マイルCS南部杯2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のマイルチャンピオンシップ南部杯の着順は1着：レモンポップ、2着：イグナイター、3着：レディバグとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年10月9日（月） | 盛岡 | 18:15 発走
第36回 マイルチャンピオンシップ南部杯（JpnI）ダート・左 1600m
Mile Championship Nambu Hai (Jpn1)
2023年・マイルチャンピオンシップ南部杯の動画
2023年・マイルチャンピオンシップ南部杯の結果
1着：レモンポップ
2着：イグナイター（大差）
3着：レディバグ（1/2馬身）
4着：タガノビューティー（3/4馬身）
5着：カフェファラオ（ハナ）
6着：ノットゥルノ
7着：ゴールデンヒーラー
8着：デンコウリジエール
9着：ジオグリフ
10着：ソリストサンダー
11着：ハクシンパーソナル
12着：レールガン
13着：アルサトワ
14着：ボウトロイ
勝ちタイム：1:33.8
優勝騎手：坂井 瑠星
馬場：稍重
レース後のコメント
１着 レモンポップ（坂井瑠星騎手）
「最高にうれしいです。栗東に滞在していたときに調教で乗せていただいて、だいぶ良くなっていることを感じていましたし、返し馬でもフェブラリーＳを勝ったときと同じような雰囲気で、状態はすごくいいと思いました。（逃げたことは）これといったプランは決めていなくて、レモンポップのリズムで運べたらな…というのが（結果的に）逃げる形でした。強いというのは分かっていたので、レモンポップと一緒にレースを楽しんでいました。手応えはずっと良かったですし、４コーナー手前で仕掛けたときの反応が素晴らしかったので、これなら負けないな、と。（大差がついたことについて）ビジョンを見て差は確認していたので、だいぶ離しているなとは思いましたけど、最後までしっかり走らせました。僕はコンビを組ませてもらって３戦目で、前回ドバイで悔しい思いをしましたけど、国内では底を見せていないですし、キャリア（今回で１２戦目）もまだ５歳としてはそこまでないですし、まだまだこれから良くなってくれると思うので、今後も非常に楽しみです」
２着 イグナイター（笹川翼騎手）
「さきたま杯と同じくらいか、それ以上の仕上がりでした。返し馬で自信を持っていける出来でした。レモンポップが強いのは分かっていたので、ついていこうと思っていました。自分のペースでついていけて、３、４コーナーでいい感じで進められましたが、最後は勝ち馬の脚色が違いすぎましたね。ここまできたらＧ１を取らせてあげたい」
３着 レディバグ（酒井学騎手）
「スタートもスムーズに出てくれたし、ある程度出していってリズムが合うまで踏み込みました。コーナーでもたつく馬だけど、左回りの方がいいですね。直線ではグンといって、もうちょっとで２着を捉えられるかなと思いましたが、残り１００メートル切ったところで脚色が一緒になっていました」
４着 タガノビューティー（石橋脩騎手）
「調教師と積極的なレースをしようと話していましたが、一歩目でつまずいたのが痛かったです。向こう正面でエンジンがかかって、最後はいい脚をつかってくれました」
５着 カフェファラオ（高松亮騎手）
「少し内枠で競馬がしづらいイメージだったけど、そういう形になってしまいました。４コーナーで反応が今イチで、スムーズに外に出せなかった。うまく扶助を送ってあげられなかったのが反省点です。ファンの期待に応えられず申し訳ないです」
９着 ジオグリフ（岩田望来騎手）
「いいところで競馬できたけど、追走でいっぱいになりました。バテてはないけど、ダートをとらえられていなかったですね。個人的には芝の方がいい印象を受けました」
勝ち馬プロフィール
レモンポップ（Lemon Pop）牡5/栗毛 田中 博康（美浦）
父：Lemon Drop Kid 母：Unreachable 母父：Giant’s Causeway
馬名の由来：レモンスカッシュ
