- ムイトオブリガード(北村友一)
- メモリーコウ(古川吉洋)
- ロードアクシス(和田竜二)
- ハナズレジェンド(坂井瑠星)
2021年・東海ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
インティ・7歳牡馬
父:ケイムホーム
母:キティ
母父:Northern Afleet
主な勝鞍:2019年・フェブラリーステークス
馬名の由来:インカ神話の太陽の神
2019年の東海ステークス覇者。
昨年は勝ち切れない競馬が続いたが、チャンピオンズカップ3着など存在感は示した。
オーヴェルニュ・5歳牡馬
父:スマートファルコン
母:ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
主な勝鞍:2020年・ベテルギウスステークス
馬名の由来:フランスの地方名
リステッドクラス連勝中。
久々のコンビとなる川田将雅騎手を背に重賞初挑戦で結果を残せるか。
アナザートゥルース・7歳せん馬
父:アイルハヴアナザー
母:キョウエイトルース
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2020年・ダイオライト記念
馬名の由来:もう1つの真実。父名の一部+母と兄サウンドトゥルーより連想
重賞2勝の実績が光る。
初コンビとなる松山騎手の手綱さばきに注目したい。
ハヤヤッコ・5歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:マシュマロ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2019年・レパードステークス
馬名の由来:速くて白い
G1馬・ソダシがいとこにいる白毛ファミリーの一頭。
2つ目の重賞タイトルを目指す。
タイキフェルヴール・6歳牡馬
父:フリオーソ
母:アッシュベリー
母父:Any Given Saturday
主な勝鞍:2020年・師走ステークス
馬名の由来:冠名+熱烈な(音楽用語)。父名より連想
師走ステークスを制しリステッドクラス初勝利。
勢いそのままに重賞取りなるか。
ムイトオブリガード・7歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:ピサノグラフ
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2019年・アルゼンチン共和国杯
馬名の由来:どうもありがとう(ポルトガル語)
2019年のアルゼンチン共和国杯勝ち馬が2017年以来のダート戦に挑む。
久々の実戦となるだけに状態が気がかり。
ダノンスプレンダー・5歳牡馬
父:ロードカナロア
母:メジロスプレンダー
母父:シンボリクリスエス
主な勝鞍:2021年・ポルックスステークス
馬名の由来:冠名+母名の一部。母馬のような堂々たる走りを期待して
今年のポルックスステークスを制しオープンクラス初勝利。
このレースが2度目の重賞挑戦となる。
東海ステークス2021の予想オッズ
2021年・東海ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
2019年のフェブラリーステークス以来の勝利を狙うインティが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- インティ(2.0)
- ダノンスプレンダー(4.5)
- アナザートゥルース(6.0)
- ハヤヤッコ(7.0)
- オーヴェルニュ(7.5)
- タイキフェルヴール(18.0)
- グレートタイム(22.0)
- ハナズレジェンド(30.0)
- デュードヴァン(40.0)
- ムイトオブリガード(☆)
- ケイアイパープル(☆)
- ダイシンインディー(☆)
- メモリーコウ(☆)
- コマビショウ(☆)
- ロードアクシス(☆)
- テーオーフォース(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
東海ステークスの日程・賞金
2021年1月24日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,500万円
年齢:4歳以上 距離:1,800m(ダート・左)
中京競馬場で行われる中距離ダートG2戦の東海ステークス。2013年から中京1800m戦となり、フェブラリーステークスのステップレースとしての地位を築いている。
2020年は11月から京都競馬場が2年5か月かけて大改修を行うために中京から京都に舞台を変えて開催された。
近年はグレープブランデー、ニホンピロアワーズ、コパノリッキー、インティといったダート界の主役を務めていく馬たちの活躍が目立つ。
東海ステークス・プレイバック
2020年の東海ステークスを制したのは『エアアルマス(Air Almas)』。早め先頭から後続の追撃をしのぎ切りうれしい重賞初制覇を果たした。
2着には1/2馬身差でヴェンジェンス、さらに1/2馬身差の3着にはインティが入った。
1着:エアアルマス
2着:ヴェンジェンス(1/2馬身)
3着:インティ(1/2馬身)
4着:アングライフェン(3馬身)
5着:キングズガード(アタマ)
勝ちタイム:1.50.2
優勝騎手:松山 弘平
馬場:重