東海ステークスは2023年1月22日に中京競馬場で行われる年始初のダート重賞。東海ステークスは2023年で第40回を迎え、昨年はスワーヴアラミスが優勝した。東海ステークスの出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・東海ステークスの出走予定馬をチェック
2023年・東海ステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではハギノアレグリアスが3枠4番、クリノドラゴンは7枠12番、ハヤブサナンデクンは7枠13番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2023年の東海ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アイアンバローズ(和田竜二)
- ヴァンヤール(荻野極)
- ウェルカムニュース(D.イーガン)
- オーヴェルニュ(団野大成)
- クリノドラゴン(武豊)
- ゲンパチルシファー(幸英明)
- サンライズウルス(岩田望来)
- スマッシングハーツ(鮫島克駿)
- ディクテオン(松山弘平)
- デルマルーヴル(松岡正海)
- ハギノアレグリアス(川田将雅)
- ハヤブサナンデクン(福永祐一)
- プロミストウォリア(B.ムルザバエフ)
- マリオマッハー(酒井学)
- ロードレガリス(松田大作)
- オンワードセルフ
- サルサディオーネ
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・東海ステークスの出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・東海ステークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
クリノドラゴン・5歳牡馬
父:アスカクリチャン
母:クリノクレオパトラ
母父:ロージズインメイ
主な勝鞍:2022年・浦和記念
馬名の由来:冠名+龍
不良馬場で開催された浦和記念では抜群の切れ味でライバルたちを差し切り重賞初Vを果たした。
得意の左回りで重賞連勝と行きたい。
ハギノアレグリアス・6歳牡馬
父:キズナ
母:タニノカリス
母父:ジェネラス
主な勝鞍:2022年・太秦ステークス
馬名の由来:冠名+喜び(西)
重賞初挑戦となったみやこステークスではアタマ差の2着で涙をのんだ。
2戦2勝の中京コースでリベンジだ。
オーヴェルニュ・7歳牡馬
父:スマートファルコン
母:ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
主な勝鞍:2021年・東海ステークス
馬名の由来:フランスの地方名
2021年の覇者で2022年は2着。
チャンピオンズカップでも9着ながらタイム差は0.7秒と大きく負けておらず、この条件は良く走る。
ゲンパチルシファー・7歳牡馬
父:トゥザグローリー
母:ラブリイステラ
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・プロキオンステークス
馬名の由来:冠名+明けの明星(ラテン語)
7月のプロキオンステークス(1着)以来の実戦を迎える。
どこまで状態が戻ってきているか。
サンライズウルス・5歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:アルーシュ
母父:チチカステナンゴ
主な勝鞍:2022年・ベテルギウスステークス
馬名の由来:冠名+世話をする(インドネシア語)
ベテルギウスステークスでリステッドクラス初勝利。
近走は安定感が増している。
ウェルカムニュース・4歳牡馬
父:サトノアラジン
母:レジェンドトレイル
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・竹田城ステークス
馬名の由来:吉報
竹田城ステークスを制し条件クラスを卒業。
重賞制覇の吉報が待たれる。
鞍上にはD.イーガン騎手を迎える予定。
プロミストウォリア・6歳牡馬
父:マジェスティックウォリアー
母:プロミストスパーク
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2022年・摩耶ステークス
馬名の由来:母名の一部+父名より
3連勝で条件クラスを突破。
6歳馬ながらキャリアはわずか6戦とまだまだ若い。
ディクテオン・5歳せん馬
父:キングカメハメハ
母:メーデイア
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2022年・晩秋ステークス
馬名の由来:全知全能の神ゼウスの生まれた場所。母名より連想
条件クラスを連勝で突破。
左回りは得意コース。
ハヤブサナンデクン・7歳牡馬
父:ゴールドアリュール
母:ホワイトクルーザー
母父:クロフネ
主な勝鞍:2022年・三宮ステークス
馬名の由来:冠名+「ナンデダロ」にちなんで
中京ダート1800mは三宮ステークスで6馬身差の圧勝をした舞台。
再現目指す。
東海ステークス2023の予想オッズ
2023年・東海ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
ここで重賞初制覇を狙うハギノアレグリアスが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ハギノアレグリアス(2.5)
- クリノドラゴン(4.5)
- オーヴェルニュ(5.5)
- ハヤブサナンデクン(8.0)
- アイアンバローズ(9.5)
- プロミストウォリア(12.0)
- サンライズウルス(15.5)
- ウェルカムニュース(17.0)
- スマッシングハーツ(26.0)
- ゲンパチルシファー(30.5)
- ディクテオン(48.0)
- ヴァンヤール(☆)
- ロードレガリス(☆)
- マリオマッハー(☆)
- デルマルーヴル(☆)
- オンワードセルフ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
東海ステークスの日程・賞金
2023年1月22日(日)中京競馬場
格:G2 1着本賞金:5,500万円
年齢:4歳以上 距離:1,800m(ダート・左)
中京競馬場で行われる中距離ダートG2戦の東海ステークス。2013年から中京1800m戦となり、フェブラリーステークスのステップレースとしての地位を築いている。
近年はグレープブランデー、ニホンピロアワーズ、コパノリッキー、インティといったダート界の主役を務めていく馬たちの活躍が目立つ。
東海ステークス・プレイバック
2019年の東海ステークスを制したのは『インティ(Inti)』。先手を奪うと直線でも脚色衰えず逃げ切りV。6連勝でうれしい重賞初勝利を収めた。
その後、武豊騎手とのコンビでフェブラリーステークスを制すなどダート界の一線級で息の長い活躍をしていくこととなる。
1着:インティ
2着:チュウワウィザード(2馬身)
3着:スマハマ(7馬身)
4着:コスモカナディアン(1-1/4馬身)
5着:アスカノロマン(1-3/4馬身)
勝ちタイム:1.49.8
優勝騎手:武 豊
馬場:良