京都新聞杯2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の京都新聞杯の着順は1着:ショウヘイ、2着:エムズ、3着:デルアヴァーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年5月10日(土) | 2回京都5日 | 15:35 発走
第73回 京都新聞杯(GII)芝・右 2200m
Kyoto Shimbun Hai (G2)
2025年・京都新聞杯の動画
2025年・京都新聞杯の結果
1着:ショウヘイ
2着:エムズ(2-1/2馬身)
3着:デルアヴァー(1/2馬身)
4着:トッピボーン(クビ)
5着:ネブラディスク(1/2馬身)
6着:ナグルファル
7着:コーチェラバレー
8着:ロットブラータ
9着:キングスコール
10着:オーシンエス
勝ちタイム:2:14.7
優勝騎手:川田 将雅
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ショウヘイ(川田将雅騎手)
「具合が戻れば、能力の高い馬ですからね。前回が全く走ることのできない状態でしたが、今回はとてもいい状態で競馬場に来ることができましたし、それ通りの内容で走りさえすれば、というところでした。流れどうこうより、リズムよく走ったというだけです。この馬本来の走りが今日はできました。これでダービーへの道がつながりましたし、1ハロン延びることは特に問題ないと思います」
(友道康夫調教師)
「調教の動きは良かったので、ジョッキーも自信を持って乗ってくれました。あのポジションでも落ち着いていた。最後も伸びてくれるかなと直線は見ていたけど、きっちり伸びてくれましたね。前走は本来の動きではなく、敗因はイマイチ分からない中、最後のバランスが良くなかったので一息入れたのが良かった。2週前に川田騎手が調教で乗ってから本来の動きに戻った。走りのバランスが良くなって、今日は体が減っていたけどフレームは大きく見せていた。(ダービーは)今日の走りを見る限り1ハロン延びても折り合いは大丈夫。無事に行ければ、いい状態で出せる」
2着 エムズ(松山弘平騎手)
「逃げ馬の後ろで良い形で競馬ができましたが、ペースが遅く瞬発力勝負になった点が合わなかったかもしれません。勝ち馬も強かったのですが、よく食らいついて、渋太い競馬をしてくれました」
(池江泰寿調教師)
「2着じゃ駄目なんです。能力があるのは間違いないのでダービーには登録しますが、2着では入らないと聞いていたので。ガチンコ勝負になれば違ったと思うけど、特殊な競馬になってしまったので。しゃあないね」
3着 デルアヴァー(荻野極騎手)
「前走に比べて馬のやる気も増していました。流れも緩かったので自分から動かす形にして、ラストもよく踏ん張っています。これからもっと良くなると思います」
4着 トッピボーン(武豊騎手)
「引っかかりましたね。ペースが遅くて向こう正面でハミをかんでしまった。さすがに伸びませんでしたね」
5着 ネブラディスク(A.シュタルケ騎手)
「レース前に興奮して消耗したところがあったと思います。ペースが遅く、かかり気味に行く馬だけに影響がありました。それでも最後まで反応してくれましたから、もったいないところはありました」
6着 ナグルファル(浜中俊騎手)
「スタートが上手だったし、誰も行かなかったので、ハナに立つ感じになりました。初めて逃げて物見をしながら走っていて、集中しきれませんでした。テンションや口向きなど、課題が多いので、改善していければ」
7着 コーチェラバレー(北村友一騎手)
「調教ではストレッチバンドを着けて上手に走れていましたが、いざレースにいって道具がなくなると、頭が高くなって踏ん張りがきかない走りになっていました。もう少し、バランスもリズムも整えてあげながら走らせてあげられれば良かったと思います」
8着 ロットブラータ(和田竜二騎手)
「序盤は様子を窺っていましたが、今日の流れならハナを切っても良かったです。リズム良く運べませんでした」
9着 キングスコール(坂井瑠星騎手)
「雰囲気は良かったです。ペースが上がった時に、手応えがなくなりました。最後は脚を使えずに終わってしまいました」
勝ち馬プロフィール
ショウヘイ(Shohei)牡3/黒鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:サートゥルナーリア 母:オーロトラジェ 母父:オルフェーヴル
馬名の由来:人名より