阪急杯は2022年2月27日に阪神競馬場で行われる短距離重賞。阪急杯は2022年で第66回を迎え、昨年はレシステンシアが優勝した。阪急杯の出走予定馬・予想オッズ・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年・阪急杯の結果は!?
2022年の阪急杯を制したのは『ダイアトニック(Diatonic)』。内から鮮やかに差し切り重賞3勝目を挙げた。
1着:ダイアトニック
2着:トゥラヴェスーラ(クビ)
3着:サンライズオネスト(2馬身)
4着:リレーションシップ(1-1/4馬身)
5着:グレイイングリーン(クビ)
勝ちタイム:1.19.9
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良
2022年・阪急杯の出走予定馬をチェック
2022年・阪急杯の枠順が発表されました。
人気が予想されるところではタイセイビジョンが6枠9番、ダイアトニックは6枠10番、クリノガウディーは8枠14番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2022年の阪急杯の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ヴィジュネル(藤岡康太)
- エイティーンガール(秋山真一郎)
- クリノガウディー(福永祐一)
- グルーヴィット(団野大成)
- グレイイングリーン(岩田望来)
- ザイツィンガー(酒井学)
- サンライズオネスト(武豊)
- ダイアトニック (岩田康誠)
- タイセイビジョン(幸英明)
- トゥラヴェスーラ(鮫島克駿)
- ミッキーブリランテ(和田竜二)
- モントライゼ(藤岡佑介)
- リレーションシップ(松田大作)
- リンゴアメ(国分優作)
- コントラチェック(未定)
- マリーナ(未定)
2022年・阪急杯の出走予定馬をピックアップしました。注目馬は随時追加していく予定です。
ダイアトニック・7歳牡馬
父:ロードカナロア
母:トゥハーモニー
母父:サンデーサイレンス
主な勝鞍:2019年・スワンステークス
馬名の由来:7音構成の音階。母名より連想
2021年は順調さを欠きわずか1戦に終わった。
それでも今年初戦となった京都金杯では0.1秒差の4着に入っており、まだまだ力があるところは見せてくれている。
モントライゼ・4歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:ムーングロウ
母父:Nayef
主な勝鞍:2020年・京王杯2歳ステークス
馬名の由来:月旅行(独)。母名より連想
昨年はファルコンステークスこそ3着に入ったものの、他の2戦は馬券に絡めず不本意なシーズンとなった。
仕切り直しの一戦で持ち前のスピードを見せてほしい。
サンライズオネスト・5歳牡馬
父:ダイワメジャー
母:サイモンドルチェ
母父:ジャングルポケット
主な勝鞍:2022年・カーバンクルステークス
馬名の由来:冠名+誠実、実直
今年初戦となったカーバンクルステークスを制しオープンクラス初勝利を挙げた。
1年半ぶりとなる武豊騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。
クリノガウディー・6歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:クリノビリオネア
母父:ディアブロ
主な勝鞍:2021年・安土城ステークス
馬名の由来:冠名+人名より
昨年はオープンクラスを2勝するも、二桁着順が4回あるなど好不調の波が激しかった。
3度目の阪急杯挑戦でいい結果が欲しいところ。
ミッキーブリランテ・6歳牡馬
父:ディープブリランテ
母:エピックラヴ
母父:Dansili
主な勝鞍:2021年・ニューイヤーステークス
馬名の由来:冠名+父名の一部
昨年の2着馬。
近走は不振。
グレイイングリーン・4歳牡馬
父:ディープインパクト
母:リトルゲルダ
母父:Closing Argument
主な勝鞍:2022年・新春ステークス
馬名の由来:芦毛の馬体と芝の色合い、その映える様子
1400mは【4-1-2-0】と得意舞台。
トゥラヴェスーラ・7歳牡馬
父:ドリームジャーニー
母:ジャジャマーチャン
母父:アドマイヤコジーン
主な勝鞍:2021年・淀短距離ステークス
馬名の由来:腕白小僧(西)
昨年の京王杯スプリングカップ(2着)以来の実戦。
実戦勘さえ戻っていれば。
リレーションシップ・5歳牡馬
父:ルーラーシップ
母:カラフルブラッサム
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2021年・戎橋ステークス
馬名の由来:関連、結び付き
阪急杯2022の予想オッズ
2022年・阪急杯の予想オッズはこのように予想しています。
前走の阪神カップで4着に入った重賞2勝馬タイセイビジョンが1番人気に支持されると予想します。
上位5頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- タイセイビジョン(4.0)
- ダイアトニック(4.5)
- クリノガウディー(5.5)
- グレイイングリーン(6.5)
- エイティーンガール(7.5)
- モントライゼ(10.5)
- サンライズオネスト(16.0)
- トゥラヴェスーラ(19.0)
- ミッキーブリランテ(33.0)
- グルーヴィット(36.5)
- ヴィジュネル(48.0)
- リレーションシップ(☆)
- マリーナ(☆)
- リンゴアメ(☆)
- ザイツィンガー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
阪急杯の日程・賞金
2022年2月27日(日)阪神競馬場
格:G3 1着本賞金:4,300万円
年齢:4歳以上 距離:1,400m(芝・右)
1着馬にはG1・高松宮記念の優先出走権が与えられる。
阪急杯・プレイバック
2013年の阪急杯を制したのは『ロードカナロア(Lord Kanaloa)』。勝利経験のない1400m戦でも危なげない走りでライバルを撃破。この年はその後にG1を4勝し、年度代表馬に輝く活躍を見せた。
2着には3/4馬身差でマジンプロスパー、さらにクビ差の3着にはオリービンが入った。
1着:ロードカナロア
2着:マジンプロスパー(3/4馬身)
3着:オリービン(クビ)
4着:サンカルロ(クビ)
5着:シュプリームギフト(1/2馬身)
勝ちタイム:1.21.0
勝利騎手:岩田 康誠
馬場:良