ニュージーランドトロフィーは2023年4月8日に中山競馬場で行われる三歳マイル王への前哨戦。NZTは2023年で第41回を迎え、昨年はジャングロが勝利した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・ニュージーランドトロフィーの出走予定馬をチェック
2023年のニュージーランドトロフィーの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- ウンブライル()
- エエヤン()
- オマツリオトコ()
- サンライズジーク()
- シャンパンカラー()
- ジョウショーホープ()
- シーウィザード()
- セッション()
- ダノンゴーイチ(戸崎圭太)
- ドルチェモア(横山和生)
- バグラダス()
- プッシュオン(武豊)
- フロムダスク()
- メイクアスナッチ()
- モリアーナ()
- ルミノメテオール()
2023年・ニュージーランドトロフィーの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ドルチェモア・3歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:アユサン
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2022年・朝日杯フューチュリティステークス
馬名の由来:甘い(伊)+もっと
無傷の3連勝で2歳マイル王に輝いたドルチェモアがここから始動する。
もちろん目標は次のNHKマイルカップになるのだろうが、連勝を止めたくないはず。
モリアーナ・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:ガルデルスリール
母父:ダイワメジャー
主な勝鞍:2022年・コスモス賞
馬名の由来:スラブの伝承に登場する風の女神
桜花賞を目指していたが賞金的に除外が濃厚となったためニュージーランドトロフィー参戦を決めた。
ここでしっかり賞金を加算し今後のレース選択の幅を広げたい。
ルミノメテオール・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:クイーンナイサー
母父:フォーティナイナー
主な勝鞍:2022年・つわぶき賞
馬名の由来:冠名+流れ星(仏)
チューリップ賞では勝ち馬から0.1秒差の惜しくも4着に敗れ桜花賞への切符を手にできなかった。
敗戦を糧にさらなる成長を。
シャンパンカラー・3歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:メモリアルライフ
母父:Reckless Abandon
主な勝鞍:2022年・ベゴニア賞
馬名の由来:最上級のダイヤモンド
マイル戦は2戦2勝。
磨けばまだまだ輝く。
エエヤン・3歳牡馬
父:シルバーステート
母:シルクヴィーナス
母父:ティンバーカントリー
主な勝鞍:2023年・3歳1勝クラス
馬名の由来:ええやん。良い(関西の方言)
1勝クラスを3馬身差で圧勝。
重賞を勝っても「ええやん」!
ウンブライル・3歳牝馬
父:ロードカナロア
母:ラルケット
母父:ファルブラヴ
主な勝鞍:2022年・もみじステークス
馬名の由来:イタリア北部のアルプス山中にある峠
クイーンカップでは1番人気に支持されるも6着と苦杯を嘗めた。
ダノンゴーイチ・3歳牡馬
父:イスラボニータ
母:レニーズゴットジップ
母父:City Zip
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:冠名+行く+1
プッシュオン・3歳牡馬
父:キズナ
母:ラルナデミエル
母父:Monsun
主な勝鞍:2022年・2歳新馬
馬名の由来:邁進する
ニュージーランドトロフィーの日程・賞金
2023年4月8日(土)中山競馬場
格:G2 1着本賞金:5,400万円
年齢:3歳牡馬・牝馬 距離:1,600m(芝・右)
ニュージーランドトロフィーは3着までの馬にNHKマイルカップの優先出走権が付与されるトライアル戦。
ニュージーランドトロフィー・プレイバック
2012年のニュージーランドトロフィーを制したのは『カレンブラックヒル(Curren Black Hill)』。控える競馬でも折り合いを欠くことなく追走すると、直線では悠々抜け出す横綱相撲で重賞初V。この後NHKマイルカップも制し、無敗で三歳マイル王に輝くこととなる。
2着には2-1/2馬身差でセイクレットレーヴ、さらにハナ差の3着にはブライトラインが入った。
1着:カレンブラックヒル
2着:セイクレットレーヴ(2-1/2馬身)
3着:ブライトライン(ハナ)
4着:オリービン(1馬身)
5着:サドンストーム(1/2馬身)
勝ちタイム:1.33.2
勝利騎手:秋山 真一郎
馬場:良