オークスは2024年5月19日に東京競馬場で行われる三歳牝馬には過酷な2400m戦。オークスは2024年で第85回を迎え、昨年はリバティアイランドが制した。オークスの出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年・オークスの出走予定馬をチェック
2024年のオークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アドマイヤベル()
- エセルフリーダ()
- クイーンズウォーク(川田将雅)
- コガネノソラ()
- サフィラ()
- ショウナンマヌエラ()
- スウィープフィート(武豊)
- ステレンボッシュ()
- タガノエルピーダ(M.デムーロ)
- チェルヴィニア()
- ホーエリート(原優介)
- ミアネーロ()
- ライトバック(坂井瑠星)
- ルシフェル()
2024年・オークスの出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ステレンボッシュ・3歳牝馬
父:エピファネイア
母:ブルークランズ
母父:ルーラーシップ
主な勝鞍:2024年・桜花賞
馬名の由来:南アフリカの都市名
桜花賞では道中リズム良く運び、直線では素晴らしい末脚でライバルたちを蹴散らし一冠目を制した。
騎乗したモレイラ騎手は「道中もリラックスしてくれていたし、距離が延びても問題ない」とコメントしており、オークスでも中心的存在になりそうだ。
タガノエルピーダ・3歳牝馬
父:キズナ
母:タガノレヴェントン
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2024年・忘れな草賞
馬名の由来:冠名+希望(ギリシャ語)
初の中距離戦となった忘れな草賞では離れた4番手でしっかり折り合い、直線でも危なげない走りで2馬身の差をつけ快勝。
G1・3着の実績は伊達じゃない。
クイーンズウォーク・3歳牝馬
父:キズナ
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
主な勝鞍:2024年・クイーンカップ
馬名の由来:ロンドンのランベスブリッジとタワーブリッジ間の遊歩道
川田騎手が桜花賞よりオークス向きとコメントしており、前走の敗戦は気にしなくても良さそう。
巻き返しなるか。
スウィープフィート・3歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ビジュートウショウ
母父:ディープスカイ
主な勝鞍:2024年・チューリップ賞
馬名の由来:sweep off feet(心奪われる)より。母系より連想
桜花賞は直線で進路を切り替えるロスが痛かった。
スムーズなら逆転も。
ライトバック・3歳牝馬
父:キズナ
母:インザスポットライト
母父:Exceed And Excel
主な勝鞍:2024年・エルフィンステークス
馬名の由来:母名の一部+後ろ
桜花賞では大外から勢い良く追い上げ3着。
テンションが高いタイプなだけに距離延長をどう乗り越えられるか。
ミアネーロ・3歳牝馬
父:ドゥラメンテ
母:ミスエーニョ
母父:Pulpit
主な勝鞍:2024年・フラワーカップ
馬名の由来:私の憧れ(西)。母名より連想
フラワーカップではうまく内を突きロスを抑えた完璧な立ち回りで差し切り重賞初制覇を果たした。
テンションが高いタイプの馬なだけに距離への不安が残るものの、その辺がうまくコントロールできればG1でも。
チェルヴィニア・3歳牝馬
父:ハービンジャー
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・アルテミスステークス
馬名の由来:マッターホルン山麓の集落の名より
桜花賞は休み明けの分もあったのか直線で伸び切れなかった。
どこまで巻き返せるか。
ホーエリート・3歳牝馬
父:ルーラーシップ
母:ゴールデンハープ
母父:ステイゴールド
主な勝鞍:2023年・2歳未勝利
馬名の由来:賛歌、雅歌(独)。母名より連想
オークスの日程・賞金
2024年5月19日(日)東京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億5,000万円
年齢:3歳牝馬 距離:2,400m(芝・左)
オークスは牝馬クラシック・第二戦目。
他に桜花賞と秋華賞が牝馬クラシックとして開催されている。
オークス・プレイバック
2023年のオークスを制したのは『リバティアイランド(Liberty Island)』。直線半ばで追いだされると後続を置き去りにする驚愕の決め手でライバルたちを圧倒。6馬身差の圧勝で二冠達成となった。秋には秋華賞も制し史上7頭目の牝馬三冠を達成することになる。
1着:リバティアイランド
2着:ハーパー(6馬身)
3着:ドゥーラ(クビ)
4着:ラヴェル(3/4馬身)
5着:シンリョクカ(3/4馬身)
勝ちタイム:2:23.1
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良