高松宮記念は2023年3月26日に中京競馬場で行われる春のG1戦の始まりを告げる戦い。2023年で第53回を迎え、スピード自慢が集結する。昨年はナランフレグが制した。高松宮記念の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年・高松宮記念の出走予定馬をチェック
2023年・高松宮記念の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではナムラクレアが7枠15番、メイケイエールは3枠5番、アグリは6枠12番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
3月25日にJRAから発表された高松宮記念の前日最終オッズです。
1番人気はメイケイエールが3.6倍、2番人気はアグリで5.7倍、ナムラクレアが6.0倍で続いています。
馬券に絡むのは人気馬か、穴馬か。
あなたの決断は?
2023年3月23日にJRAより発表された高松宮記念に出走する馬の調教後に計測された馬体重一覧です。
輸送などでこの馬体重からさらに増減があることが予想されます。
当日の馬体重もしっかりチェックしてください。
2023年の高松宮記念の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アグリ(横山和生)
- ウインマーベル(松山弘平)
- ヴェントヴォーチェ(西村淳也)
- ウォーターナビレラ(吉田隼人)
- オパールシャルム(武藤雅)
- キルロード(和田竜二)
- グレナディアガーズ(岩田望来)
- ダディーズビビッド(秋山真一郎)
- ディヴィナシオン(松本大輝)
- トウシンマカオ(鮫島克駿)
- トゥラヴェスーラ(丹内祐次)
- ナムラクレア(浜中俊)
- ナランフレグ(丸田恭介)
- ピクシーナイト(戸崎圭太)
- ファストフォース(団野大成)
- ボンボヤージ(川須栄彦)
- メイケイエール(池添謙一)
- ロータスランド(岩田康誠)
- ホープフルサイン
- レディバランタイン
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・高松宮記念の出走馬参考レース動画です。
出走予定馬の過去のレースを振り返り、馬券の参考にしよう!
2023年・高松宮記念の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ピクシーナイト・5歳牡馬
父:モーリス
母:ピクシーホロウ
母父:キングヘイロー
主な勝鞍:2021年・スプリンターズステークス
馬名の由来:母名の一部+騎士
2021年のスプリンターズステークス覇者のピクシーナイトが高松宮記念で復帰の可能性あり。
阪急杯を回避した影響は如何に?
鞍上には戸崎圭太騎手を迎えるとのこと。
メイケイエール・5歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:シロインジャー
母父:ハービンジャー
主な勝鞍:2022年・セントウルステークス
馬名の由来:冠名+応援
あと一歩手が届かないG1のタイトル。
ファンの応援に応える走りを見せてほしい。
鞍上は池添謙一騎手。
ナランフレグ・7歳牡馬
父:ゴールドアリュール
母:ケリーズビューティ
母父:ブライアンズタイム
主な勝鞍:2022年・高松宮記念
馬名の由来:太陽(モンゴル語)+速く飛ぶ馬(モンゴル語)
昨年の覇者。
2010年、2011年のキンシャサノキセキ以来の連覇なるか。
ウインマーベル・4歳牡馬
父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母父:フジキセキ
主な勝鞍:2022年・葵ステークス
馬名の由来:冠名+驚くべきこと
スプリンターズステークスではクビ差の2着。
まだまだ伸びしろ十分。
ナムラクレア・4歳牝馬
父:ミッキーアイル
母:サンクイーンII
母父:Storm Cat
主な勝鞍:2023年・シルクロードステークス
馬名の由来:冠名+女性名より
今年初戦となったシルクロードステークスでは56.5kgを背負いながらも快勝。
本番のコースを攻略できたのもプラス。
アグリ・4歳牡馬
父:カラヴァッジオ
母:オールドタイムワルツ
母父:War Front
主な勝鞍:2023年・阪急杯
馬名の由来:人名より
4連勝で阪急杯を制すなど、今が伸び盛り。
久々の1200m戦でもこの勢いは止まらない。
ヴェントヴォーチェ・6歳牡馬
父:タートルボウル
母:ランウェイスナップ
母父:Distant View
主な勝鞍:2023年・オーシャンステークス
馬名の由来:風の声(伊)
前哨戦のオーシャンステークスを快勝。
中京コースは今回が初めて。
グレナディアガーズ・5歳牡馬
父:Frankel
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
主な勝鞍:2020年・朝日杯フューチュリティステークス
馬名の由来:イングランドの擲弾兵近衛連隊
昨年は3番人気に支持されるも12着と大敗。
敗戦を糧に着順を上げられるか。
トウシンマカオ・4歳牡馬
父:ビッグアーサー
母:ユキノマーメイド
母父:スペシャルウィーク
主な勝鞍:2022年・京阪杯
馬名の由来:冠名+地名
シルクロードステークスでは58.5kgに泣いた4着だった。
京阪杯くらい走れればもっとやれていい。
ロータスランド・6歳牝馬
父:Point of Entry
母:Little Miss Muffet
母父:Scat Daddy
主な勝鞍:2022年・京都牝馬ステークス
馬名の由来:桃源郷
去年はクビ差の2着で涙をのんだ。
岩田康誠騎手の檄に応えろ。
キルロード・8歳せん馬
父:ロードカナロア
母:キルシュワッサー
母父:サクラバクシンオー
主な勝鞍:2021年・パラダイスステークス
馬名の由来:母名より+父名の一部
昨年は17番人気で3着に入り波乱の立役者となった。
高松宮記念2023の予想オッズ
2023年・高松宮記念の予想オッズはこのように予想しています。
重賞3勝馬の快速娘ナムラクレアが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ナムラクレア(3.0)
- メイケイエール(3.5)
- アグリ(5.0)
- ピクシーナイト(8.5)
- トウシンマカオ(10.5)
- ウインマーベル(12.5)
- ナランフレグ(18.0)
- ヴェントヴォーチェ(26.0)
- グレナディアガーズ(33.0)
- ロータスランド(36.0)
- ダディーズビビッド(45.0)
- ファストフォース(☆)
- ウォーターナビレラ(☆)
- トゥラヴェスーラ(☆)
- キルロード(☆)
- ディヴィナシオン(☆)
- オパールシャルム(☆)
- ボンボヤージ(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
高松宮記念の日程・賞金
2023年3月26日(日)中京競馬場
格:G1 1着本賞金:1億7,000万円
年齢:4歳以上 距離:1,200m(芝・左)
中京競馬場で行われる芝のG1戦、高松宮記念。春の古馬短距離路線のチャンピオン決定戦の位置づけとなっている。
1996年から1200mで行われており、距離短縮されてからはキンシャサノキセキが唯一の連覇を果たしている。
G1戦ということもあって、過去の勝ち馬には時代を彩ったスピード自慢の名が並ぶ。近年ではカレンチャンやロードカナロア、コパノリチャードなど多くの短距離重賞を制した馬がいる。
2015年には香港から遠征してきたエアロヴェロシティが勝利したのも記憶に新しい。
高松宮記念・プレイバック
2021年の高松宮記念を制したのは『ダノンスマッシュ(Danon Smash)』。直線ではライバルをねじ伏せるように伸びて優勝。うれしい国内G1初制覇を果たした。
1着:ダノンスマッシュ
2着:レシステンシア(クビ)
3着:インディチャンプ(クビ)
4着:トゥラヴェスーラ(3/4馬身)
5着:モズスーパーフレア(1/2馬身)
勝ちタイム:1.09.2
優勝騎手:川田 将雅
馬場:重